[E]【LINEメモ】ってなに?メモを活用する秘訣
タイトルを見てすぐに勘付いた方も多いのではないでしょうか?「LINEにメモ機能なんてあったけ?」と。
頭の回転が速い方は、「あ〜あの機能を使えばメモになるよね。」と答えを導いているでしょう。LINEを開いて少し考えてみてください。
正解は…?
『ひとりグループ』を作成する!
どういうこと?とはてなマークが飛んでいる方も多いとは思いますが、簡単に言うとグループ作成をする際に友だちを招待しない操作を行うのです。
グループを作成する時は基本、
【トーク/ホーム】→LINE画面右上の【…+】→真ん中の【グループ】→友だちを選択→【次へ】→グループの名前を変更→画像を追加
のような手順でグループを作成しチャットが開始されます。
そこで単純に、友だちを選択をせずに【次へ】に進めばいいのです。そうすることによって自分ひとりしか参加していないグループチャットが作成されるわけです。
これだけ?と思う方はぜひ実行してみてください。非常に簡単です。実際に私はそのグループの名称に、
『日々メモ』・『スケジュール』・『映像メモ』・『ポイントメモ』
の4つを作成し、それぞれ内容に分けて自己流のLINEメモとして活用しています。さらにそれぞれホーム画面やアイコンに、自分の写真フォルダから好きな写真を選択して見分けがつきやすいよう設定しています。
ではなぜよく使われるであろう、元々iPhoneに入っているメモ機能やGoogleのリマインダーなどを活用しないのか?という点に着目してみます。
それは習慣づけられているのか?
私がGoogleリマインダーなどのタスクメモを利用しない理由は、ずばりそのアプリを開く習慣がないからです。だから今から始めるにしても少々面倒臭いし、何度か使いこなそうと挑戦しましたが、メモをしてもそのメモを見直すことはありませんでした。これでは全くメモする意味がないですよね。
また、私は3年前くらいにPhoneに元々入っているメモ機能を半年ほど使用していました。そのメモ機能を使用した理由は、オフラインでクラウドにも保存され、元々iPhineに入っているアプリだったので安心感があったからです。
しかしそのメモ機能は自然と使わなくなりました。理由は、フォルダを分類化して活用する必要があったことと、その分類化したメモにたどり着くまでにタップする回数が多かったからです。つまり使い勝手が悪く、習慣化できなかったということです。
LINEメモの4つのメリットとは?
①簡単である
冒頭でご紹介したように、グループを作成するところは至って簡単ですよね。また、ほとんどの方はLINEをコミュニケーションツールとして使用しているため操作方法などに迷いや問題はないかと思います。文章を打って送信ボタンを押せばチャット上には「日付、送信時間、メモの内容」の3つが認識できます。
例えば、それを「買い物メモ」として活用したり、「予定リスト」として活用すれば、不必要になったらすぐに【削除】をすることで、LINEアプリの容量が重くなる心配もないでしょう。
②チャット形式のため自分と対話しているような感覚になる
つまりこの形式は「頭の中を整理しやすい」ということです。これは考え方やメモの内容にもよりますが、メモとして認識するのではなく、自分への問いかけとして活用することで正しい結果に導くという「質問力の鍛え」に沿って表されています。分かりづらいので私がこの形式を活用している例を挙げます。
これは、冒頭でひとりグループを作成する!よりご紹介したグループ名称の中の『日々メモ』を使用しています。
〜note:今後の日本を背負う学生をおざなりにしてはいけないのではないか?〜
と私はメモしました。
これは?を利用して問いかけ文章にしている点がポイントです。さらに、前部分に「note:」と加えることによって、何のツールを利用しようとしているのかが分かります。
つまり上記の「〜…〜」のように、ツール名と問いかけ文章にすることで、自分がなぜ疑問に感じたのか・何がきっかけでこのように感じ、メモをしたのか、などが自然と思い出されるでしょう。メモした日付と時間は自動的に表示されるためいつメモしたのかは分かりやすいかと思います。
一番重要なのは、最も自分が後から見て分かるようにメモすることです。
③確認する回数が多い
LINEはチャットツールとしては基本的に皆さん利用しており、家族や友人、または同僚から連絡が来た時は必ず開きますよね。でもメモって必要な時しか開かないと思うのです。
つまり、無意識には目に入らないということです。しかしLINEを活用することで無意識にメモ管理が可能だと考えています。もちろんLINEに対してあまり注視していない方は不向きですが、私のように「1日10通以上LINEのやり取りをする」方であれば、非常に便利ですし活用してみるべきだと考えます。
④ホームやアイコンなどを自分の好きなようにアレンジできる
度々iPhoneに搭載されているメモ機能と比較するのも申し訳ないですが、正直言って地味ですよね?メモ機能としてしか利用しないので、やらないといけないという義務感さえ感じてしまいます。しかしLINEは、ホームやアイコンなどを自分の好きな写真に設定しアレンジすることによってメモする楽しさを感じてしまったりするのです。
例えばモチベーションを上げるためのメモとして使用するのであれば、自分の大好きな有名人の顔に設定して、さらにメモの文章もその有名人と話しているように見せかけた台詞口調にしてみるなど、工夫はさまざまです。そうすることによって「やる気・行動に繋がる」「クリエイティブな思考や創造力が鍛えられる」といったように、この方法は自分にとってプラスでしかないのです。
LINEメモを使用するのにデメリットはない!
通信容量やインターネットについて詳しくない方に多いのが、「LINEとなるとネット環境がないと使えないでしょ?」「出先で使用するとネットの通信制限があるから心配」という声があることです。しかしそんな方でも安心してお使いいただけます。統計結果によると、実はLINEトークを一回送信するのに約2KBしか使用しないのです。
分かりづらいので1GBとして考えると、1GB=約50万回使用してやっと1GBなのです。友だち同士でも1ヶ月に50万回もやり取りしませんよね?せいぜい1万回だと思います。ちなみに、
スタンプ:1GB=約20〜30万回、画像送受信(低画質):1GB=約3500枚、
画像送受信(オリジナル画質):1GB=約250〜500枚
という結果が出ています。画像については一般的にLINEメモに送信する必要性はないと考えているため、ある程度の枚数で把握しておけばいいでしょう。
以上から、メモとして使うだけなら通信容量を気にする必要は全くないということが分かります。
もう一点、「これはどうなの?」と思う例えを挙げてみます。
オフライン利用ができるのかということです。飛行機を利用してよく出張される方はお分かりだと思いますが、機内では機内モードを設定して完全にインターネットが遮断されるでしょう。
会社員の方はパソコンを使用してワードで会議資料を作成したり、パワーポイントでプレゼンの資料を作成することもあるでしょう。しかしそれはネット環境がなくてもできることです。あるいは音楽を聴いたり、本を読んだり、睡眠をとったり、機内での過ごし方は人それぞれですが、時にはふと何か閃くこともあるでしょう。
「しまった、今日買い忘れた物あったな〜。」と思った時に、いざLINEにメモするとなっても機内モードだからメモしても消えてしまうから使えない、と勘違いされる方もいらっしゃいますが、実はメモした後に機内モードを解除すると自動的に送信されるのです。
つまりオフライン中にメモをしても、オンラインに切り替わった時にしっかり送信され記録として残すことができるのです。
工夫したこと
私の場合、LINEを開いた時にすぐ目に付くようにメモは全てピン留めしています。その設定をすることによって常に、【トーク】一覧の最上位にメモのチャットが固定されるので、迅速に確認が可能です。
ピン留めの方法は、【トーク】一覧よりピン留めしたいチャットを左から右にスライドした時に出てくる一番左のピンのマークをタップするだけです。
まとめ
LINEメモ機能は、
❶誰でも簡単に始められる
❷普段から見慣れているツールであり、チャット形式で使いやすい
❷アイコン・ホーム画像を利用して自己流アレンジができる
❸使い方によってはクリエイティブな発想をもたらす
❹オフラインでも使用できる
以上5点が私が積極的に【LINEメモ】を使いたいと思う理由です。あくまで個人的意見ではありますが、私が普段メモを活用するにあたっていくつか使用してみて最終的にLINEメモが一番使いやすいと落ち着いた結果です。
私自身が普段からメモすることに対して、効率の良さや、使い勝手を重視しているため、このLINEメモは皆さんでもあてはまる非常に便利なツールだと考えます。少しでも日常生活でメモ機能を利用する方は、こちらの記事を見て活用していただければと思います。このLINEメモを利用してきてマイナスなことは一切ありません。私はこの方法を知ってからずっとLINEメモを愛用しています。(3年目)
さらにLINEメモ機能について、こんな風に使うともっと使いやすいよ!他にももっと良い方法があるよ!などありましたらご教授いただけると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。関心を持っていただけた方は他の記事もご覧いただけると幸いです。また別の記事では、このLINEメモに伴い、「なぜメモすることが必要なのか?」に観点をおいた記事をご紹介します。応用編も近々記事を公開予定です。
今後はインターネットをうまく利用して、少しでも皆さんの生活が軽やかになるようサポートができればと思っておりますのでどうぞよろしくお願い致します。