vol.114 筋肉がつきにくい理由とは?
さて、
今回は筋肉がつきにくい理由でありますが、
体脂肪を落としたいのか??
筋肥大させたいのか?
どこか身体の部位にボリュームを出したいのか??
ただ単純に体重を落としたいのか??
これにより
筋肉をつける理由が変わっていきます。
例えば、トレーニングをしている女性が、
お腹周りの体脂肪は落としたいけど、
でもバストアップして、
ヒップアップしたいという目的があったとします。
その場合、
やることは、
とても簡単に言うと
①体脂肪を落とす事
②大胸筋(乳房の下にある大きな筋肉)を鍛える事
③大臀筋を鍛える事
④食事のカロリーを把握する
⑤姿勢改善をする
※⑤これは男性にも入れる事なのですが、
厚い胸板を作りたいと思っている人が、胸の筋肉もしっかりついているにも関わらず胸板が薄いと思っている方もそうですが、
割合的に多いのが、猫背だったり、巻き肩というのは非常に多いです。ただし今回はこの姿勢改善の部分には触れませんので、また別の機会に投稿させいただきます😊
また遺伝的に胸の脂肪の量は変わらないので、
美容外科的な要素以外ですと、
姿勢改善等になってきます。
という事で今回は、①~③について触れていきたいと思います。
2023.3.26 ㈰ vol.114
Let's do it!
本日もお疲れ様です。
TOMBLACK代表の山本です😁
岡山県津山市にてPersonal Training Studioを経営しております。
【身体作りというトレーニングをツールとして、
Quality of Life人生の質を高める場所と空間を届ける事をビジョンに掲げています】
という事で本日はタイトルにもあります、
筋肉がつきにくい理由とは何か?
これについてまとめていきます。
結論から先に申し上げますと、
トレーニング量と栄養(筋肉に対しての)が少ない。
ここがシンプルな理由かと思います。
先ずその前にご自分の筋肉をつける
理由、目的
を現状分析をした上で、
今の筋トレのどこが問題なのか?を考えていきましょう。
頑張っているけど、
なかなか筋肉がつかない・・・
この答えとして、
筋肉への刺激として適切か?
閾値(いきち)は適切か??
閾値ってなに?とまずここの疑問ですが、
これは、まず最低ライン、
最小限のおいても負荷が掛かっているか?です。
これは哺乳類にもある機能ですが、
ホメオスタシ(恒常性)
という人間の身体の機能を一定に保とうとする働きの事です。
つまり、基本的には身体の限界を感じると、
🚗車の運転のようにスピード超過にならないよう、
メーター表示は180kmになっていても、
実際は180kmのスピードが出ないようになっているのと同じで、
身体も同じ現象が起きていたりします。
これは身体を守る為でもありますよね
つまりある一定の刺激を入れる事以上を
超えていく事が筋肉をつけるにも必要となってくるわけであります。
ただ、
これは車も同じですが、
ブレーキのついてない車は危険なのは、
言うまでもなく、
トレーニングにおいてもここの境界線は
非常に大切になってきます。
例えば皮膚を軽くつまんでも、
痛みは感じないですよね?
しかし「ある程度の強さ」でつまむと、
痛みを感じるようになります。
そして、
ある程度の強さでつまんだ時に、
「痛みを感じる閾値に達した」
こういう使い方が閾値のことです。
これはトレーニングでも大切です。
少し前略が長くなりましたが、
❶明確にハッキリと筋肉をつけるなら、最低でも週2~3回以上の頻度は必要。
❷正しいフォームでトレーニングが出来ていない。もしくはその動作をする可動域がない。※開脚がべったり出来るとはまた別の話。
❸カロリー、栄養不足。
まとめに入りますと、
お腹周りの体脂肪は落としたいけど、
バストアップして、
ヒップアップしたいという目的に対してだと、
栄養、つまり身体に入ってくるカロリーが
アンダーカロリー、
減量のカロリーになっている場合は、
身体はバストアップの土台に繋がる大胸筋の発達ではなく
脂肪や糖質を使ってエネルギーに変える事が優先となる為、
筋肉はつきにくい。
ただし、体脂肪は落ちやすい。
ですから結論、
維持しているいつもの、普段のカロリーよりは多く摂る必要があるわけであります。
太るのは嫌だ、
カロリーはあまり摂りたくないという
声もあるかと思います。
そういった場合は、
時間はかかるけど、トレーニングを入れ続け、
それほどに体脂肪はつけず、
筋肉をつけていく方法が合いそうです。
いずれにしてもどちらが正解ではなく、
自分がどの方法を選ぶか、
選択肢のお話しですね。
改めて、
・体脂肪を落としたいのか??
・筋肥大させたいのか?
・身体の部位にボリュームを出したいのか??
・単純に体重を落としたいのか??
理由が変わってくるので、
前半の女性の例でいくと、
筋肉がつきにく理由としは、
①体脂肪を落とす事
ここと減量はセットは難しい(テクニックが必要)
②大胸筋(乳房の下にある大きな筋肉)を鍛える事
A、トレーニングで改善
③大臀筋を鍛える事
A、トレーニングで改善
④食事のカロリーを増やすのか、減らすのか
A、目的で変える
⑤姿勢改善をする
A、非常に重要
ここは大きなポイントにもなってくるかと思います。
という事でまた明日✨
TOMBLACK山本