人体実験始めました。

どうも、文章を読んでは消して書き直してをくりかえしてます冨浦です。

いつかは100マイルに挑戦するにあたって自分の身体を変えていかねばと今話題のファットアダプテーションにチャレンジしています。
今日は、そのファットアダプテーションについてと実践してみての体感について書いていきます。

ファットアダプテーションとは脂質をエネルギーとして利用しやすい身体に調整することをいいます。
日々の食事や、運動の種類、頻度によって、安静時、運動時にエネルギーとして利用している栄養素の割合は違います。
特にウルトラマラソンや長時間継続する競技では、運動中の脂質と糖質をバランス良くエネルギーに変えることで、長時間高いパフォーマンスを安定して維持できる事が求められます。 また、スプリントのような短く強度の高い競技でも、普段の脂質代謝を優位に高めることで、リカバリーを早め、高いパフォーマンスを維持できることが証明されています。

ファットアダプテーションを行うのとどうなるのか?

運動中の脂質代謝の能力が大きく異なっていることがわかります
ファットアダプテッドのランナーは運動強度が上がってもしっかりと脂質をエネルギーとして利用できます
:運動中の摂取エネルギーの量を減らすことができる
:乳酸をエネルギーとして利用するための能力が増える
:エネルギーとして蓄えられている脂肪を運動中に効率的に
 利用することができる

ファット・アダプテーションでは毎日の積み重ねがとても重要です。

朝食に十分な中鎖脂肪酸(MCTオイル)を摂ることで、昼食の時間まで、十分なエネルギーとして身体に摂れるので、午前中の集中力を高く保つことができます。また、運動する場合でも中鎖脂肪酸は直接エネルギーとしても利用されやすいので、万能なサプリメントといえます。

朝食で「MCTオイル」を摂る

摂取した中鎖脂肪酸もエネルギーとして利用しながら、蓄積された脂肪もエネルギーに変換する回路を活性化する

それを毎日続けることで、その回路を常に活性化させる
=「ファット・アダプテーション」

脂肪を落とすというよりは、脂肪をエネルギーに変える力をつけるので、皮下脂肪の蓄積がない人でも全く同じ効果が期待できるようです。実際に100マイルの世界記録を持っているザック・ビター選手はファットアダプテーションのからだを作ることで、100マイルを600kcalの補給食だけで走ることができて、それが内蔵の疲労を抑えて、効率的な身体を作ることになったようです。

バターコーヒーダイエット、MCTオイル、ココナッツオイル、中鎖脂肪酸、ケトン体と様々なキーワードが、全て実はファットアダプテーション。

実際に自分が試しているのは、朝食をトーストとコーヒーを食べていたのをMCTオイルゼリーとコーヒーに変えたことが一つ。
それと夕食から昼食までに15時間ほど間隔をあけるようにすることです。
遅くても22時には夕食を終える。12時から13時にお昼を食べる。それだけです。

現在2週間ほどたっていますが初めの数日は慣れるまでお昼前に空腹感はありましたが、慣れてくると昼前に友人に誘われ仕事の合間に走りに出ることもありましたが、炭水化物や糖質を取っていなくてもすっきりと動くことができました。
体重の方も先月末の時点で59.7kgあったのに15日時点で56.2㎏と減少しており、気のゆるみから運動量は減ってしまっているのに数字が変わっているのでこれがMCTオイルの効果なのかと驚いております。

これから定期的に経過報告をしていきます。

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