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塾って本当に必要なの?

Q塾って本当に必要なの?

A.(約700字)

こんにちは匿名先生です。

ポジショントーク(塾を運営している立場上)と思われるかもしれませんが、

やはり「塾は必要」です。


なぜ塾は必要なのか?

勘違いしてほしくないのは、
塾は決して学校の成績をあげるための場所ではありません。

塾は「勉強」を通して、様々な努力の仕方を学ぶ場所なのです。


入塾間もない生徒によく見られる傾向ですが、

学校で教えてもらった方法しか『したらいけない』という既成概念です。

例えば、

間違った単語を10回書く。

←覚えることより、書くことが目的になっている。

問題の解き方に対して違うアプローチ方法を教える
←「学校で習っていない」と、新しい方法に触れる驚きや喜びよりも、学校で習っていないという否定から入ってしまう。

(教育に携わるものとして、すごく危機感を感じます。)

公教育は努力の仕方を限定し画一的な指導、画一的な宿題、画一的な対応をしています。もしそのような教育下で社会に放り出され、自分の知っている努力の方法が通用しなかったら、諦めるか、逃げるか、耐えるかいずれにしても厳しい人生を送るかもしれません。

以上のことから、
私は「塾は必要」だと断言します。


補足になりますが、

学校と同じような対応をする塾は全く意味がありません。
また、何十年も指導方針が変わっていない塾も危険です。

タイミングを見て、塾の選び方についてもお話ししたいと思います。


まとめ
塾は必要。
塾は努力の仕方を学ぶところである。


【質問を募集しております】
学校や、学習方法、塾についての質問を以下のリンク(質問箱)より受け付けております。
https://peing.net/ja/046887916daf65

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