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フリーランスライター2年目振り返り|書くことの酸いも甘いも味わえた
こんにちは!大阪でフリーランスライター・編集者をしている徳山チカ(@tokutenna)です。2024年を振り返ります!
✍️💭
2023年の7月にライターを始め、2024年はフリーランス2年目に突入。おもに取材ライターとして活動し、夏以降は編集やディレクションの仕事にも挑戦した。
何もかもが新鮮で楽しく悩むひまもなかった1年目。対して2年目は、楽しさの中に書くことの難しさや痛みも感じた。思うように書けない苦しさや公私のバランスが取れない葛藤と毎日ともにいる。
1年目の振り返りはこちら⇩
そんな私がこれまで執筆した取材記事は全部で38記事。すべて今年に入ってから執筆した。少なくもあり、多くもある。私だけの力ではつくりあげられなかった38記事を通して学んだことを、しっかりと記録しておきたい。
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1月〜2月|初めての企画・取材!楽しすぎる何これ
クライアントさまとのお約束により記事は公開できないが、2023年12月から旅行・観光系のメディアにジョイン。やってみたくてたまらなかった企画・撮影(当時はまだカメラがなくiPhone)・執筆のチャンスをいきなりいただいた。
学生時代からなじみのある京都の街を歩き、気になるお店の企画を出し、取材に赴き、記事を書いた。今思えば会社員時代の営業経験を活かせたし、この案件が今のディレクションの仕事の基盤になっているなあ…としみじみ。
大変だったのは、月に2本コンスタントに納品しつつ、取材先をいくつもリストアップすること。密かに楽しかったのは、取材先のイメージに合わせておめかししていくこと。9月で卒業するまでに15記事を担当させてもらった。
今日は愛情いっぱいにカラフルなものづくりをする方々にオフライン取材です。楽しみな気持ちとリスペクトをカラフルなスカートに込めてっ🎨 pic.twitter.com/ON5r9zPMc0
— 徳山チカ|ライター・編集者|大阪 (@tokutenna) February 21, 2024
3月|CORE Lab.にジョイン
女性の自由なキャリア形成を後押しする「CORE Lab.」編集部の一員に。どんどん魅力的になるこのメディアのスタートメンバーになれたことは私の誇りだ。編集長えるもさんに全力サポートいただき、プレスリリースにも初挑戦。
編集部のメンバーが取材をした記事の執筆を担当するなど、“チームでつくる”楽しさや難しさを感じ始めた。「編集者ってかっけえ」とぼんやりと思い始めたのもこの時期。
その後機会をいただき、8月からは編集者としてお世話になっている。
4月〜5月|書きたいジャンルが見えてきた?
子どものRSウイルス感染などに振り回され、地獄のような2ヶ月間を過ごしたこの春。
そんな中でも、取材したいジャンルや書きたいテーマが見え始めた。生き方やキャリア、ワークライフバランス、パートナーシップに興味がある私。インタビュイーの方々に私自身が背中を押される毎日だったように思う。
フェムテックのスタートアップ、株式会社asai代表浅井しなのさんも取材。自分が悩むテーマについて取材できるのもこの仕事の醍醐味だなあ。
6月|編集案件スタート・ゆぴ編集部にジョイン
ここでぐんと仕事の幅が広がった。グルメ記事の編集アシスタントをすることになったのだ。12月現在も継続してご依頼いただいている。
今年の1月に編集者になりたいと思い始め、半年後のいま、編集の仕事を少しずついただけるように✍️
— 徳山チカ|ライター・編集者|大阪 (@tokutenna) June 18, 2024
やったことはシンプルで、
☑️「編集がしたい」と発信
☑️現役の編集者から学べる環境に身をおく
独学が苦手で人脈もなかった私にとって、これが無理なく進む方法だった! https://t.co/0Rcj7cE7Ml
ライター・作家・Marbleスクール講師ゆぴさんのチームにもライターとしてジョイン。キックオフが行われた。夏からの本格始動に向けてワクワクしていたころ。企画・取材・撮影・執筆をさせてもらえることに。
7月〜8月|ディレクション案件スタート
ここからフリーランス2年目!
取材での出会いをきっかけに、株式会社シクロさんよりオウンドメディアのコンテンツ制作のディレクションの依頼を受けた。何が仕事につながるかわからぬ…種まきってだいじ…と感動したありがたい体験。
先日経験した「経験の浅いジャンルのお仕事をお任せいただいたとき」の流れ。
— 徳山チカ|ライター・編集者|大阪 (@tokutenna) August 26, 2024
取材ライティング案件での各所とのコミュニケーションがスムーズだった→オウンドメディアのディレクションしてくれませんか?🫨
柔軟なクライアントさまに大感謝。そして、ポートフォリオ提出だけが営業じゃないなと。
初めての事例記事や対談記事も執筆。
9月|撮影の担当もスタート
ミラーレス一眼による撮影をスタート。オフラインの取材がより楽しくなった!インタビュイーさんが気に入ってくださったアイキャッチ写真⇩
企画出し・取材・撮影・執筆・編集・ディレクション…。それぞれの仕事がどんどん発展してやりがいを感じる一方、頭と時間の使い方がまったく違うマルチタスクに苦労しはじめたころ。
10月|スタジオパーソルで初記事公開・noteの月間PVが2万超え
ゆぴさんの編集部のライターとしてかかわっている「スタジオパーソル」にて、初めて担当した記事が公開。たくさんの反響をいただけて感激だった。
一つの記事が公開されるまでの時間の長さや大変さ、こだわるべき細かな部分。日々学ぶことばかりで脳みそが筋肉痛になったりもしたが、来年もたくさんの人を取材するのが楽しみで仕方ない。
クライアントワークではないが、noteを毎日書くうちに初めて月間2万PVを達成。
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11月|夢だった○○さんへの取材で東京へ
企画が通り、「ライターとして取材をしにいく」と目標にかかげていた憧れの方への取材がかなった。撮影も担当させてもらい、感無量。公開は年明け!
話を聞きたい人の取材を企画し、取材できるのはこの上ないしあわせだ。こちらの記事も11月に公開された⇩
だがしかし、ここに来て企画が通らない苦しみを味わう。
企画が通らねば取材ができない。つまり仕事がない。悔しさや焦りを感じた11月。企画出しは大好きだが、いつもヒリヒリした緊張感も味わっている。
フリーランスとして生きていく(お金を稼ぐ)ためには、いくつかのクライアントさまと並行して仕事をする大切さも実感。
12月|ディレクション案件で“おかわり”してもらう
夏からwebのコンテンツ制作を担当していたクライアントさまより「webの別案件と、紙媒体のコンテンツ制作もお願いしたい」とお声がけいただいた。
毎日「なんて言えばうまく伝わる!?」「どうすれば効率が上がる!?」と模索する日々だったので、感謝の気持ち・ほっとする気持ち・新たな緊張感が一気に押し寄せた。
担当した記事も続々と公開。
編集⇩
企画・取材・執筆⇩
即レスがかなめとなるディレクション、長い時間をかけて向き合う執筆。時間配分と切り替えの工夫に頭を使った1ヶ月だった。
まとめ
一つのコンテンツを生み出すまでに、どれだけの多くの人がかかわるのか学んだ2024年。これからもコミュニケーションを楽しみながら、チームの役に立ちたいと思う。
そして、書く以外の仕事も経験してみて思ったのは、「執筆も編集もディレクションも好き」ということ。
切り替えの難しさを感じはしたが、どれか一つだけでは私はきっと生きていけない。今の自分にとってどんな割合が心地よいのか、どんな方法で大切な人たちの力になれるか。それをいつも考えながら、柔軟に進んでいきたいなあ…と思う年の瀬。
2025年も、どうぞよろしくお願いいたします☺️