【朝読書】勉強法の極意とは?
これまで毎日少しの時間でも読書を実施してきました。
この読書をしてきた理由は、2つあります。
何か1つでもやり続けてたいという目標がある
もっと早く本をたくさん読んでおくべきだったと後悔したから
この2つの理由があります。
そんな中でも日々学び、読書から得たことを何か小さな一つでも実践していくことを目標としているのですが、この学習するということが本当に難しい。
でもそんな中で「そもそも学習ってなんだろう?」って考えている時に、今回の本に出会いました。
その読んだ本は、"何歳からでも結果が出る本当の勉強法"という本です。
学習っていうと高校の頃のことを思い出します。
問題に対していかに正解を導き、いかに多く得点をするか?
それがテストの結果につながり、成績につながっていました。
でもこの本で出てきた学習についての考え方とそれに勉強法の極意は異なっていました。
学習とは?
書かれていた言葉で、引き寄せられたのはこの言葉
NG:学習とは、1つでも多く「正解」すること
OK:学習とは、1つでも多く「間違い」に気づくこと
間違いたくないけど、間違わないと自分が間違っていることに気づかない。
そして、そこから学習することができる。
確かに「正解」するには、間違わないと正解できませんからね。
4択だったとしても、AもBもCも間違いってことがわかって初めてDが「正解」ってことに気づきますからね。
4択問題なのに何も見ないままいきなり、「Dが正解だ!」なんてやつはエスパーとしか言いようがありません。笑
勉強法の極意
この本でもっとも効果的な勉強法はこう書かれてありました。
【Step1】:仮説を立てる、正解を予測する
【Step2】:実際の結果と照らし合わせ、間違い・ズレを修正
【Step3】:その間違い・ズレを修正
つまり、勉強法の極意とは
"素早く、たくさんの間違いに気づくこと"
確かにこの勉強法って他のビジネス系の本でも書かれてあったことを思い出しました。
確か、一流のエンジニア仕事を始める時や何かプログラムを作る時に「いろんな仮説をまず立てる」という準備にかなりの時間をかけるということがありました。
つまり、仮説をしっかり立てる。
そこから間違いやズレをひたすら修正していく。
勉強だけでなく、仕事にも使えるノウハウでした。
今の仕事に置き換えてみる
今の自分がしている仕事にも使えるかな?と思い、考えてみると自分の仕事ではこのやり方を多く取り入れていることがわかりました。
装置でトラブルが発生 ⇨原因を推察、仮説を立てる
トラブルの要因をなくす ⇨仮説を検証してみる
トラブルが再発 ⇨仮説のズレや間違いを修正
ひたすら、これを繰り返しています。
特にトラブルやお客さんとの交渉では、ひたすらこれの繰り返しだと本を読んで理解しました。
実は自分は仕事でも普段からやっていることじゃん!
なんで早く気づかなったんだろう…って思ってしまいました。
これまで学ぶことはただ、その知識を得て実践してみることだと思っていました。
でも実はそうではないとこの本で知りました。
その得た知識から自分の日常生活に落とし込み、仮説をたて、実証してみる。
そして、間違えたら、修正していく。
これが本当の学習。
どの本もその人の環境やその人の境遇、現状などが全く違います。
そこから自分にどう使えるかを落とし込む。
そこから「この知識は自分にとってこう使えそうだな」
「こう使えば、こういうふうにうまくいくんじゃないかな?」
って感じて仮説をまず立ててみて実践してみる。
こういうふうにもっと仕事以外でも色々応用していきたいと思います。
以上、今日はここまでです。
読んでいただいた方はありがとうございます。