【トーキョーバイクのある街】 vol.13 CIBI Tokyo Store /谷中
tokyobike 谷中 Soilの本多です。
今回は谷中より、CIBI Tokyo Storeのご紹介です。
CIBI Tokyo Storeさんは、「ライフを楽しくする」というコンセプトのお店で、ローカルな食材を使った食事や焼き菓子、ドリンクを楽しめます。
また、食事だけでなく、店内では「生活を楽しむ」プロダクトも販売されています。
本店は、オーストラリアのメルボルンにあります。
日本人のオーナーさんが、2007年にメルボルンに「CIBI」の1号店をオープンし、
2号店にあたる「CIBI Tokyo Store」は、2017年に谷中でオープンされました。
メルボルンでは、朝の6時からコーヒーショップがオープンし、
コーヒーと食事をして1日を始める、「朝を楽しむ」文化があり、
その文化を日本にも・・!と、谷中にお店を出されたそう。
そのため、食事やドリンクには、メルボルンのお店と同じメニューが多く並びます。
また、お店のオープン時間が朝の8時半と早いのも、朝を楽しみたいという方がお店に来られるようにとのことでした。
今回、いただいたのは定番の「CIBIブレックファースト」。
個人的にはルッコラの入ったサラダがお気に入り。
あと、ミックスベリーのマフィンがあるのですが、そちらも美味しくてお気に入りです。
CIBI Tokyo Storeさんに谷中・千駄木の街やお気に入りのスポットついてお伺いしました。
CIBI Tokyo Storeがこの街を選んだ理由
ーー初めての海外出店、なぜ千駄木を選ばれたのですか?
「CIBIのお店はオーストラリア、メルボルンに本店があります。
オーストラリアには1日の始まりを豊かに過ごすライフスタイルがあります。
朝のコーヒーでエナジーチャージしたり、朝食と共に1日を元気にスタートさせたり、自分の時間や友達、家族と過ごす時間を大切にしています。
CIBIは「ライフを楽しくする」をコンセプトとして2008年にメルボルンにオープンしました。
メルボルンと同じく、美味しい食事、心地よい空間、素敵なデザインが集うCIBIで、東京でも朝から豊かな時間を過ごしてもらいたいと思っていたところ、ご縁あってこの千駄木という下町の雰囲気が気に入って決めました。
地域の方々とともに築き育んで来たコミュニティのおかげで今年の9月で東京店は5周年を迎えます。
2020年には北参道にもお店がオープンし、これからももっとたくさんの方のライフの一部になっているようなお店でありたいと思っています。」
お気に入りのスポット
ーー谷中や千駄木のエリアでお気に入りのお店はありますか?
「はい。CIBI Tokyo Storeのオープン当初からお世話になっている信頼の置けるお魚屋さん"山長"は家族3代揃ってお店に毎日立たれていて、常にローカルのお客さんで賑わうお店です。」
「笑顔がとっても素敵な山長のみなさん、心温かい人たちがさばいてくださったお魚をCIBIでは贅沢にランチメニューやサンドイッチにしてお出ししています。
鮮度も良く、種類も豊富で、お勧めの調理法なども教えてもらえるので、お魚選びが楽しくなります。」
--新鮮なお魚を使ったサンドイッチ・・美味しそうですね!
山長さんはどんな方へおすすめですか?
「お魚好きの方ならどなたでも!!
山長さんは旬のお魚や美味しい食べ方を教えてくださるので、お魚がちょっと苦手な方でも克服できるかも。
お刺身用、フライ用など用途によってさばいてくれるのでお散歩ついでに山長さんで夕飯の調達もできますよ。」
「もうひとつのお気に入りは根津神社です。
CIBI Tokyo Storeから徒歩10分ほどの距離にあり、神社に向かう途中にも素敵なお店が点在しているので街歩きを楽しめます。」
「つつじの名所としても有名で4-5月には可憐な花々が一面を彩ります。
境内には千本鳥居で有名な乙女稲荷神社もあり、無数の鳥居は見応えがあります。
いつもより少し早起きして、CIBIでゆっくり朝食を食べてから根津神社でパワーチャージがお勧めです。」
CIBI Tokyo Storeは、「今日は、ちょっと良い朝を過ごしたいな。」
「おいしい朝食と、コーヒーを飲んで1日をスタートさせたいな。」
そう思った時に、足を運びたいお店です。
私たちも、いつもより少し早く家を出て、CIBIさんに立ち寄ってから出勤することがあります。
そうすると、「よしっ、今日も頑張ろう!」と元気になるのです。
良い朝は、良い1日のスタート。
谷中にいらっしゃることがあれば、みなさまもぜひお立ち寄りください。
(取材・文章・写真)tokyobike 谷中 Soil 本多