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超AI時代の生存戦略

こんばんは、タケウチです。

「超AI時代の生存戦略」 落合陽一

身近に起こっている出来事を含めながら述べていきたい

この本を読みながら印章に残ったのは「自分らしさ」である。

本書においてまず語られていたのはAIというものは何のか?

AIはただの機械ではない、機械のことが詳しい人間が作ったモノのである。

つまり、機械への親和性が高い人間が生み出した新たなツールなのである。

AI時代というのは人間VS機械ではなく、「人間」VS「機械への親和性が高い人間」の時代が到来しようとしているのである。いや、もう到来しているのかもしれない。

この時代において、機械への親和性が高い人間になるか?もしくはまだ誰も見たことない青くて広い海を見つけ出しに行くか(ブルーオーシャン)であると超AI時代の生き抜く術を筆者が述べていた。

今から後者を述べていく。

ブルーオーシャンとは?

ブルー・オーシャン戦略とは、競争者のいない新しい価値の市場を創造し、ユーザーに高付加価値を低コストで提供することで、利潤の最大化を実現する戦略です。未開拓で無限に広がる可能性を秘めた未知の市場空間を「ブルー・オーシャン」、反対に多数の競争者で激しい「血みどろ」の競争を繰り広げる既存の市場を「レッド・オーシャン」と呼びます。

https://www.jmrlsi.co.jp/knowledge/yougo/my02/my0222.html

ex)Netflix

ストリーミング事業とサブスクリプションによる映像提供、オリジナルコンテンツ提供

しかし、Netflix自体も今までの映画やテレビ、DVDレンタルの応用に過ぎないと僕は思う。

かつては1907年クルマをアメリカ社会に普及させたFordのT型フォードは単一大量生産で大衆にクルマを広めた。しかし、時代はそこから100年以上経ち、モノもサービス溢れかえり、Fordのように大量生産だから売れるわけでもなく、時代が経過したことによってブルーオーシャン自体を見つけ出すことは困難になりつつあると思う。

それは個人のブルーオーシャン(自分らしさ)を見つけ出すことも同じである。1億人の中(日本)からオリジナリティを見つけ出すことも想像するとイメージが湧かない人が多いのではないでしょうか?それが70億人(世界)の中からオリジナリティを見つけ出すことはほぼ不可能だと思う。

自分をどこのコミュニティに属するかを慎重に選んだほうが(自分らしさ)見つけ出すには容易だと筆者は述べていた。

つまり、世界や日本という枠組みで捉えるのではなく、30人以下の小さな枠組みで考えるということである。

どうでしょうか?小学校や中学校のクラスぐらいの中だと(自分らしさ)見つけ出せそうではないでしょうか?

ここから、定期的に中学の同級生を集めたコミュニティで行っているBBQの話から(自分らしさ)について語っていく。

G君という人がそのコミュニティの中にいるんですが、とにかく資金力がないけど、場を盛り上げてくれる存在でそのコミュニティの中では必要不可欠な存在である。

そこで、一人が1000円ずつ出し合い、その子のBBQ代を一人一人負担しあうという出来事がありました。これが一種のクラウドファンディングのような出来事なのかと僕は思いました。

これは15人くらいの中学校のコミュニティだからこそ彼自身(自分らしさ)が生まれていると思う。

人を100、200人を広げると、彼自身の価値は希薄化すると思う。

僕が幹事をしていることもあり、この出来事は興味深いものであった。

自分らしさ(ブルーオーシャン)を引き出せるコミュニティや組織に属することや見つけ出すことがAI時代に人生を豊かにしてくれる一つの要素かもしれない。

ぜひ、読んでみてください

おわり

タケウチ

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