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焼肉屋さんにいた家族について

仕事帰りのいつもの車窓

今日はいつもよりっちょっぴり渋滞気味・・・周りの景色をよく見ることが出来る

そんな状況の中、私の目に飛び込んだのは食べ放題の人気焼肉屋さんに家族三人で食事をとっている風景

三十代後半ぐらいの夫婦に年少々(2歳過ぎ程度)ぐらいの女の子
母親が奥の椅子で父親と娘が隣に座っている

お父さんはとても上機嫌で、帽子を逆にかぶりしきりに娘に大きなジェスチャーをして、語りかけている
そんな父親を嬉しそうに見上げつつ、笑顔を振りまく娘

互いに同調し合い楽しそうであるが、そこは公共の場所なのである一定節度を持ったテンションであることが伝わってきていた

一方、母親はというと冷静にスマホ片手に何やら情報を探しているのか何なのか?
父親と娘があまりにも良い表情をしていたので、写真でも撮っているのかと思いきや、そうでもない。

だからといって、夫婦の関係が悪いというわけではなく日常の一ページである

なんちゃない、この風景

とっても、微笑ましかった

車の中からとは言え、ガン見していたので申し訳なかった💦と思うけれどそんなんでいいだよねって思う。

きっと、それは”自分が自分でいられる時間”なんだと思う。

それは、家族という関係性の中でもいいし、友達関係の中でもいい。
もちろん、ひとりでいるとでもいい。

心のままにいられる時間

でも、私たち人間はそんな気持ちで、どんな人とも関わることなんてできない。

何でなんだろう?

人の敵はやっぱり人なんでしょうか?

世界平和なんて一生来ないことなんて、みんな知っている。

そんな、実は混沌とした世界で私たちは生き、一掴みの幸せを感じている。
一人ひとりが、そんな一掴みの幸せが実は、当たり前ではなくとても大切なものなんだって感じ、大切に大切に、育てて大きくして隣の人を巻き込んで広げていけば少しは、幸せって広がるんだろうか?

もしかしたら、私たち人間は色々なものや事に振り回されて、本当に大切なものの実態を見失うようになったのかもしれない。

何か分からないけど、ぼやぁーってしちゃうけどとても大切なことだと思うんだ。


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