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居心地のいい家を求めて。「賃貸物件」7選 (2024上半期)
2024年上半期、東京R不動産に掲載された数々の物件たち。
その中から「賃貸物件」の7件をピックアップしてご紹介します。
「もし自分がここで暮らしたら、どんな生活になるかな」と妄想を膨らませてみてください。
※成約済みの物件もございます。
1.生まれ変わった、思い出の家
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古くなった家を壊してしまうのではなく「すてきな環境をいかして、思い出の家をなんとか再生したい」という大家さん。「苑設計・計画」による設計・デザインで見事に生まれ変わり、その思いが形になりました。
物件があるのは、何段もの階段をのぼった先にある、見晴らしの良い高台。木と建物の間から見える抜けた眺めと、室内をスーッと通り抜ける風が本当に気持ちのいい場所です。
1階は全てリノベーションされ、大きな窓から見える緑、経年変化した柱の木の表情、さまざまな要素があいまって、素晴らしい空間をつくりだしています。
2.時を忘れて
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ここはずーっと居たくなりますよ、居心地がいいもので。さまざまな位置に取られた窓からの光は気持ちいいし、天井も高くてゆったりとしている。空が見える景色も室内の一部となり、スーッと安心感に包まれる感覚になるコーポラティブハウスです。
賃貸物件としては珍しい、磁器タイルの床にコンクリート打ち放しや塗装仕上げの壁面、無垢材のフローリングを張った天井など、上質でキャンバスのような空間が暮らしの想像を掻き立てます。
普通の集合住宅では、まず得られないこの心地よさ。時間が過ぎるのを忘れてしまい気が付いたらもう夕方だ…なんて日々が目に浮かびます。理想を追求した住まい、ここにあり。
3.素材にこだわり、趣深く
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国産の胡桃の木材、左官で塗られた本漆喰、アプローチに敷かれた大谷石。こだわりの素材でつくられた、趣ある戸建てです。
吹き抜けのあるリビングはお庭に面し、緑越しに気持ちいい日差しが注ぐのが心地よい。お庭や2つのバルコニーがうまく配置され、どこにいても明るく、抜け感が感じられる設計になっています。
植栽は貸主と建築家さんたちで山に行き選んだもの。植えられてから13年が経ち、敷地になじむような枝ぶりになってきています。
4.心揺さぶられる空間
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あまりにもドラマチックで、非現実的。見上げるほど高い天井高は約3.7mで、ギャラリーのような空間です。窓の先には神社の木々が広がり、やさしい木漏れ日がゆらゆらと、モルタルの床や塗装の壁面を照らします。
人が集まるリビングはできるだけワイドに、寝室や風呂など自身の生活を整える場所は、巣にこもって落ち着くようなイメージでコンパクトにと、メリハリがつけられた間取り。
この空間をどのように作り上げていったのか、という問いかけに対するオーナーのアンサーも印象的だったので、ご紹介させてください。
「普段、何気なく受け入れてしまっている標準的で無難な住宅のスケールをずらして、いつもと違うサイズの空間に身を置いて過ごしたかった。頭や身体や感覚は、身を置く空間に左右されると思うので。間取りや設備や仕上げなど賃貸だから無難にこうしておこう、でなく、自分が住むならどうしたいか、自分がうれしい感覚になるのはどれか、で考えました」
5. 階段先の天国【事務所可】
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ガラスブロックやタイルが印象的な、1970年築のレトロマンション。急な階段を頑張って4階まで上がりきった先には、ご褒美のような素晴らしい空間が待っていました。
真っ白な玄関扉を開け飛び込んでくるのは、息をのむほど素敵な空間です。広い土間のワンルームにラワン合板の小上がりスペース、躯体をあらわした荒々しい天井など、ラフに仕上げつつ洗練された内装。
バルコニーは室内の床レベルと揃えた足場板が敷かれていて、内と外で一体につながっています。もともと開口が普通のマンションよりも広いので、窓を開け切るともう心地いいのなんの。まるで天国のような場所です。
6.アパートメント in ファーム
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こんな物件あり?!と久しぶりに衝撃をうけた物件。ブドウ畑に面するというよりも、「その中にある」といえる場所にあるメゾネットの集合住宅です。
1階のテラスの先にはブドウ畑が地続きに広がり、どこまでが畑でどこからが賃貸区間なのか、ちょっとわからなくなるような敷地のつくり。柵などで区別はされておらず、ダイナミックな景色がダイレクトに楽しめます。
テラスに腰掛けて、ぼーっと畑を眺める時間が贅沢な時間になりそう。どこか海外の田舎にいるような気分にさせてくれます。
7.ナイスビューを手に入れろ!
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目前に迫る木々の緑、さらに向こうには青い空と広い海が見える、ナイスビューなアパートメントです。
リビングのサイズはなんと約20畳。天井もちょっぴり高めで、のびのびと心地よく過ごせると思います。
そしてそんな景色を楽しむためのバルコニーもポイント。椅子と机を置けば、そこはこの部屋の住人の特等席です。昼でも夜でもふとした時に腰掛けて、読書したりビールを飲んで物思いに耽ったりと、日々のいろんなシーンで活用できそうです。
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以上、2024年上半期「賃貸物件」のピックアップ物件でした。
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