アップルウォッチからスマートにオンライン会議に参加する -watchOSにwebexアプリを発見-
毎日お世話になっているアップルウォッチ。
1年半以上一緒にいるけれども、前回のリサーチでまだまだアップルウォッチにはポテンシャルがありそうだ!ということにときめきを覚えた私。
さっそく新たな出会いを求めてリサーチ開始。すると毎日仕事でお世話になっているオンライン会議サービスwebex(zoomのようなものです)が、watchOS版のアプリも出していることがわかったのです。
今日はアップルウォッチからwebexの操作ができることに気づいた喜びを綴ります。
きっとこれで仕事の効率もアップ間違いなし!
オンライン会議サービスwebexとは
webexをご存知の方は飛ばしていただければと思うのですが、webexとはCisco社が提供しているオンライン会議ができるサービスです。
(オンライン会議の他にも、アカウントを保持している人どうしでメッセージを送りあったり、通話できたりする機能もあります。)
お仕事でwebexを利用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も本業のオンライン会議の指定サービスがwebexなので、1日の半分くらいwebexを操作し、会議を行っています。
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ちなみにオンライン会議サービスといえばzoom が思い浮かぶ方が多いと思うのですが、webexも負けて?いません。
少し古い記事ですが日経新聞のこちらの記事によると、webexの利用者はコロナ禍で急増したようで、2020年に入ってからのたった2カ月間で3倍以上に増え、4月に5億人を超えたとのこと。
世界で5億人が利用するサービス、すごいですね。
2022年の現段階ではもっと利用者が増えていて、世界中で利用されていることでしょう。
余談ですが、こちらのサイトにwebexとzoomの違いがこのように書かれていました。
webexの開発メンバーがzoomを立ち上げたとは知らなかったですが、なるほど言われて見れば操作性は似ている気がします。
それにはこういった背景があったのですね。
アップルウォッチ版のwebexアプリを発見!
さて本題。
アップルウォッチの新たな一面に出会うため、watchアプリをみながらリサーチを進めていたら、「利用可能APP」のラインナップにwebexの存在を発見しました。
「え、アップルウォッチでwebexが操作できるの!?」
とこの時点で胸が高鳴ります。
さっそくアップルウォッチにwebexのAPPをインストールします。
いったいどのような操作ができるのでしょうか。
アップルウォッチできるwebex操作とは
インストール完了。さっそくアップルウォッチでwebexのアプリを開きます。
①webexのオンライン会議を開始/終了する
webexのアカウントを持っていると「パーソナル会議室(オンライン上でいつでも使える個人の仮想会議室)」が利用できるのですが、このパーソナル会議室をアップルウォッチから開始/終了できます。
私はこのパーソナル会議室を使って、日々パートナーとの朝会や検討会を実施しているのですが、毎回パソコンやiphoneから起動するのがめんどくさいと思っていたのですよね。
それがアップルウォッチからできるとなると、本当に便利です。
※会議を開始するには、アップルウォッチと同期しているiPhoneでwebexのアプリが立ち上がっている必要があります
②音声をON/OFFできる
オンライン会議を開始/終了できるだけでなく、アップルウォッチから音声をON/OFFできます。
オンラインミーティング中、急に荷物が届いた、自宅保育中の息子が急に騒ぎ出したなど、急に音声をOFFにしたいこと多し。
オンライン会議中、カチカチっとマウスを操作して音声をミュートにしなくても、アップルウォッチの画面からささっと切り替えできるのは心から助かります。
③参加者のラインナップを確認できる
時間になった会議始めよう、メンバーは全員揃っているかな?と、参加者を確認したい時もアップルウォッチから確認できます。
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この3つの機能のおかげで会議開始までのリードタイムが短縮でき、会議中もストレスフリーに対応できそうです。webexありがとう!
しかし、
他のメンバーのパーソナル会議には参加できないのか?
webexのメッセージ機能は使えないのか?
などちょっと気になるところはありますが、最低限の機能しか用意しないのがwebexもといcisco社のポリシーということなのでしょう!
watchOS版アプリを見逃さないために定期的にwatchアプリを見返そう
webexを使い出して1年以上経とうとしていますが、アップルウォッチ版のアプリがあったとは知りませんでした・・もっと早く知りたかった!
(ちなみにこちらの記事によると、webexのアップルウォッチ版のアプリは2015年には提供されていた模様です)
今回のwebexのように、普段使っているアプリももしかしたらアップルウォッチ版のアプリが提供されているかもしれません。
また今後新たにインストールするアプリにも、同様にアップルウォッチ版のアプリが提供されているかもしれません。
便利な機能に気づかないなんて、本当にもったいない。そしてなんだか悔しい!
ということで今日のwebexのことを教訓に、定期的にwatchアプリを見返そうと思ったのでした。
それではまた明日。