「休む技術」と日本人の8割は疲れているというデータvol.752
どうも山本です^_^
ふと思うことがあるのですが、
毎日レッスンを通じて運動やトレーニング、ストレッチなどサービスを提供、展開していますが、
この体を動かすこと以外の中で、
皆さん、一人一人【疲れ】をできるだけ残さずにリカバリーができているでしょうか?
実はデータとしてもしっかり出ていることがあるのですが、
日本人の約8割は【疲れている】というデータがあります。
これは非常に興味深いですがw
一般社団法人日本リカバリー協会によると
日本人の約8割が疲れているという調査結果になったデータがあります。
また、
日本の有給取得率も、国内では取得率は向上しているものの、世界水準で見れば最低値となっており、
半分近くの人が取れてないという状況のようです。
もちろん、この辺は、職場の環境的な要素や、その会社の仕組みによって変わってくると思いますので、一概には言えないのですがこちらの日本経済新聞のデータによると世界的に見れば最低基準となっているようです。
その一方では、
日本の生産性は下がっている部分がありますから
そう考えると、体をリカバリーすることで、当たり前ですが、パフォーマンスアップにもつながりますし、
このリカバリーが上手な方とそうでない方で分かれ、自分の体作りを進めていく上でも知っておきたい部分ですよね。
いろいろな要因はあると思いますが、
さて、この日本リカバリー協会が示している調査によると、
睡眠時間が5時間未満を下回ると疲労状況が上がると疲労状況が増える調査もある点と
睡眠の確保
加えて、睡眠中に中途覚醒がない人のほうが元気な人ともあるので、
睡眠の確保に加えて、
睡眠の質はやはり重要であるかと思います。
皆さんの睡眠はいかがでしょうか?
また、
元気な人は睡眠時間以外に心身のリカバリーに重要な休養時間を2時間以上とっているという調査結果もあるようですので、
具体的には
平日では2時間以上
休日では4時間以上確保できていると
あくまで調査の数字ではありますが、元気な人からいくつかヒントがありそうです。
なかなか面白いですね。
僕個人的にはスマートフォンの影響も大きいのかと思います。スマホ依存と言う言葉があるように
確かに便利なツールとしてスマホがなければ仕事ができない時代でもありますから
ただ、一方でデジタルデトックスも少し取り入れてみたり、
スマホを使うことによる特に脳疲労
ここは把握しておいて良いかと思います。
僕自身
どうしてもスマートフォンだと目と手を奪われてしまうので、作業ができないこともあるので。
音声メディアを毎日活用するようにして、情報のインプットや勉強として使っています。
その他にも
・家族や友人と過ごす
・森林浴、自然に触れる
・運動をする
・趣味をする
・本を読む
これらも感覚的な部分だけでなく
科学的にも、根拠として、しっかりとしたデータがあるので、
全てができなくてもどれか1つでも実践できれば少し疲労の具合も変わってくるのかと思います。
もう一つは、できるだけ日々の疲労を蓄積させないように毎日体のコンディションのケアをすること。
僕自身はどちらかと言うと、この後者に当てはまります。
「よく疲労が残らないのですか??」と言われますが、
もちろんたくさん働けば疲労していると思いますが、
出来るだけ日々疲労を溜めない方法を選んでいるかと思いますし、
上記の5項目目は基本的に全てほぼ毎日やっています。
自然に触れるという部分においては
日中もしくは夜にジョギングをしたりするので
少し緑が多いところを走ったりコース取りも考えてはいます。
もう一つは、読書が意外とリカバリーにつながるという方法も驚きでしたが、
読書をすることで、
幸せホルモンと呼ばれているセロトニンが分泌したり、思考や意思決定や、意欲的に行動するための前頭葉に血流が増え、セロトニンの分泌につながるようです。
例えば、ジョギングはダイエット効果があるのですか??と聞かれることがありますが
確かに、直接的には消費カロリーはそこまで多くないので、ただ元気な人や、活動量が多い方、歩数が多い方ってそもそも体力がある方と言うイメージはありませんか??
体力があれば疲れる事は基本的には少ないですし、リカバリーもうまい。
結果的に活動量は上がりますし、
逆に、体力がない方は、すぐに休んだり、すぐに座ったり、歩数も少ないイメージはあるのではないでしょうか。
その人たちの口癖を見ても、面白いかもしれませんねw
いずれにおいても
心身ともに元気であったり、
効率よく体のリカバリーやセルフケアができることで、
人生100年時代と言われている中のQOLも高まってくると思うので、
今回の内容、もう少しでも参考になれば幸いです。