企業ブログや公式サイトを、noteで運用している企業の一覧を作ってみました。
昨日、無事に弊社アジャイルメディア・ネットワークの企業ブログ「アンバサダー・ラボ」を、noteの独自ドメインでの運用開始させて頂きましたが。
自社のブログのnoteへの移転を検討するに際し、既にnoteで企業ブログをや公式サイトの運営に挑戦されている企業が結構いるので、いろいろ参考にさせて頂きました。
特に多くの企業が、noteを始める際に、はじめた理由や背景を書かれているのが印象的で。
アンバサダー・ラボ担当者の吉田向けに、最初の記事のリストを作成してシェアしていたのですが、せっかく作ったのにクローズドにしておくのももったいないので、公開しておきたいと思います。
【noteの開始挨拶や背景記事(独自ドメインの一覧)】
■Zaim 2018年7月開始
独自ドメインで公式noteを始めたのを、私が最初に見かけたのがここでした。
ちなみに、Zaimさんはマガジンを独自ドメインにして、社員で複数noteアカウントを作って運用してる模様。
次はこれに挑戦したいです(後述)
■Voicyファンマガジン 2018年6月開始
ボイスメディアのVoicynoファンマガジン。開始はZaimより早いですね。
■ミスiD公式 2018年8月開始
オーディションのミスiD。提携発表が最初の記事。
■polca 2018年10月開始
フレンドファンディングアプリpolcaの公式note
■ZOZO Fashion TechNews 2018年10月開始
ZOZO研究所が発信するニュースメディア。
■READYFOR 2018年12月開始
クラウドファンディンスのREADYFORの公式note。
■アンバサダー・ラボ 2018年12月開始
しれっと入れててすいません、はい、うちの会社の企業ブログです。
独自ドメイン適用は2019年1月から。
【noteの開始挨拶や背景記事(noteドメインの一覧)】
■ロート製薬(会社を飛び出て地域で活動中) 2018年8月開始
ロート製薬さんのリレーコラム。大手メーカーさんは珍しいですよね。
■クックパッドマート 2018年10月開始
クックパッドの生鮮ECプラットフォームの開発チームのnote。
■mixi design 2018年11月開始
mixiやモンスターストライクの会社、ミクシィのデザイン本部のnote
■UUUM DESIGN 2018年12月開始
YouTuberのUUUMのシステムユニットの公式note。
【※その他、独自ドメイン企業の最初の記事一覧】
■ピースオブケイク 2012年2月開始
note運営元ですからね。当然運営開始は一番早いです。
最初はプレスリリース的活用だった模様。
■FOLIO 2015年12月開始
いまやテレビCMでもお馴染みのオンライン証券FOLIO。
会社設立と同時のnoteを開始されてた模様。
■NIKKEIスタッフ 2017年7月
いまやnoteの提携パートナーでもある日経新聞さんのスタッフブログ。
最初は個人ブログっぽい感じだった模様。
■THE GUILD 2018年6月開始
ピースオブケイクのCXOでもある深津さんの会社の公式note。
この辺から独自ドメイン適用が増えてく感じですかね。
■minne(ミンネ) 2018年7月開始
ハンドメイド作品のマッチングサービスの公式note。
■metsa 2018年10月開始
メッツァビレッジとムーミンバレーパークを運営するメッツアの公式note。
【※その他、noteドメインの企業ブログやサイトの最初の記事一覧】
■ニュースが少し好きになるノート from TBS 2017年6月開始
ピースオブケイクと提携もしているTBSのnote。フォロワーも2万7千人超え。
■「NEWS23」スタッフノート
こちらも同じくTBSさんですが、NEWS23のスタッフの方々が運営する公式note。
■ロリポップ マネージドクラウド 2007年12月開始
ロリポップの開発チームのnote。アップデート情報公開に活用。
■nana box 2018年6月開始
音楽SNSアプリ「nana」のコーポレートメディアとして運用。
■HANKYU MUSE 2018年11月開始
阪急百貨店うめだ本店のオウンドメディアとしての運用。
某noteの中の人がフォローしてるリストから、企業っぽいところを抜き出しただけのリストなので、他にもたくさんあると思いますが、私のリサーチ力ではここまでということで。
リストに漏れてる企業の方すいません(汗)
なお、余談ですが。
(こんな長いリストの最後まで読んで頂きありがとうございます(汗))
独自ドメインの適用で気をつけないといけないのは、アカウントを独自ドメインにするのか、マガジンを独自ドメインにするのかで結構違うという点。
上記のリストはほとんど全てがアカウントを企業名や部署名で作成して、アカウント自体を独自ドメインにしているケースです.
ただ、これだと1IDで運用することになるので、複数のnoteユーザーで一つのマガジンを作ることができるというnoteの特徴を活かせません。
その関係で、個人的にはアカウントは「個人名」、マガジンが「ブログ名」と思っているので、弊社の吉田にもアカウントに「個人名」を出してもらってるんですが、こうやって企業一覧で並べると違和感ありまくる感じになってしまいます(汗)
なので、複数のメンバーで企業ブログを運用するなら、Zaimさんがやってるようにマガジンを独自IDにして、そこに複数のメンバーが記事を寄稿できるようにした方が良い気もしている今日この頃です。
ただ、現状はほとんどのnoteユーザーが、マガジンをフォローするよりもアカウントをフォローしている気がするので、フォロワー数を増やすならアカウント形式の方がシンプルですよね。
うちも実質書き手が吉田一人なので、マガジンを創る意味が薄いのが現状だったりします。
この辺は、目的によって異なりそうな印象です。悩みます。
ちなみに、このZaimさんのマガジン形式のデカイバージョンが、私も寄稿してますが、日経さんとnoteのコラボ企画であるCOMEMOですね。
マガジンの独自ドメインの感覚はこれを見てもらうと分かりやすいかも知れません。
ということで、こちらの個人ブログだけでなく、アジャイルメディア・ネットワークの企業ブログと担当の吉田も、是非今後ともよろしくお願いいたします。
追伸
noteやブログを始めたばかりの人向けに、「個人情報発信の始め方」をテーマにしたイベントを2月5日(火)に開催します。
ご興味がある方は是非どうぞ。
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