【辺境メシ ヤバそうだから食べてみた】読書感想文
私の大好きなエンタメノンフィクション作家、高野秀行さんの著書。
高野さんといえば、徹底した現場主義。
誰も行かない謎の多い外国に、ニコニコそしてズカズカ入っていて、最終的には現地の人と肩を叩き合って笑っている、そんな体験を本に書いているというイメージ。
道中のハプニングや、高野さんの常人離れしたチャレンジ精神、ユーモア、時たま出てくる鋭い社会考察が、笑えて興味深い。
旅や滞在など1本の長いストーリーラインが高野さんの真骨頂なのだか、この本は食事にまつわる単話を集めた本