風の時代と誕生日
ずーっと、また書くのをさぼっていた。あれこれ書こうと思っていることはあるのに、読書ばかりしていた。どうも宇宙人づいているのか、宇宙や宇宙人に関するものばかり読んでいた。というか、目に入ってくるのがその類ばかりなのだ。これは、自分が今、「宇宙」「宇宙人」にばかり興味関心を持っているからである。このあたりの仕組みというか、関連性はここ数年で実感している。世の中的にいう、いわゆる引き寄せというやつだ。
驚くべきというか、はっきり言ってしまえば、なるべくしてなっているのだろうとは思うのだが、それらの書籍に書かれていること(結構古い本も多い)は、まさに今の時代(コロナのこととかね)を反映していることばかりで、「ドンピシャ」というか、「ビンゴ」というか、まるで予言書みたいだなとしみじみ思う。
昨日から、風の時代が始まった。世界中が混乱気味(自分は混乱していないが)のコロナ禍で、地の時代から風に切り替わり、あらゆる面でどんどん二極化が進むなというのを感じている。うまく風に乗れる人は、これからどんどん上昇していくだろう。自分もそうありたいし、そうできると思っている。物質から非物質へ、組織から個へ、ピラミッド型社会から横のつながりや助け合いの社会へ、所有からシェアへ、お金から体験や情報、人脈へ、安定から革新・破壊へ、蓄積から循環へ、境界線からボーダーレスへ。風の時代は、心の時代だ。不安や恐怖、支配から抜け出ることができた人たちが、楽な心で、自分の人生をきちんと生ききることができる時代だと思う。切り替わったばかりで、当然しばらくは世の中が混乱するだろう。でも、それを楽しむくらいの余裕でいたい。こんな機会は人間界に生きているうちに二度と経験できないだろうから。
風の流れに乗るためには、軽くなければならない。体重もだけれど、心が軽いことが大切だ。軽いエネルギーで生きていくことが必要だ。軽くなるためには、まず自分と向き合うこと。目をそむけたくなるダメな自分も、愛すべき自分だと気づき、ひとつに融合・統合していく。そして、すべての答えは自分自身の中にあることを認める。今の現実を創り出しているのは自分であるということを認めること。最初はちょっと辛いかもしれないが、向き合っていくと体も心もスッキリしてくる。
そして、今日、実は誕生日。去年までは祝日だったのだけれど、今年からはクリスマスイブイブ。そして、敬愛する笑福亭鶴瓶も同じ誕生日。昔からクリスマスと近い自分の誕生日がとても好きだった。町中がお祝いしてくれているような気分になれたから。自分好きにはもってこいである。今年は自粛気味だろうけど、それでもちょっとウキウキした気分になる。
この世を選び、生まれてきた自分を愛おしく思う。この世に生み出してくれた両親にも感謝である。そして、私の人生に大なり小なり関わってきてくれたすべての人たちに感謝である。ここ数年、よく、光になりたいと思っているのだが、光のように美しく、柔らかく、軽く、しなやかでありながら、強くて温かい、そんなふうに生きていきたいと思う。そして、楽しい修行をこれからもしていこうじゃないか。現実は自分の意識が創り出しているものだからこそ、どんどんやりたいことを実現させ、愛と調和の世界を生み出し、みんなで楽しい修行を重ねていきたいと思う。
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