最近、本の読み方は「小説読み」と「実用書読み」の二刀流。読む本のジャンルによって読み方を変えてみた。
読みたい本がね。多すぎるんですよ。
仕事のための本も読みたいし、小説も読みたい。
嗚呼……毎日一日じゅう読書だけしていられたら幸せなのに……
でも、一日の時間は限られているし、なんとかするしかない!
ということで、本の読み方を実用書と小説で変えることにしてみました。
①小説読み
頭の中で一語一語音読しているイメージ。脳内の再生イメージを動画の再生に例えると1~1.25倍速くらい? 脳内の再生スピードが現実と同じくらいなので、世界に入り込んだように読めます。
小説は没入感が命だと思っているので、時間がかかろうとここはゆずれない……
②実用書読み
いわゆる速読的なやつ。フォトリーディングと呼ばれていたりもします。脳内の再生イメージを動画に例えると、スピードは1.5~2倍くらい?
斜め読みのような感じで文章を3~5行くらいの塊でとらえて、リズミカルに読んでいきます。(今のわたしだと1ページまるごとはまだむり。とらえられる量はその日のコンディションでかわる)
目についたところは「自分にとって興味がある、重要」ということなので、ちょっとゆっくり読みます。
実用書は没頭しても小説ほど楽しくないので「四の五の言わずにわたしに必要な情報だけよこしなさい」とドライな姿勢で望みます。
フォトリーディングを知ったばかりのころは、細かい決まり事の多さに「……」となっていました。
でも、実際に自分でやってみたり、他の人から話を聞いたりしているうちに
「フォトリーディングは脳科学に基づいて自分の脳に元々備わっている機能を使っているだけなので、細かいお作法は実はあんまり重要ではない」
という結論にいたりました。(個人の見解です)
フォトリーディングの本当のコツは「自分にそんなことできるの?」という疑いを捨てることのような気がします。
ほら。
大谷 翔平選手もテレビCMで「二刀流が無理だと思ったことは一度もない」って言ってたし。「できない」と決めつけないことは意外と大事なことなのかもしれません。
読み方を変えたら読書がちょっとはかどった!
あいかわらず小説はゆっくり読みたい派なので、劇的に変わった! という感じではないのですが、なかなかよい感じです。
それではまた!
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