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フィールドワーク回顧録①~Cambodia~

私は去年(2022年)、約2か月半カンボジアにフィールドワークに行ってました。修士論文のデータ収集のためです。

しばらくは、その時の経験や思ったこと、今思い返して感じることをつらつらとまとめていけたらと思います。


2年ぶりの海外、5年ぶり2回目のカンボジア

コロナ前、2019年末に中国に行って以来、皆さんと同様に海外に行けない生活を強いられていましたが、私が所属する研究科は研究フィールドが海外にあり、大抵の場合はフィールドワークが必須となっています。

私の研究フィールドは東南アジアの一つであるカンボジアです。
カンボジアは、約1530万人が住む日本の約半分の国土面積を持つ仏教国です。隣国のタイと比べるとまだまだ発展途上な国ではありますが、経済成長率7%を基本的には維持している経済成長中の国となっています。


以前は、スタディツアーとしてシェムリアップに1週間行ったのですが、
今回は、バッタンバン州という地域に2か月半住んでいました。
(ちなみに、見出し画像は5年前にアンコールワットに行った時に写ルンですで撮ったものです。)

米の生産が有名で、プノンペン、シェムリアップに次ぐ第三の都市として栄えています。
いわゆるちょうどいい田舎という雰囲気がある街です。

写真よりも動画で撮る癖があるので、町並みは動画しかなかった💦

こんな感じ↑で先進国から来た人でも、まあなんとか快適に生きていけるくらいの生活レベルですが、中心地から数キロ離れるともう田舎ですね。

さらに離れると見渡す限りの田んぼとなります。

これが数十キロ続きます…


人々もとても穏やかで過ごしやすい街です。

私はクメール語はほとんど話せず、現地の人たちも英語がほとんど分からない人が多いので、意思疎通は大変ですが、身振り手振りでお互いに伝えあっていました笑
理解しようとしてくれる優しさが伝わってきますし、困っていると声をかけてくれる人もいました。

こちらが「オークン!(ありがとう)」と笑顔で全てを強行突破で乗り切っても、ニコニコ笑ってくれる。そんな街です☺

現地に住んでいる日本人の方々に聞いても、盗難や事件はほとんどない街で、穏やかな人が多いということでした。


観光地はほとんどないのですが、是非一度は行ってみてほしい街です。


#行った国行ってみたい国


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