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"傷つきやすいナルシスト"の対処法

「傷つきやすいナルシスト」とどう向き合うか

そもそも、ナルシストと付き合うことが難しいということは、皆さんもよく理解されていると思います。

「傷つきやすいナルシスト」に対処するポイントは、「しっかりとした境界線」を設定し、「公平な視点」を取り入れ、彼らの「表面に屈しない」ことから始めるのが最適です。

「傷つきやすいナルシスト」かどうかの判断基準は、「私はHSPだから特別」「他者より弱いから特別」というような発言です。

それによって人を見下すような態度を示すのならば、あなたにとって良い影響はないはずです。少し厳しいようですが、そのような相手に容赦する必要はないと思います。

傷つきやすいナルシストに対処するためのヒント

しっかりとした境界線を設定する

「傷つきやすいナルシスト」に限った話ではなく、「自分にとって招かれざる相手」である場合は、しっかりとしたコミュニケーションの境界線を設定しましょう。

初対面であれば、「メールアドレスまでならOKだけど通話はNG」や、「次に会うことはもうないかな」というような感じです。

良心と共感力を持っている人にとっては、最初から相手にコミュニケーションの境界線を設定するのは不公平に思えるかもしれません。しかし、「人は最短6秒で相手を判断できる」という研究結果があることも事実です。

自分にとって良くない影響を及ぼす相手や「傷つきやすいナルシスト」は、それでも境界線をぐいぐいと押し広げようとしてきます。

そして彼らは、あなたから「奪えるだけ奪って、何も返さない」ということを覚えておかなくてはなりません。

状況に対して公平な視点を持つ

自分が我慢をしたり、頑張って尽くしたことを「傷つきやすいナルシスト」が評価するだろうと錯覚しないように気を付けてください。

自分自身の心や感情を犠牲にして、相手の心や感情を和らげても、それは相手を助けることにはなりません。相手は犠牲にした心や感情を評価しないまま、あなたの寛大さを糧にしていきます。

「与え続けている感覚やサイクル」を少しでも感じ始めたら要注意です。

「なんとなく変だな?」と感じたら、「相手との関係が外から見てどのように見えるか」を確認してみましょう。

自分で状況を確認することが難しい場合は、誰かに状況を尋ねてみるのもひとつの手段になります。

どう見ても自分だけが重い荷物を背負っているような状況であれば、適切な境界線を設定する必要があるでしょう。一度離れてみるのも良いかもしれません。

見た目に騙されないこと

「傷つきやすいナルシスト」は、あなたからの注目や、あなたを失うと感じた場合、様々な手段を使ってどうにか留めようとするはずです。

彼らは「もう一度チャンスを与えよう」と、あなたが納得をするまで、リアルな演劇を繰り広げます。

そしてあなたが、その演劇の舞台に上がってしまえば、ナルシスティックな負のサイクルが再び始まることでしょう。

「傷つきやすいナルシスト」の過去がどんなに可哀想であったり、辛いエピソードを語ったとしても、「あなたの今」と「あなたの未来」を大切にするようにしてください。

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