【スーツ交通】YouTube感想文
今日書くのはこちら
YouTuber「スーツ交通」が、シベリア鉄道を使ってユーラシア大陸を東西にぶち抜く1日目。
日本から出発した旅の7日目でもあるらしい。律儀に最初から観るなんてことはしていない。
スーツ交通というYouTuberを知ったのは2日前。知人に教えてもらった。
このYouTuber、テレビ出演もしたことがある大物らしい。全然知らなかった。
動画を観ればすぐ分かるが、とにかく喋る。
何を見聞きして育ったら、こんな巨人ー阪神戦をラジオ中継する昭和のNHKアナウンサーみたいな喋り方になるんだろう。
横浜国大の学生だそうだか、とにかく列車・交通・土地の歴史への造詣が深い。事前や事後に調べていることもたくさんあるだろうが、本人の純粋な興味からWikipediaでも読み進めて、頭の中で体系立てて理解しているのが良く伝わってくる。
北京ーウランバートルーモスクワなんて路線もあるなんてこと初めて知ったし、モスクワから鹿児島まで路線で繋がるなんてトンデモ計画も興味深く聞かせてもらった。
ウラジオストク駅のホームで別れを告げる人々を、ものすごく引いた目線で実況している様が印象的だった。人も感情移入するというか観察対象としてレポートしている感じ。
レポーターとして、目の前の固有の現象に、様々な情報を整理して再提示してくれるような印象がある。
ウラジオストクを語れば、自分の思い出にある関西国際空港での別れを思い出せたし、
シベリア鉄道には、東京ー大阪間の普通列車、インドシナ半島を縦断するタイ国鉄の思い出を重ね合わせることができた。
1話ずつ感想を書くなんて几帳面なことはおそらくしないが、新たな発見や洞察があればまた、ここに書こう。