【体脂肪】はそのままでは燃えない理由vol322
どうもTOMBLACK TOMです!
今日は、体脂肪はそのままでは燃えない理由
といったテーマでお話しできます。
厚生労働省が毎年実施している
国民健康・栄養調査によると
世界14カ国での調査において
日本の20歳以上の女性では
BMIが25以上ある割合は
13番目に低く、
日本の20歳以上の女性では
肥満率が低いと言えるのですが、
これは言い換えると
・筋肉量が少なかったり
・筋肉不足であったり
と言った側面もあると考えられます🤔
必ずしも一概には言えないのですが
本日、Instagramのほうにアップした
膝をついた状態を行うプッシュアップの動画をアップしたのですが、
毎日現場に立って、
パーソナルトレーニングを指導していると感じるのは、
特に、女性の方は
この膝をついた状態で行うプッシュアップも
運動不足や筋肉不足の方は出来ないといった事が
現場で感じる印象であります。
(というより結構な割合で多い😭w)
プッシュアップが必ずしもできないから
筋肉量が少ないといった評価は
これまた必ずしもイコールでは無いのですが、
ただ、わかりやすい所で話すと、
日常生活において
プッシュアップのような動作はほとんどないことが多く
こういった動作ができることによって
筋肉の有無や、
特に上半身の筋肉量が増えた。
なんて事は評価としても使いやすいと思ってます。
さて、話を戻しますと
体脂肪がそのまま燃えないメカニズムは
主に筋肉で燃焼される
からにありますが、
筋肉量が多い
また、
日常において活動量が多い方は
体脂肪がつきにくく
体脂肪エネルギーとして使いやすい体質になっている事が言えるかと思います。
そもそも、体脂肪、
いわゆる中性脂肪は
そのまま運動や日常の活動におけるエネルギーとして使われるのではなく、
一度中性脂肪から
脂肪酸といった形に分解する必要があります。
この脂肪酸に分解する過程で
重要になってくる酵素が
【リパーゼ】
と言い、
脂肪分解酵素なんて呼ばれますが、
このリパーゼによって
脂肪酸に分解され
これらが血中に放出され、
筋肉や、心臓、肝臓等
エネルギーの消費として初めて使われる
わけであります。
厚生労働省のデータからもわかるように
日本人のBMIと世界のBMIを比較し、
このデータがそのまま、
日本人に活用できたり、
パーソナルトレーニングのように
個別性のあるクライアントの方のセッションにおいては、
使えると言ったわけでは無いのですが、
総じて
女性の方は、
主にタンパク質など、
筋肉の材料となる食事量も少なかったりしますし、
身体活動においても低いことが考えられるので
体脂肪が燃焼されにくい状況が作られていると考えられます。
そういった意味においては
痩せているまた筋肉量が少ない
=
肥満にもなりやすい
と考えられることができるので、
今回のタイトルにある
【体脂肪】はそのままでは燃えない理由
においてもやはり活動量を上げ
体脂肪を燃焼しやすい体質に変え
筋肉量を増やすということは、
年齢を問わず
平均寿命ではなく、病気もなく、元気に過ごせる健康寿命を飛ばすといった部分にもつながってくるかと思います。
ぜひ、コツコツと積み上げる範囲で
体脂肪を燃焼しやすいカラダの組織である
【筋肉】を増やしていきましょうね。
ということで、本日は、
【体脂肪】はそのままでは燃えない理由
これについてお話しさせていただきました。
ぜひ1つの参考にしてみてくださいね😊
それではまた明日✨
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