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だれかの未来に

人は一人では生きられない
だけれど、
自分は一人かもしれないと
思ってしまうときがある
それは途方もなく哀しいことだ
寂しいことだ

そんなとき、
ふとだれかの人生の中に
私が存在しているかもしれないことを
思い起こす
だれかの未来に私がいるかもしれないことを

それは何気ない休日の憩いの午後かもしれない
それはまた始まった週のはじめの朝かもしれない

そこに私はいるかもしれないのだ

そしてその未来を思う瞬間
私はすでに一人ではないことを
感じている

人は一人では生きていけない
例えばこの夜が一人でも
それが永遠に続くわけはない
そしてだれかの未来に
私の声がきっとあるのだ

その未来に
どんなことを話そう
どんなうたを歌おう

そう思いながら
生きていければ
それできっと
良いと思うのだ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明日もあなたに良いことがありますように♪

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冨永裕輔 Yusuke Tominaga
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