【1日目】ソロ旅@食べるためだけの仙台・福島高湯温泉旅行記
こんにちは、Runです!ご覧いただきありがとうございます。
つい最近、11月の土日で訪れた仙台・福島旅行記を2回に分けてお届けいたします。
高湯温泉が大好きで
昨年末、初めて福島県の高湯温泉に訪れました。
高湯温泉は「一切の鳴り物を禁ず」という慣習があり、療養目的のため歓楽的な遊びなどを禁じてきたという温泉。現在もお土産屋さんや飲食店はありません。
温泉ではただただのんびりしたいタイプの自分にはぴったり。
静かな雰囲気と濃ゆい硫黄泉にすっかり魅了されました。
今年中にまた訪れたいと思っていましたが、前回泊まった玉子湯旅館がいつの間にかひとり客のWEB予約を停止していました。
気に入っていた宿のためショック…ということで今回は別の宿を予約しました。
旅行記【1日目】
高湯温泉は福島駅から路線バスで40分弱。
福島には会津や猪苗代など巡りたい場所もあるが、運転できない民にとっては移動がやや厳しい。(毎回この言葉使ってるなぁ)ということで、まずは東京から仙台駅へ向かう。
仙台駅周辺でお鮨ランチをしてから福島駅へ向かう計画を立てていた。
10:30頃仙台駅着→11:00オープンのお店に滑り込む作戦だ。
しかし当日、まさかの新幹線が遅れていた。
新幹線が遅れているとは思いもよらず、新幹線のホームに到着して初めて知った。電車がほとんど遅れることない平和な日本に住んでいるからな…電車業務に関わる全ての人に感謝。
なんてことを思いつつ、約20分遅れて到着した新幹線に乗る。
お鮨を想って朝ごはんは抜き。さて、1巡目に入店できるだろうか。
仙台駅へ到着すると、一目散にすし哲エスパル仙台店へ向かう。
予想通り10組以上並んでいる!!なんてこった。結果1巡目の入店は叶わず、40分ほど待った後に名前を呼ばれる。
少し寒かったのでビールではなく冷酒(阿部勘)を注文。ほどなくしてお鮨が到着。
言うまでもなく、美味しい!!
特に美味しかったネタは中トロ、エビ。あとネタじゃないけど海苔が美味しい。店は活気にあふれ、職人さんが握っている姿を目の前にして飲み食いできるのがたのしい。エンタメ感あるね。
思いもよらぬ待ち時間の影響で時間がなく、すし哲を出た後はどこにも寄らず新幹線ホームへ向かう。お鮨を食べるためだけに仙台に行くなんて、すんごいグルメな人みたい。違うけど。
30分ほど新幹線に乗り、福島駅に到着する。仙台と違って人がまばらだなぁ…
駅から路線バスに乗り込む。高湯温泉行きのバスが1日3~4便程度のため仙台から急いで来たのだ。
高湯温泉は標高750mのため、途中から山道を走る。途中でちらほら紅葉を見ることができた。秋も終わりに近づいているなとしみじみ。
宿のチェックイン開始時刻まで40分ほどあるので、目の前の共同浴場「あったか湯」へ立ち寄る。女湯は露天風呂がひとつ。うん、潔い。もちろん源泉かけ流し。
入口に「混んでいます」と表示が出ていたが女湯は10人弱と思ったより少なく、ゆったりと温泉を楽しむことができた。
これで250円て安すぎるよ!と思ったら来年より500円に値上げされるみたい。健全です。
さてチェックインの時間。今回は安達屋旅館にお世話になります。
高湯温泉の他の宿と比較すると良いお値段、そしてオシャレな雰囲気。
宿のウリである大きな露天風呂は現在改修工事中。
内湯は男女別にあり、他の3つのお風呂は貸切制になっていた。
露天風呂は先ほど入ったので内風呂を予約して、しばし部屋でゆったりする。
夕飯まで何もないこの時間が大好きだ。
ひとり旅だとほんとうにやることがない(笑)
携帯をいじるとかうとうとするとか、家でもできること宿ですることが最高に贅沢だなと感じる。
それにしても暇なので、ラウンジをのぞきに行く。
宿泊者はビールやワイン、カフェが無料で楽しめる。どうやら新しくできたようでキレイ。そしてシックで素敵な雰囲気。
ビールとスパークリングワインをいただきながら人間観察。
ソロの方は私の他に1人で、あとの3組はご夫婦と思われる方々が談笑していた。
(私が訪れる宿はだいたい同じような客層)
チェックイン時に予約していた貸切の内湯はこぢんまりとして渋い雰囲気。
さて、お待ちかねの夕食の時間。
仕切られた会場で山の幸を中心としたお料理をいただく。
創作和食といった感じで、見た目にも華やかなお料理の間に囲炉裏焼きが挟まれてくるのが面白い。
食べきれるか不安だったが、なんとか美味しく完食!!ごちそうさまでした。
食休みするつもりがそのまま寝てしまい、1日目はふけていくzzz
・・2日目へ続きます・・