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筋トレしないダイエットや減量は非効率である vol.143
ダイエットや減量をする中で
モデルさん女優さんのトレーニング内容や
食事内容を参考にするケースがある人も多いかと思います💡
もちろん、参考にするのは良いのですが、
あくまで参考程度にするのがオススメかと。
確かにスタイルも良くトレーニングをしていて、食事内容もボディメイクの為の意識が高い食事にしているかと思います。
でも忘れないでいただきたいのは、
モデルさんや女優さんなど、
いわゆる
「表に出る人は意識が高く、実はパーソナルトレーナーやプロの指導ではなくても、ある程度は痩せれるし、体型をキープできる人達である」
それだけ人前に出る、
見られる意識が高い職業の方たちは
体作りにおいて、意識が高く、
結果が出やすいと言う部分を
踏まえておくだけでも、
それを参考にして、うまくいかず、
メンタルダウン
になることを防げるかと思います。
ユーチューバーも同じです。
「足パカパカ運動で痩せました」
「腰くねくね運動で痩せました」
確かにそれはあるかもしれません。
でも、それ以前に視聴者からよく見られる、
綺麗に見られるための意識が高く、
自分でも痩せておく必要があるという点です。
僕はそうではなく、
例えば、
「ついついプリンを食べちゃったり」
「シュークリームを食べちゃったり」
「筋トレもすぐにサボりがちだったり」
と言った。
リアルなメンタルの中で、
どうしたらストレスを最低限にし、
ダイエットを上手くいかせる事ができるか。
僕がボディメイクのパーソナルトレーナーとしての興味深い点であります。
年間約800セッションの
ダイエットや減量の指導で、
痩せにくい、
体が変わりにくいと悩む女性の方と向き合ってきましたが
共通点は意外と同じだったりします💡
「食事制限をしてるつもりで、
実は思ったより食べている」
「若い頃に、過激な極端なダイエットをした経験がある」
「10年以上前と同じ食事、同じ運動量で痩せれると思っている」
これら3つはよく見る特徴です💡
ある論文によると「太っている人ほど摂取カロリーを過小報告する」と言うデータが報告されています。
これは食べたいことへの罪悪感から、自分の都合の良いように記憶を書き換え、無意識に食べたものを頭中から削除している。
といった論文内容です。
僕も、ダイエットや減量中の食事、カウンセリングや食事データを送っていただく中で、話を聞いてみると
「そういえばジュースを飲んでいました」
「そういえばアイス食べました」
と思い出す人がいます。
だからこそ、まずは現状を知った上で、まずは1週間自分の食生活と摂取カロリーを記録して向き合いながら、食事改善に取り組むことが、ダイエットや減量の成功への
小さな大切な1歩であると思っています。
確かに、食事の内容を報告したりするのはストレスな部分かもしれませんが、
それでも僕はトレーナーとして
3ヶ月後、半年後、1年後と
少し先の未来を快適にするために
現場の分析は必要だと思っていますし、
客観的にアドバイスや指導をしてもらうことが大切だと思ってます。
また、筋トレ以外で痩せれる方法ありませんかとご質問いただくことがありますが、
よほど基礎代謝が高く、遺伝的に恵まれている人でない限り、大半の一般女性は、どんなに頑張っても食事だけでは体脂肪率は20%前半までが限界かなと思ってます。
最短距離で体を変えることや
快適な体づくりや
見た目も良い体作りだと、
やはり、トレーニングで筋肉を増やし
代謝を上げる必要があると思っています。
そもそも、体脂肪率は、筋肉量を増やさないとなかなか下がりませんからね。
ダイエットや減量の目的はもちろんですが、
それ以外にも、筋トレは
成長ホルモンの分泌を促したり
筋肉の成長を促進したり
体の酸化を防いで細胞レベルを若返らせたり
髪の毛や肌、爪を美しくしたりし
多くのアンチエイジングの効果にもつながるので、そういった恩恵を考えながら自分のトレーニングするのも良いかなと思います。
ということで、今日はトレーニングをするにあたっての大切なマインドの部分についてお話をさせていただきました
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それじゃ、また明日
TOMBLACK山本