筋力をつける事と筋肥大する事は別の話vol.248
どうもTOMBLACK のTOMです💡
今日は、
筋力をつけることと
筋肉を大きくすること(筋肥大)
これらは似て非なることである。
ということについてお話ししていきたいと思います‼︎
このnoteの記事を読まれている方も
身体作り、
ウェイトトレーニング
サーキットトレーニング
ヨガやピラティスなど
何かのボディワークに取り組まれている方が多いかと思います。
ただ、
何のためのトレーニングなのか?
何のためのエクササイズなのか?
この目的の部分を明確にするだけでも、普段何気なくやってるトレーニングメニューもちょっとした意識で変わってくるかなと思います‼︎
そもそも何でこのタイトルにしたか?
例えば、
体が細いのに、強い力を発揮する人
逆に、
筋肉が大きいのに、軽い重量を使っている人
アスリートでも
体が大きくて筋肉が発達している割には、パフォーマンスを発揮できない人。
逆に、体が細くても、筋肉量が少なくても高いパフォーマンスを発揮する選手。
この違いは何なのか??
もちろん、
トレーニングの目的によって変わってくるので、
自分がどこに重きを置くのかが何より重要です。
ボディーコンテストに出場するのであれば
そのコンテストに勝てるための体を作らなければならない。
100メートルを12秒で走る筋力は必要ないわけであります。
逆も然りで
100メートルのスプリントでレースで勝ちたいのであれば、100メートルで勝てる体を作らなければならない。
これって当たり前言ってますかね😅w
体の機能回復を求めるのであれば
ピラティスがお勧めですよね。
ピラティスは、
もともと第一次世界大戦の時に負傷兵に対して行われたリハビリトレーニングであり、
体の使い方を学習させ、全身の筋肉の使い方であったり、中枢神経(脳や脊髄)から運動学習をしていくことに適しているわけであり、
だからこそ、マットの上や寝た状態で取り組める種目が多いわけですね💡🤔
ヨガは、
サンスクリット語で【繋ぐ】といった意味がありますが、僕が普段レッスンでも行っているハタヨガでのベーシックヨガは主に瞑想につなげていくように、アーサナ(ポーズの事)や呼吸があるわけであります。
さて、大きく話が脱線しましたがw
まぁこれはいつものことですが😅💦
今日はこの2つの
・筋力をつけることと
・筋肉を大きくすること(筋肥大)
の違いを話さないといけないですね笑
小学1年生から大学2年生までスポーツに携わり(ほぼ野球と陸上の短距離)
それ以降は、
アームレスリング、ボクシング、殺陣、そしてウェイトトレーニングなど
スポーツの競技で力を発揮することや
ボディーコンテストにおける【見せるカラダ】
これら2つ、両方経験した部分があるからこそ、話せる部分もあると思いますので、主観も交えてお話ししますね😉💡
今回も、日本随一の筋肉博士として、テレビや雑誌でも活躍している
東京大学教授(運動生理学、トレーニング)、理学博士である石井直方先生の書籍を参考にし、1部を抜粋します!
こちらの書籍によると
筋力を増やす事は、
文字通り、筋力を増やすこと
で
例えば、今ある筋肉で発揮できるMAXの筋力と記されています。
体重別の競技や筋肉の大きさのサイズには関係ないスポーツ競技
パワーリフティング
レスリング
ボクシング
野球、サッカー、バスケットボールなど
これらの理由は、
プロのスポーツ選手の中には、筋肉が細い方もいれば、体が大きくてパフォーマンスを発揮してる人もいるので、一概に言えないということであります。
逆に、筋肥大においては
筋肉を大きくすること、
でありますから
筋肉が大きな力を出さなければいけませんし、強い負荷が必要になります。
と記されています。
なんだか少しややこしいですね😅💦💦
とにもかくにも
ウェイトトレーニングにおいては
自分が1回しか上がらない重さ(1RM)の80%程度でトレーニングに取り組むのが良いとも書かれています。
いやちょっと待ってて?
筋肥大をするには、強さが負荷が必要なのであれば、あれば重たくすれば重たいほど、強ければ強いほど良いのでは無いのですか??
そんな疑問をもたれる方もおられるかもしれませんが、
先ほども申し上げたように1RM、つまり1〜3回程度しか上がらない重量でトレーニングする場合は、
筋肉のサイズは変わらずに、
神経系の機能
がレベルアップが起こりやすいと言われてます🤔💡
逆に、これだから言える事は
筋肉を太くしたり
筋肥大をするには
強い負荷に加えトレーニングの総量
という事実が重要であるとも、石井先生を述べています。
僕自身も、スポーツに取り組む中で、
野球においては、まずは野球と言う競技の中で、負荷をかけながら体作りをする必要がありますし
マラソン選手は、走ることをベースに体を作りながら、その中でどう負荷をかけていくか?どうフィジカルを作っていくか?
これが課題ともいえます。
実際TOMBLACKにもフルマラソンで、サブスリーの選手の方が通われていましたが、
まずベースは、走ると言う競技の中で、体を作ってき、後は、補強種目としてウェイトトレーニングや体幹トレーニングを取り入れていました‼︎
さて、長くなりましたので、そろそろまとめに入ります。
何度も言うように
どのようなトレーニングをしていきたいのか?
どんなボディーメイクをしていきたいのか??
健康美な身体?
ボディーコンテストに出るような体?
機能的で快適なカラダ作り?
ピラティスやヨガなどを通じて、体の使い方を覚えていきたいのか?
ダイエットに取り組む中でのボディーワークなのか?
挙げればキリがありませんが?
今回のタイトルにもあります、
まとめますと、
筋力をつけることと
筋肉を大きくすること(筋肥大)
これに関しては
筋肉の種類と言えば、簡単なまとめで終わってしまうのですが、
主に、タンパク質の種類にある、
アクチンとミオシン
といういう筋力に関する役割を持っているタンパク質を増やせば
筋力が増えていくと言うことになります!
逆に、ミトコンドリアや毛細血管、グリコーゲン(筋肉中にある糖質)これらを増やしたり、これらの
キャパシティー
を増やす事は
筋肥大につながり
方法としては、途中にも述べた
自分が限界で出せる力の80%程度を目安に取り組むと筋肥大は起こりやすいことが言えるかと思います。
ぜひ何かの参考にしてみてくださいね✨
ということで、本日は
今日は、
筋力をつけることと
筋肉を大きくすること(筋肥大)は、
似て非なるものであり、
トレーニング内容も大きく異なる。
そんなテーマでお話をさせていただきました。
次はどのようなボディーデザインをしていきますか?
ということでまたお会いしましょう😉
ではでは😉