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7月に、改めて自分がブロガーとしては凡人であることを痛感したので、#noteのつづけ方 イベントを継続することにした話。

10月3日(木)に 「#noteのつづけ方2」というイベントを開催することになったんですが、このイベントを企画した背景というか、本音をチラッとここで吐露しておきたいと思います。

7月29日(月)に「#noteのつづけ方」というイベントを、私と同じく7月からnoteプロデューサーになった最所さんとやったんですよね。

でね、このイベントの時に感じたことなんですけど。

いやー、ホントね、圧倒的でした。 
圧倒的。
一応知ってはいたんですよ。

最所さん、歳の割にはめっちゃ色んなこと知ってるなぁとか、えらく人生を達観してるなぁとか。

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でもね、2時間話を聞いてみて、ホント圧倒的、の一言でした。
イベント参加された方なら分かっていただけると思うんですけど。

なんていうんでしょうね。

中学で比較的成績が良かったのに、高校に入ったら上には上がいることを思い知らされるというか。
バスケのクラブ活動で、結構自分が上手くなったとその気になってたら、公式の大会に出てみたら何もできなくてチンチンにされるというか。

あまりの最所さんの潜在能力の高さに、ずっと開いた口がふさがりませんでした。
ああいう人をナチュラルボーンブロガーというんでしょうね。
noteだから、ナチュラルボーンnoteクリエイターと言った方がいいのかな。

(ちなみに、同じようなことは、noteミートアップのイベントで、うすいさんの話を聞いていても感じたんですが、それに関してはまたの機会に書かせて頂くとして。)

もともと、イベントの立て付けとしては、私が聞き役で最所さんに聞く立て付けで設定してたんですが。
想像以上に最所さんが圧倒的で、私自身は完全に司会に徹して大丈夫だった感じです。

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で、改めて痛感したのが、私は「ブロガー」を10年以上肩書きにしてきたけど、実際にはブロガーとしては大して成果を残していないという現実。

「アルファブロガー」投票企画を企画した関係で、アルファブロガーのインタビュー本を出したり。

ブログネットワークとして始まったアジャイルメディア・ネットワークで社長をさせていただいたり。

ツイッターのオススメユーザーに入れていただいたので、ツイッターのフォロワー数が20万超えたり。

みたいな紆余曲折があったので、皆さんご存じないんですが。
実は、私はブログ単独で読まれるブログって、ほとんど書けたことないんですよね(苦笑)

ありがたいことに、ブログを書き始めてしばらくしたら、コラム連載をいくつも持たせていただくようになったんですけど。
逆に言うとブログより外にばかり記事を書くようになったので、ブログは月間PVでいうと10万もろくに超えたことなかったりします。

今でこそ偉そうに、ビジネスパーソンのためのブログのススメ、とかプレゼンしてたりしますけど。
私ができるのは、ブログを始めようか悩んでいる人のハードルを下げることぐらいで。

読まれるブログの書き方とか、noteのつづけ方とかは、やっぱりアドバイスできるほど知らないなぁ、と再確認させられてしまった次第です。


ということで、自分自身のnoteの勉強もかねて。
noteのつづけ方、というイベントをしばらく私主催で開催させていただくことにしたわけです。

このイベントでは素直に、いろんなnoteのつづけ方を、いろんな人に聞いていくというのを、地道に毎月続けていこうと思っております。

まず2回目のゲストは、最近話題の記事を連発して注目されている岸田奈美さんにお願いすることにしました。

実は岸田さん、まだnote始めて3ヶ月ぐらいだったりする上に、ミライロという会社の会社員でもあります。

今回のイベントでは、noteディレクターの平野さんにも協力してもらい、noteを始めたばかりの書けなくなる症候群をどう乗り越えるか、と、会社員である自分と個人である自分の境界線をどう扱うか、というあたりを中心に参加者の皆さんと一緒に noteのつづけ方を考えてみたいと考えております。

10月3日の夜の開催ですので、ご都合のよろしい方は是非ご参加下さい。


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徳力基彦(tokuriki)
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