すべてのことはいいけっかにしかならない
先の見えない不安を感じたり、緊張を強いられる夏になっていますね。
この先どうなっていくのかが分かっていたら、まだ耐えられそうだけど…。
それが分からないとどうしても悲観的になってしまいそうです。
でも、振り返ってみると、不安や緊張は今までも経験してきたと思います。
そして、その結果はどうだったでしょうか?
「あの試練があったから成長できた」
「あの挫折も長い目で見たら必要だったんだ」
そんな風に過去の難局を振り返られるのではないでしょうか。
逆に、
「あのままうまくいっていたら今頃もっと大変な状況になっていた」
ということもあるかもしれません。
人生に起こることはすべて、より良くなるために起こっていたということに気づきます。
さあ、その上でこの夏に戻ってみましょう。
そして、前向きな視点を持ってこの夏を展望してみましょう。
その瞬間が辛い時は、人生を俯瞰することで気持ちも楽になります。
未来から振り返る視点を持ってこの夏や2020年を眺められたら、また違った側面が見えるかもしれません。
新作の詩『すべてのことはいいけっかにしかならない』をお楽しみください。
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すべてのことはいいけっかにしかならない
だからなにも悔やむことはない
なにも心配することもない
たしかにときに
いいことばかりではないだろう
でも
それも含めて、
すべては贈り物である
人生に起こることは常に最良である
タイミングも選択も結果も
そのとき頭に浮かんだことでさえも
導かれて見守られて
やがて来る本当の幸せのため
もっとこうすれば ああすればと
頭を悩ましてみてもいいけれど
それよりも、
夜は寝て
朝は起きて
昼に活動し
夕に安らぎ
常しえの魂の旅の中で体験する貴重な今を
今日も味わい尽くすものなのだ
自分をよく見せる必要もない
過去のある一点が最良である必要もない
少しくらい寂しいからこそ
傷つきやすいからこそ
より良くなろうとし続ける魂なのだ
今日までのすべてがあったから
私はいま幸せで
私がいま幸せだからこそ
すべてはそれで良かったのだ
あれこれと昨日をこねくり回すのはもうやめて
幸せの空気を胸いっぱいに吸い込んで
いま始まった今日を今日も
「ありがとう」と迎えにゆこう
これ以上ない最良の今日のはじまりだ
そう
すべてのことはいいけっかにしかならない
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明日もあなたに良いことがありますように♪