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お茶碗の塔

ホームスクールでいつも朝に「朝日記」と言うのをみんなで書いています。

そこで書いた日記の1つを載せたいと思います。

読んでこれって日記?と、思うかもしれません。
確か、ストーリー作文という、書き方だったと思います。


これは、朝お米を食べたときにおきることだ。
私は、7人家族(5人兄妹)なのでもちろん朝のお茶碗の数は、7枚。

最初に行っておくがこのことは、別に迷惑ごと。と思っているわけでは、ない。
 
朝にお茶碗でお米を食べる。そして台所のシンクに入れて水をいれる。我が家には、シンクに洗い桶がないので水をためることができない。

水を入れて完了!
とは、いかないのだ。
このときだ。
このときにお茶碗を塔のように積み上げれば、後で洗いやすい。そのことを知っている私は、そのお茶碗の塔をよく作る。
でもお茶碗の塔を作るのは、けっこう大変だ。

同じ形のお茶碗ならいいのだがもし違う形のお茶碗が来たらお茶碗の塔がいっきに斜めになったり倒れたりする。その別の形のお茶碗を一番上に置くと今度は、水がたれてうまく溜まってくれない。

と、言う事をやっているのだが、やっと完成したお茶碗の塔が一瞬にして壊れることがある。

それは、お茶碗の塔のことが見えない感じない人だ背が小さいしまだ世間的にも小さいのだ。

シンクに手が届かなくて、お茶碗を軽く投げ入れるのだろう。
まあ、さっきも言ったとおりまだ小さな子どもなのだ。だから仕方がない。

でもお茶碗の塔がガッシャーンと、倒れてしまったのだ。

やった人を責めることは、しない。だって無駄だから。

そして私は、またお茶碗の塔を作るのであった。

おわり。


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