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セミナーで学んだことが実践に結びつかない3つの理由

どうも、高尾トンビです!

僕はセミナーやワークショップの講師をすることがあります。

ありがたいことに受講生の方から「すごく勉強になりました!」という声を頂くことがありますが、その後お会いした時にセミナーでお伝えしたことを実践する人が結構少ないです。

セミナーで学んだことが実践に結びつかない人には共通する理由があります。

それは次の3つです

1.知識を得ただけで満足してしまっている
2.
経験が邪魔をして実践しようとしない
3.知識を活用する場面がわからない

理由1 知識を得ただけで満足してしまっている

写真_OKE

セミナーやワークショップで知識を得ただけなのに、まるで実践したかのように錯覚してしまっている。

あのセミナーで「学んだ=実践した」と勘違いをしています。

実践というのは、知識を使って実際に現場で試すことです。

ワークショップでの体験も実践とは違います。

また、「知っている」のと「できる」というのは違うので、実践しながらスキルアップしなければ良い結果には結びつきません。

理由2 経験が邪魔をして実践しようとしない

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これは、ある程度経験が豊富な人に多いです。

セミナーでせっかく新しい知識や視点を学んでも、実践するときには「過去の経験を持ち出して」これまで通りのやり方で望んでしまうパターンです。

過去の経験が活かせる場面であれば構わないと思うのですが、そのやり方でうまくいかないから「新しい知識を習得する必要がある」のです。

理由3 知識を活用する場面がわからない

写真_ぬいぐるみ_くま_わからない

これは結構多いです。

要するに、「学んだ知識をどこで使ったら良いのかがわからない」というものです。

得た知識の性質にもよりますが、知識の習得方法には大きく分けて3つのステージがあります。

それは、「①理解する」「②試す」「③身につける」

「①理解する」→その知識がどんなものなのか、実践の仕方などを理解する。

「②試す」→得た知識を実際に使って試す。

「③身につける」→試した知識を使いこなせるように実践を重ねる。

「学んだ知識をどこで使ったら良いのかがわからない」という場合は、「①理解する」「②試す」という部分が不十分です。

まず、得た知識を「どのような場面で使うべきなのか?」という理解が不足しているので、どこで使ったら良いのかがわからない。

講師がセミナーという限られた時間で、「その知識が使える全ての場面を伝える」のは不可能です。あくまで例示的に列挙するしかありません。

しかし、例として示された場面を分析すると、他にも使えそうな場面は推測できるようになります。

そこまで含めて「理解する」ことが必要です。

そして、実際に「試さない」と使える場面なのかどうかは確認できません。

なので、実際に試しながら「この場面では使える」「この場面では使えない」ということを判断していく必要があります。

せっかく学んだ知識も「行動しなければ意味がありません。」

勉強することはとても大事なことですが、アウトプットしながら実践力を鍛えていくようにしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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