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Sanctuary -詩集-

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心の傷が癒え、明日への活力が湧く、あなたの聖域(サンクチュアリ)になる詩作品。 癒しの空気と肯定の光を心身に浴びて、あなたらしい人生を描けますように。
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2023年7月の記事一覧

悲しみに備えた生き方

悲しみに備えた生き方は止めたんだ 悲しいことが起きたらその時に目一杯泣けばいい 恐る恐るの…

誰かを変えようとしなくていい

私の生き方に触れて もしも誰かの人生に 良い影響を与えられたのなら それは奇跡的にありがた…

妄想が生んだ不安

時々、得体の知れない不安感に苛まれることがある そんな時は、その不安から目を逸らすよりも …

立場

人を憎むのではない 皆それぞれ 立場が違うだけで 一生懸命仕事をしているのだ 哀しいくらいに…

他者にとってはただの登場人物

他者の目や評価が気になることがあるかもしれない そりゃあ嫌われるより好かれたいし いい人間…

おかえりなさい

ぼくの行きつけのそのお店は 「おかえりなさい」とドアを開けてくれる この街は故郷ではない …

重たい荷物を持つもうひとつの手

私が重たい荷物を持っている時 その荷物は私一人で持っているのではないと思った そう思った時、 本当にさっきよりも軽くなったような気がしたのだ 私が重たい荷物を両手に抱えて 人知れず細い道を歩く姿を 誰も見ることはない しかしその姿を 太陽や月や星が見ている 道端に生きる草花や 木々にさえずる鳥たちが見ている その時 私は一人ではないと感じるのだ 私の人生に抱えるものさえ いつも誰かが そのもう片方を持ってくれている だからこれまで歩いて来れたし これからも生きていけるのだ

ハートのきもち

ハートのモチーフを目にすることが増えた それがぼくには、おばあちゃんであることが なぜか感…