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展覧会『現代・江東ごみ百鬼夜行』を開催します(「Artpoint Letter」2024年9月号より)

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こんにちは。9月も終わりに近づいていますね。暑い日が続き、まだ夏が終わらないなと思っていたのに、ここ数日は気温も落ち着き、ようやく秋めいてきました。Artpoint Letterは今月号からプチリニューアル。東京アートポイント計画のこれからのイベント情報やレポートをお届けします。

歴史の地層を探りながら、ごみとわたしたちの関係を捉えなおす

各地に蓄積されてきた「過去の災禍の記録=禍録(カロク)」を読み込み、現在に応用するためのプロジェクト「カロクリサイクル」は、昨年から江東区西大島の団地に拠点Studio 04を構え、活動してきました。

そこで日々を過ごす中で、現在はさまざまな人が行き交い、おだやかに暮らすこのまちが、度重なる巨大な災禍に遭い、戦後には高度経済成長期の激しい都市開発と、公害を経験してきたという歴史の地層を実感してきました。

9月28日(土)から開催する展覧会『現代・江東ごみ百鬼夜行』では、いまあらためて、江東区が歩んできた道のりを振り返りながら、現在さまざまな地域で起きていることをつなぎ、わたしたちがこれから向き合うべき問いと、それに向き合うためのヒントを見つけます。

【News & Topics】

[参加者募集]メモリバ学校 参加者募集中|アートアクセスあだち 音まち千住の縁

12月1日(日)に都立舎人公園で開催する「Memorial Rebirth 千住(通称:メモリバ)」を一緒につくりたい人のためのスペシャルな学校です。歌や踊り、ものづくりなど、好きな授業(事前ワークショップ)に参加して、みんなでメモリバを作りませんか?

[10/6開催]千住・人情芸術祭 1DAYパフォーマンス表現街|アートアクセスあだち 音まち千住の縁

江戸時代から人びとの交流と文化の根付く場所であった千住ほんちょう商店街(旧・日光街道)を会場に、音楽、美術展、ダンスや落語、枠にとらわれない実験的なものまで、さまざまな表現が集まります。1日だけの表現街、ぜひご参加ください。

[参加者募集]GREEN GREETINGS|2024年度 年間スケジュール|ACKT(アクト/アートセンタークニタチ)

国立市の谷保駅南口緑地を自分たちの手で変化させるプログラム。ガーデニングなどのお手入れを行う作業予定日を更新しています。事前申込のほか、飛び込み参加も大歓迎です。

[Podcast配信]アートテラー・とに~の「そろそろ美術の話を…」#115、#116

アートテラー・とに~がアートに関わるゲストを迎えてトークをするPodcast番組に佐藤李青(東京アートポイント計画 プログラムオフィサー)が出演しました。#115、#116の前後編です。ぜひご視聴ください。

【Report】

[note公開]手話ワイプを“脇役”にしない|柔らかなモデルをつくる(2)

東京アートポイント計画が「アクセシビリティ」について考え、取り組んできた文化事業の制作プロセスを振り返る連載の第2回を公開しました。今回は映像シリーズ「Knock!! 拠点を訪ねて-芸術文化の場をひらくひと-」を事例に紹介します。

[インタビュー公開]みえないものをみる、みえないものを臨む|多摩の未来の地勢図 Cleaving Art Meeting

アーティストならではの問いと問いへの向かい方について尋ね、アートの可能性について共に考えるインタビューシリーズ。岡村幸宣さん(原爆の図丸木美術館学芸員)と呉夏枝さん(美術家)のインタビューを公開しています。

【Contents】

Tokyo Art Research Lab ウェブサイトが使いやすくなりました!

Tokyo Art Research Lab(TARL)ウェブサイトが、一部の機能やデザインを見直し、リニューアルしました。より使いやすいウェブサイトになるよう以下のポイントを中心にアップデートしています。

  • 全体的に落ち着いた・親しみやすいデザイン

  • 使いやすい「SEARCH機能」の実装

  • スタッフおすすめ資料の紹介コーナーを設置

  • 初めての方向け「ウェブサイトの使い方」ページを公開

  • Tokyo Art Research Lab 事業の実践・構造の見える化

東京アートポイント計画のnoteでは、各機能のポイントをくわしく紹介しています。ぜひご覧ください。


最後まで「Artpoint Letter」を読んでいただき、ありがとうございます。 「Artpoint Letter」では、もりだくさんのプログラム情報はもちろん、様々なまちのアートプロジェクトの舞台裏や、プログラムオフィサー視点の読み物などをお届けしています。 東京アートポイント計画の活動や、都内各地のアートプロジェクト、プログラムオフィサーの仕事に関心のある方におすすめです。購読を希望される方は、申込みフォームよりメールアドレスをご登録ください。(登録無料)