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TOMIDENこぼれ話:これからのトミデン、どうしていきたい?

11月某日。浅草オフィスで、和田本社長、渡辺専務、大場部長、淺野さんが集まり、「これからのトミデン」について意見を交わしあいました。

「いま、会社で抱えている課題ってなんだろう?」
「これから、どんな人と出会いたいか?」
「これから、会社のどんな部分を発信していこうか?」

前回までの座談会より、さらにフランクに。さらに本音で。

来年、さらにその先、トミデンはどうなっていくんだろう?

この機会で、思いをめぐらせる時間になりました。


トミデンがいま、会いたいひと

https://www.pakutaso.com/20170341090post-10854.html

創業50周年という節目の年にスタートしたこのnote企画。

トミデンの魅力を発信したい!という思いで記事を出しています!
中でも届けたい相手は働く場所を探している皆さんです。

トミデンという会社の良さ、トミデンでできることを伝えて、トミデンの仲間が増えていくこともあれば嬉しいです!

これからどんなひとと出会いたいのか。働く場所としての、トミデンがこの先どんなビジョンを持っているのかに迫ってみます。

やはり層を厚くしていきたいのは、電設工事ができる人材だ


現場での社員の様子

——noteをやっている目的のひとつに、良い人と出会いたいという考え方があると思うんです。前回も、これから会社にどんな人に入って来て欲しいか話してもらいましたが、改めて、その解像度を上げてみたいと思います!

——やっぱり、トミデンにとってコアとなるのは電気工事の部門。そこの層を厚くしていきたい気持ちはあるのでしょうか?

和田本:
そうですね。
例えば、若くてやる気があるだろうと思っていても、なかなか成就しなかったりしますよね。どこの業界も同じなのかもしれませんが。

和田本:
まず会社の魅力が見えてこないから、能力ややる気のあるひとからの応募につながってこないのかもしれないです。

——ちなみに、電気工事の経験は必須ですか?未経験でもついていけますか。

和田本:
資格がない状態からってことになると、まずは小規模な仕事から入ってもらいます。ひとりでやれるようになるのは、多分……1年くらいかなぁ。

——1年で、一人前?

渡辺:
いや、100点のところまでは、30年とか40年とかやんないと絶対なれないと思います。でも、多分1年やっていれば、わからないことを誰に聞けばいいかはわかるようになる。うん、そういう意味での”一人前”ですね。

現場での社員の様子

——必要な素質は?

渡辺:
なんだろう。ただ、工事部になったひとは、最終的に現場監督になっていきます。

和田本:
現場監督は、現場の色々なことがわかってなくちゃいけないし、お客さんとのコミュニケーションも大事な仕事です。

——基礎を大事に、積み重ねていくことが求められそうです。

和田本:
ひとりでうまくできるようになっていく人っていうのは、やっぱり基礎がある程度ないといけないだろうなと、なんとなく思っているんですよね。

例えば、男性女性にこだわることもないし、人間らしいといえばいいのか、なんていえばいいのだろうか。

はたらく人を、大切にしたい!女性も大歓迎の職場に。

https://www.pakutaso.com/20170607159post-11956.html

——いま男女比でいうと、女性はどれくらいいらっしゃるのですか?

和田本:
6人います。2割くらいですね。男女比は半々くらいにしたいですね。

——半々に!それは、工事部にも女性ウェルカム、ということですか?

和田本:
はい。前にもいたんですよ、女性は、ウェルカムですよ。
現場の仕事もとても丁寧にしてくれる頼りになる人材ですよ。

淺野:
2014年ぐらいの入社で、2023年に退社された方ですね。実は会社としては、女性の定着率は高いです。男性は結構、現場入られてやめる方が多い。

和田本:
主婦の方の中には、もともと基礎能力があってしっかり仕事もしてたけど、なかなか再就職する場所を見つけられていないひとはいると思うんです。もちろん、女性にも色々なひとはいますけどねww。

——現場仕事は男社会というイメージでした。そもそも求人を探そうともしていない女性も多いかもしれません。その中には、会社がまさに来てほしい優秀なひともいらっしゃるのでしょうか。

―—女性の採用を増やすために、会社として考えていることはありますか?

和田本:
たとえば、働きにくい課題があるのだとすれば、会社の中で体制を作るといいかなと思います。

和田本:
工事現場のことですが、毎日8時から5時まで働かなきゃなんないよみたいな条件が多いのです。これ、やれない人もいるじゃないですか。それなら、「1日6時間でもいいよ」とか。

働き方も柔軟にすることで、きっと女性でもやれるという人はいると思うんです。

渡辺:
子育てが一段落して、能力を持て余してる人が合うかもしれないですね。本当に子どもが小さいうちは難しいと思う。夜遅くとかになることも起きうるので。

和田本:
完全な事務職に比べれば、体力は必要としますね。

渡辺:
ただ、時間を区切って仕事ができれば、 毎日残業をしてるとかはないですよ。現場なので、外の寒いとこに行かないといけないとかっていうのはあるかもしれないですけど。

——以前、このnoteでも、働き方改善につながる勤怠システムを導入したエピソードを紹介しました。そういう、はたらく人を大事にする姿勢は、トミデンの魅力のひとつだと思います。

導入エピソードのnoteを差し込んでください(ささみこさん←辻)

淺野:
うちは業界の中でホワイト企業と思います。僕が前にいた会社(前職は建設工事の調査会社)はもっと……地獄だったんで(笑)

トミデンのこだわり。直接ご依頼頂く仕事を増やす

電気工事の会社は、日本中にたくさんあります。

その中でトミデンらしさとは何なのか?

その問いに対するひとつの答えが、お客さんの要望を真摯に応える直接依頼の仕事を大切にしていることです。

トミデンの流儀。お客さんの希望にこたえる

——トミデンは創業時から続けている公共工事のほか、エンドユーザーからの依頼にも取り組んでいますよね。エンドユーザーからの要望を叶えるのは、難しいこともあるのではないでしょうか?

和田本:
はい。「これ、できるのかなぁ?」と思った現場もありましたね。

渡辺:
ああ、ありました。依頼の内容が特殊で。
普通の会社はやらないからこそ、うちの存在価値があったんでしょうね。

和田本:
ユーザーに寄り添って一緒に仕事してきた、うちの自負でもあります。

—―直接依頼を受けているからこそのメリットはありますか?

渡辺:
直取引においては、ほかの会社がやらない仕事をやるわけです。当然、他のできないことですから収益性は高いですよね。エンドユーザーのオーダーを極力実現するっていうことに一番価値があるということです。

渡辺:
でも、それぞれの現場の良さがあります。公共工事の依頼があると会社としても安定しますし、一定の技術があるっていう信用にもなる。

渡辺:
民間のマンション工事に、下請けみたいな形で入ることもあります。この仕事では、最新の住宅設備の動向を追いかけられるし、まわりの業者さんとのつながりもできる。

ですがやっぱり、エンドユーザーからの依頼がいちばん嬉しいですね。

お客さんはどう増やす?別事業からのリレーションも視野に

―—厨房設備事業の営業を担当する大場部長のお話も伺ってみます。新規開拓へ、期待のかかる領域でもありますよね。以前、関西のほうに進出したい、というようなお話もありましたけど……?

大場:
そうですね。お客さんが静岡と京都にいるんで、ちょこちょこ行ってはいるんですけど。いまは関西に行っても、打ち合わせ終わったらすぐ帰ってきてますね。

大場:
老人ホームに営業へ行ったり。厨房設備で入って、そこから電気工事のほうにつなげたりできればいいな、とは思います。

和田本:
大場さんが抱えている顧客の数は、うちの中で桁が違う。今のところは、あまりそこから電気工事とつながってはいないかもしれないけど、ポテンシャルがあると思うので期待しています。

来年に向けて、トミデンnoteのしたいこと

会社について、ざっくばらんに話してもらった今回。
トミデンがもつ課題だけでなく、良い所にも改めてたくさん気付くことができました。

2024年はトミデンにとって創業50周年の節目の年でした。
農業事業など新たな挑戦も生まれています。

▼トミデンの農業事業についてはこちらで詳しく紹介されています

トミデンの魅力や挑戦をもっと多くの人へお伝えするため、

  • はたらく社員へのインタビュー

  • 社内行事の様子

  • 農業PJで生産中の商品のご紹介

など、noteでの発信活動にも引き続き力を入れていきたいと思います💪

居心地のいい、トミデン本社の応接スペース

さいごに

TOMIDEN note編集部は、創業50周年を迎えた株式会社トミデンの魅力をたくさんの方へお伝えするため、2024年から始動しました。

TOMIDEN noteを通して、チームトミデンの魅力、トミデンのポテンシャルを感じて頂けたら、こんな嬉しいことはありません。

・ゆるやかな連携案
・本格的な連携案
・採用(正規、非正規、パート)
・事業のご提案
・その他

がございましたら、何なりとご意見を頂戴できれば幸いです。

会社の方針の全てをお伝えできているわけではありませんが、できる限り透明で、トミデンそのものを知って頂けるよう、一歩一歩進んで参ります。

それでは、みなさま良いお年を!
また来年も、トミデンをどうぞよろしくお願いいたします。

2024年12月20日
TOMIDEN note 編集部
編集長:辻吉彦
文:とりのささみこ


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