なぜ受動的だったお客様が能動的に行動でき結果が出るようになったのか?vol.577
どうもTOMです^_^
岡山県津山市にてパーソナルトレーニングスタジオを経営しており3年目に突入しています。
コンセプトは、
【身体作りをライフスタイルに】quality of life生活や人生の質を高める結果と場所、そして空間を届けることをビジョンに掲げています。
さて、今日は
なぜ受動的だったお客様が能動的に行動できダイエットで結果が出るようになったのか?
今日は
このテーマでお話ししていきたいと思います。
賛否両論ある内容かもしれませんが、
ここ最近現場に立ち思う事は
その人自身が「能動的かどうか?」
これがほとんどの結果因子になっているのではないかと思っているお話です。
トレーナーとして、約7年ほど活動する中で
本当に、いろいろなタイプの方の運動、指導やトレーニング、指導、ダイエット指導をさせていただいてます。(現在進行形)
・ビジネスの質問も何回かありました。
・「どうやって集客をしたらいいんですか?」(これに関してはTOMももちろんまだまだなのですが、3年が経とうとする中で、結構見えてくる部分があります)
・夜の時間帯も、ほとんど枠が埋まっていてご新規の方をストップしなければならない状況に近づいていますw何とかここは知恵とアイディアで別の案を考えているところです。
(本当にありがたい限りです、めちゃめちゃ忙しいですがw)
確かにパーソナルトレーニングなどはコストもかかることですし、
ライザップなどは高いコストを払って
自分が払った部分を回収しようとするサンクコストは確実に働きます。
それでも
個人的には全てが能動的になっている人ばかりではないとも推定しています。
また
高校野球のトレーニング指導に1年前から携わらせていただいているのですが、
ここでも、選手によって
「よく質問してくる選手」
「そうでない選手」
「そもそも興味がない選手」
「聞きたい気持ちはあるけど、何を質問したらいいかわからないタイプ」
「質問したいけど、1歩踏み出す勇気出せないタイプ」
いくつかパターンがあるかなと、
高校生と混じって会話をしていると感じます。
話をパーソナルに戻すと、
約20年間、自分の体型を変えることができなかったお客様がここ最近【生活習慣と体脂肪率】この変化がなかった部分に、
少しずつ変化が出てきました。
正直、もう少し時間がかかるだろうなと
予想はしていたのですが
モチベーションややる気ではなく
あくまで自然体で結果が出ているところにすごくトレーナーとしても興味が湧いたんですね。
それがタイトルにある
そのクライアントさん自身が
【能動的であるがどうか】
ここに行き着きました。
「いやいやそれができないからコストをかけてパーソナルをしているんじゃないんですか??」
必ずこういった質問あると思います。
もちろん、それもおっしゃる通りなのですが、
ただ、技術的なhow to的な要素よりも
よっぽど重要であると思っています。
運動指導やトレーニング指導タイプがそれぞれ皆さん異なりますので、
一概にこれが絶対とは言えないのですが、
このクライアントさんに対して、
僕が実践した事は、
お店としてのサービスそのものなのであり、
身体作りで結果を出すためには勿論マストな要素なのですが
①明確な目的と目標の設定
②自律性
→これに関しては、お店のオープンからというより自分自身ボディメイクでも大切にしてきた部分
③フィードバック
④実際のトレーニングと生活習慣の改善や体が変わるために必要な知識から教育に繋げる
⑤サポート環境を整える(③のフィードバックと近い)
⑥ダイエットや身体作りを通じてのどんな未来があるか?の共有(インセンティブなど)
具体的には、これらがあることで約20年間変えることのできなかった生活習慣と体脂肪率に風穴を開けることができたのかなと実際の現場から感じる部分です。
例えば、
どんなに良い情報も、どんなに良いサポートも
物の見方、尺度、
つまり相手の捉え方で変わってくるかなと。
つまり、自律性
ここが大きいかと思います。
ちなみに、この本かなり良かったです📕
この広前学院聖愛高校野球部監督の
原田監督の指導方針はとにかくユニークで
・ノーサイン野球
・キャプテン制の廃止
・部費の見える化やお金の教育
・自己啓発のための勉強会
・冬場は、毎週野球教室を開催
などなど
これって完全に仕組み化の徹底がかなりされていると思うのですが、
ビジネスの現場でもそのまま使えることばかりですよね。
ちなみに、成績としても甲子園出場から
県大会でも常にベスト4に位置するなど
強豪校としても結果をしっかり出されていると思います。(上から目線で大変恐縮です)
僕自身もトレーナーになったばかりの当初は良かかれと思って、サポートをしていた部分から「実はこれって依存先を作っていない?」と感じたり、「結果的に、メンバーさんのためになっていないんじゃない?」
なんてスポーツクラブでの勤務時代に思うこともありました。
サッカー選手で投資家の本田圭佑選手も
インタビューで「成長するためには、環境を変えるしかない」と話されていたりもしましたが
やらざるを得ない状況や
甘えない環境と言うのは、やはり大事ですねw
最後に、これをもう少し言語化してみると
自己効力感
この部分に対しての認知とも言えるのかと思っています。
自己効力感は、よく自己肯定感と比較されますが
自己効力感を一言で言うと
目標達成するための能力を
自分は持っていると認識すること
だそうですw
この認識の部分って、
僕が姿勢改善のレッスンでも結構重要視するキーワードなのですが、
そもそも姿勢改善に取り組んでいる。中高年のお客様でも、自分がどんな姿勢をとっているかまず把握できていないことがほとんどです。
実際、写真で撮影したりしてみると
「私ってこんなに姿勢が悪かったんですね」
となる事は多いです。
ですから、どれだけ情報与えても
その認知や認識が間違っていると
思っている方向と別に向かってしまいますので、
「自分ならできるかも」
「もしかしてきっと私なら変われるかも」
「こうやって取り込んでいくと、自分でもできるんだ」
このイメージや認識ができる状態に持っていくことができれば、
確実に体は変わると思っています。
一方で、自己肯定感は
「自分には価値がある」
「自分には能力がある」など
まさに自分を認めることができる感情の状態を表します。
肯定するくらいですからね。
もともと、そのお客様も
知らなかった。知識を学べるとすごく楽しかったり、腹落ちする事が好きなタイプで、
その部分をカウンセリングで聞いてもいたので
後は先ほどお話しした①〜⑥の内容を込みながらサポートをしていった部分です。
これは、綺麗事でもなくて
僕が指導する。運動やトレーニング、姿勢、ヨガ、食事、
体作りを含めて、
どの場所に行っても、ご自身で取り組めるような状態になれるよう、
まさに能動的に行動できるように、
こそが、生涯役立つ本当の意味での体づくりだと思っていますので
そう思いながら、微力ながら、自分自身も自己研鑽しながら日々現場に立っているところです。
やはり環境は大事。
能動的であるには?のそもそもの部分。
少しでも参考になれば幸いです。
ということで、本日は、
なぜ受動的だったお客様が能動的に行動でき結果が出るようになったのか?
このテーマでお話しさせていただきました^_^
それではまた明日😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?