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SNSで「いいね」や「スキ」がつかない=嫌われている?

一昨日つぶやいたツイ。

ユータヌキさん、noteも書かれています。

詳しい内容はユータヌキさんのnoteやツイッターをぜひ読んで欲しいのですが、ざっくり書くと漫画家をやめたいと追い込まれたユータヌキさんが雑談(コーチングセッション)で救われていく物語です。

今回は第2話だったのですが、ハッとしたのは「否定」という言葉の意味や捉え方が変わり、ユータヌキさんの行動まで変わったところ。当然ですが、行動が変われば、現実もどんどん変わっていきます。
ちなみに、この「漫画家やめたい」の漫画に書籍化の話がきたそうですよ。
ユータヌキさん、おめでとうございます!!!!!


言葉の意味づけって、結局自分でしているのですよね。
自分自身を振り返っても、クライアントさんと話していても感じます。

先日もセッションでこんなことがありました。
(仮にクライアントAさんとします)

Aさん
わたし、嫌われていると思うんです。

わたし
どうしてそう思うのですか?

Aさん
だってSNSアップしても「いいね」や「スキ」がつかないんです。

わたし
ということは、
嫌われている=SNSで「いいね」や「スキ」がつかない
なんですね。へぇー、Aさんの辞書にはそう書いてあるんだ。

Aさん
うーん、そう言われると、そこはイコールじゃないかなぁ。

わたし
ちなみに「嫌われる」の意味を辞書で調べてみると、
・いやがって、その対象とかかわりたくない
・好ましくないものとして避ける 
って書いてあります。

Aさん
そこまでまわりに嫌がられていないかも。笑

SNSで「いいね」や「スキ」がつかない=嫌われている、ではないかも?
Aさんの中で「嫌われる」という言葉の意味が変わった瞬間でした。

「人は、見たいように見て、聞きたいように聞く」っていうフレーズを聞いたことがありますが、もう一つ付け加えるなら「人は、信じたいように信じる」だと、わたしは思います。

それまでのAさんは「いいね」や「スキ」がつかないと嫌われていると信じこんで、書いて発信したいことはあるのにSNSのアップを控えたり、まわりの人にコメントをしたり、交流することもためらっていたようです。

「いいね」や「スキ」がつかなくても、あなたは嫌われていない。
それが腑に落ちただけで、Aさんは少し安心したようです。

そのあとAさんからメールが来ました。

「あれから考えたのですが『いいね』や『スキ』って、相手の好き嫌いじゃなくて、相手からの応援かもしれませんね。そう考えたら、たとえ1つの『いいね』でも、なんかうれしくなっちゃいました!
これからは怖がらずに発信してみようかなって思えました。」

見えている世界が変わると、がむしゃらに頑張らなくても、自分の行動が自然と変わりますね。



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