脳梗塞になった日
今日は脳梗塞になった日のことについて書いていきたいと思います。
それまでの私
身長182センチ 体重110キロ
健康診断で肝機能とコレステロール値が高めと指摘を受ける
仕事するの大好き(退社はいつも最後から2番目か最後と遅い)
お酒飲むの大好き
食べるの大好き
運動習慣なし
喫煙歴約20年、1日30本
突然の発症
本当に何の前触れもなく、急に脳梗塞を発症。
朝も通常通りに出社し、普段通りに業務をこなして、夕方に差し掛かったあたりで喫煙所へ。
そこで、私が任されていたグループの傘下メンバーと一緒になり、たばこを吸いながら相談を受け、アドバイスをして何の異常もなく普通に会話をしていた。
自分のデスクに戻ってさぁ仕事の続きをしようと自分のパソコンを目の前にして
「あれ?IDとPASSなんだったっけ?」
毎度毎度デスクに戻ると入力しているのに急に出てこなくなったのと同時にふらついて気持ち悪くなった。
ちょうどデスクの隣にいたグループのメンバー2人に「ごめん何か俺今日調子悪いわ」と話したことまでは覚えているのだが、そこから記憶が断片的に。
この2人のうち1人が医療の現場で仕事をした経験があり、すぐに脳卒中だと気づいて適切に初期対応をしてくれたことで私はある意味助かったのだと思う。
後々教えてもらったのは、左の口元が歪んでいてヨダレを垂らしていたこと、何か話してはいるが麻痺でうまく話せていないこと。
それから頭痛いですか?との問いかけに「痛くない。ただ気持ち悪い」と回答したことから、おそらく脳梗塞だろうとかけつけた救急隊員にこれらの情報を話してくれた。
救急搬送と入院
記憶が断片的なので覚えていること、後から聞いたことを交えて書いていく。
会社近くの病院で脳神経外科の受け入れが可能とのことで、すぐに搬送先が見つかる。先ほどの初期対応と言い本当に運がよかったと思う。
到着後、すぐにMRI検査を受け、脳梗塞と診断される。
そのままHCU(高度治療室)にて入院することに。
頭がぼーっとしてしんどい。とにかくしんどい。
厳かな病室にいるし、これまぁまぁやばいぞと焦りはじめる。
不安になる。でも考えれば考えるほどしんどい。疲れた寝よう。
気が付いたら翌朝になっていた。
この時、身体の左側が動かないことにはっきり気が付いた。
そしてこの疲れた、頭がしんどい感覚、これは一体何?というのがついて回る。これが後々高次脳機能障害であることを知る。
少し長くなったので、入院とリハビリ生活についてはまた別の投稿で書きたいと思います!
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
また次の投稿でお会いしましょう。