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鉄と亜鉛は意識しないと本当にとれないvol.738
どうもです^_^
最近、風邪が流行しているからなのか、
鼻づまりなど、味覚を感じにくいなんて、話をセッションの時に聞きました。
亜鉛不足、味覚の障害が起きるのは有名な話だと思いますが、
理由は、亜鉛が細胞の入れ替わりの新陳代謝に大きくかかっているからですよね。
ちょうど1年ほど前からマラソン競技を始め
食事の中で、鉄を意識して摂取することを心がけていたように思います。
ご存知の通り、鉄は、酸素を全身に運んでくれる赤血球の材料として欠かせないミネラルですから
持久力を要する種目はもちろんのこと
どんな運動においてもですが、
鉄は酸素を筋肉の中に取り込む働きもあるので
筋肉に対しての酸素不足が起こると
筋肉そのものが硬くなったり
肩こりや腰痛や冷え
糖質をエネルギーに変換する働きが筋肉にあるにもかかわらず、酸素不足によりエネルギーが作れないなどの症状の原因にも。
つまり、これって不足することで、
筋力の低下や疲労の原因にもつながるわけなのですが、実は鉄欠乏と同時に起こりやすく、よく言われるのが亜鉛欠乏かと思います。
タイトルの通りなのですがw
亜鉛は細胞を新しく作り替えたり、成長を促す働きがあるので
性別問わず、きれいな肌を保ったり、髪の毛の艶も欠かせない栄養素だったりします。
特に今回このノートの記事のテーマにしたのも、もう一つにインスリンや性ホルモンの合成にも関わっている部分です。
特に、インスリンに関しては
亜鉛が不足することにより、インスリンの抵抗性が高まるので、
糖代謝を高めようとしたり
冷え性や疲れやすい方
食後の高血糖での眠気など
亜鉛不足からインスリンの抵抗性が高まる内容を
順天堂大学などの共同研究により報告されていて
その亜鉛が全身に送れる、引水の量を決める仕組みを解明したとのことで、
ダイエットや運動、指導をする立場としても
どの栄養素も重要ではありますが、
今回は亜鉛という部分をテーマにしてみました。
インスリンの抵抗性が高まることで
細胞の炎症も起こりやすかったり
内臓脂肪の蓄積にも関わります。
もう一度言うと、男女ともに必要な必須ミネラルで
肌荒れの原因や性的にも衰えやすくなり
風邪をひきやすかったり(この時期、特に大切)
抜け毛や食欲不振
爪の変形にまで影響するかなと。
もちろん、亜鉛不足が全ての要因ではないと思いますので
少しでも症状が当てはまってる方は
栄養学をベースとしたクリニックなどで検査していただくこともオススメかと思います。
よくサプリメントで摂取しても良いのですかと質問もありますが?
これに関しては、メリットデメリットを考慮しておいたほうがいいと思いますので、今回は割愛します。
まずは、食事から確保できるように
ここはベースかと思います。
一般的な食品、スーパーなど
身近なところで、購入できる食品で、
比較的調理もしやすい食品であり、亜鉛の含有量が高い食品としては
①牡蠣
②イワシ
③レバー(豚)
④焼き海苔
⑤きなこ
⑥かぼちゃ、ごま、アーモンド
ざっくりですが、この辺が豊富かと思います。
よかったら、こちらを参考にしてみてください。
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-zn-cu.html
ただ、こうやって見ても、意識しないとなかなか摂取できない食品でもあると思うので
日ごろから肉類や魚がしっかり食べれているか?
海藻類や大豆など
一汁三菜な食事で日本人が昔から摂取してきた食事をベースに参考にしていただければと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^_^、