明けない夜はない。朝は必ず来ます!
こんにちはトクです。本日もお読み頂きありがとうございます。
よく、「明けない夜はない」とか「夜明け前が1番暗い」と言われます。
く
これらの言葉は、実際に夜明けを経験したからこそ言える言葉で、未だ夜の真っ最中の人にとってはなんの慰めにもならないと思います。
私自身も、うつ病で苦しんでいかる真っ最中に、励ましの言葉として、これらのか言葉をかけられたり、本で読んだりした経験があります。
その頃は、夜が明けた人は良いなぁ・・・。と羨ましさだけが残り、俺の夜明けはいつ来るんだ。ひょっとしたら俺には夜明けなんか来ないんじゃあないか・・・。
一生夜の暗闇の中で生きるのが俺の人生なのか・・・。
などと考えていました。「明けない夜はない」「夜明け前が1番暗い」。これらの言葉を言える人は本当に恵まれた1部の人だと思っていたのです。
しかし、実際は違いました。
10年以上も苦しんだ、うつ病というトンネルを抜けて私にも夜明けが来たのです!
うつ病という辛く長いトンネルを抜けると、そこは以前とは全く違う世界でした。
まるで川端康成の小説「雪国」にある1文「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」そのものです。
「雪国」という別世界に抜けることが出来たのです。
うつ病という辛い経験が私という人間を変えてくれたのです。
頑固な私には、自分が変わるためには、うつ病という試練と10年以上という年月が必要だったのでしょう。
人生の究極の目的は魂の進化だと言う説があります。私はこの説を信じています。
ただし、魂の進化の為には、厳しい修行などを積む必要はなく、色々なことを経験することこそが最も必要なことだと思えるのです。
私は、うつ病で苦しむ。そして、自殺未遂、リストカット、家族との別居、そして安定した職業である公務員という地位も失う経験をしました。
これらの経験のすべてが、私にとっては必要なことで、魂の進化にとっても必要なことだっと思うのです。
これらのことは、すべてうつ病が私に教えてくれたことです。人生には無駄がない。よくそう言われますが、まさにそのとおりだと思います。
辛く苦しい、うつ病でさえも、私にとっては必要不可欠なものだったのです。
うつ病を経験した私の人生観は180度変わりました。私はこれで良かったのだと思っています。
これら、うつ病から教えられたとと、うつ病がなかなか良くならない理由を1冊の本にまとめました。
すべて私の経験したことです。失敗談でもあります。
うつ病が良くならない理由の反対のことをすれば、うつ病は良くなるのです。短期間で劇的に良くなる人もいるかもしれません。
しかし、大方の人は、薄皮を1枚1枚剥ぐように少しづつですが確実に良くなることが出来るのです。
それも、寛解なのではなく完治を目指せるのです。抗うつ薬とおさらば出来るのです。
これも自分の経験したことなので自信を持って言うことが出来るのです。
私に出来たことは、他のどなたにも出来ると思うのです。
何しろ、入退院を繰り返し、休職と復職を繰り返し、リストカットを繰り返し、挙句の果てに自殺未遂まで行った私に出来たことなのですから。
繰り返しますが、朝は必ず来ます!生きてさえいれば!自殺未遂まで行った私が言うのもなんですが、自殺してしまったらそこまでです。
生きてさえいれば、朝は必ず来るのです。そして、希死念慮が湧いてくるような時は、夜明け前のなです。
そう1番暗い夜明け前なのです。
そこさえひと踏ん張り出来れば、必ず夜明けは来るし、その朝は、今まで経験したことのない素晴らしい朝なのです。
今回、うつ病患者とそのご家族に勇気を持って頂けるように、私の経験を1冊の本にまとめました。
あえて私の恥になるようなことも書いてあります。
電子書籍はすでに何冊か出版しているのですが、紙の書籍は、これが初めてとなります。
現在、うつ病で苦しみの真っ最中にいらっしゃる方、そのご家族には、是非とも下記の本を読んで頂きたいと思います。
【「うつ」が良くならない理由&「うつ」が教えてくれたこと】です。
副題として「うつは神様からのプレゼント」としました。
ムゲンブックスから出版されています。
もちろん、Amazonでも購入できます。
価格は1,914円(税込)になります。
興味を持たれた方は、下記をクリックして頂くと購入画面に飛びます。ご購入頂けると大変嬉しく思います。
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本当はもっと安価な値段に設定したかったのですが、字数の関係でこの値段になってしまいました。ご了承ください。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。