見出し画像

週刊 なるほど!ニッポン 立川晴の輔

#294 「岩手ぅんめぇ~もん!!グランプリ』で最優秀賞を受賞!気になるそのジビエとは?」の巻 編集後記

東京 有楽町 ニッポン放送をキーステーションに全国へお届けするラジオ番組『週刊 なるほど!ニッポン』。
編集長の落語家、立川晴の輔でございます。全国津々浦々、ニッポンには、市町村が1,700以上もあります。その町ならではの魅力を、私、立川晴の輔の目線で独自に調査!それを10分にギュッと凝縮してあなたへご報告します。
このnoteでは編集後記とオンエアでは使われなかったお話をお届けします。

写真満載の全編はコチラから読めます。

編集後記

今日は「岩手ぅんめぇ~もん!!グランプリ』で最優秀賞を受賞!気になるそのジビエとは?」というトピックスでお届けしました。「MOMIJI株式会社」の広報、藤原悟美さんに本編ではお伺いできなかったことをいくつかお聞きしました。

狩猟体験とはどのようなことが体験できるのでしょう?

「朝早く山に入っていただいて狩猟の現場を見ていただきます。その後は『解体体験』があります。」

解体して肉をその場で食べるのですか?

「そうです。持ち帰りもできます。」

貴重な体験です。

「都心にお住いの親子がいらして狩猟体験をご提供したのですが、子どもにとって『深い学び』になったと思います。」

「命をいただく」そんなことは体験しないと味わえません。

「肉とはスーパーにパック詰めされているのではなくて、提供されるまでの過程を見るのは貴重だと思います。」

肉は値上がりしているので値札、上から貼ってある「シール」しか見ていませんのでお話しを伺っていると体験したいと思いますね。

「(笑)」

「大槌鹿」とはブランドのようなもの?

「そうです。商標登録をとってブランド化し、他との差別化をはかるためにつけた名称です。」

松坂牛、米沢牛のように浸透すればいいですね。

「そうなってくれたら嬉しいです。」

大槌町は昔からジビエの文化はあったのですか?

「以前から狩猟文化はあって、捕獲した野生鳥獣を自家消費したりお裾分けしたりして、鹿肉・クマ肉を食べることはあったようです。ただ、鹿が極端に増えたのは東日本大震災以降だと聞いています。」

そうなのですか!

「何が要因なのかは定かではないですけど。」

なるほど!藤原さんがいらっしゃる「MOMIJI」という会社はジビエを扱っている会社なのですか?

「メインはジビエ食肉の販売です。自社ECもありますし、全国の飲食店への卸売りもしています。他にも、角や革の販売・狩猟体験を様々な形で提供するジビエツーリズム・我々の実施するジビエ事業を他市町村へ横展開するジビエ事業推進事業なども行っています。現在弊社が岩手では唯一のジビエ処理加工施設ですが、大槌町のみではなく岩手各地でジビエ事業がスタートし、いわてジビエとして盛り上げるのが目標の1つです。」

全編を読むには、コチラの番組公式ホームページ
Radikoでもオンエアから一週間は聴くことができます。


いいなと思ったら応援しよう!