読書アウトプット「エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」 」
質問は3つ
①どんどん進めるためにはどうすればいい?
②良いパートナーを見つけるコツは?
③大失敗しないために気をつけることは?
まず自分の手持ちの手段を確認します。
自分は何者なのか?何が得意か?何を知っているか?誰を知っているか?
自分が何をできるかを考え、自分の持っている手段でできるアイディアを考えていきます。
アイディアを目的から考えてしまうと、まず資源集めから始まります。準備ばかりに時間かかってなかなか進めません。
「自分の得意なことが活かせるのは何か?」という視点でアイデアを考えます。そして自分のコントロール可能なことに集中して行動します。コントロール不可能な部分に関しては、ある程度諦めることも重要です。
行動しているうちに予測できないことがありますが、それも新しい資源として利用していきます。
失敗から生まれたヒット作品もあります。例えば、ポストイット。強力な接着剤を開発していたら、すぐに剥がれて、また貼り付けられるポストイットが発明された。
予測できない失敗だったとしても、それを資源として何に使えるか考えていきます。
パートナーの見つけ方、まず自発的に行動しているかどうかが重要です。高い報酬で釣ったり、強制してやらせている場合は、長続きしないし、モチベーションも上がらずうまくいきません。パートナーには、どんなことが得意なのか、パートナーが求めるものは何かを問いかけていきます。その人の求める見返りは、お金以外かもしれません。
相手が自分と同じビジョンを持ってなくても大丈夫です。むしろ別のビジョンを持っていることで、2人のビジョンを掛け合わせて、新しいビジョンを再定義することができます。
一緒に作っていく共創です。違うコミットを掛け合わせることで、さらに違うコミットに変化していきます。
大失敗しないために気をつけることは、可能な損失の範囲を定義することです。大丈夫な線引きです。ここまではリスクとして許容できる範囲を設定することです。
同時に行動しないリスクも考えてきます。大丈夫な線引きができたら、そこまでは思い切って行動できるようになります。そして、行動した結果、何かうまくいかなかったことしても、それは失敗ではありません。再チャレンジは何度でもできますし。小さな一歩を進むことで、次の景色が見えてきます。小さな一歩に躊躇する時は、すでに自分の先を行ってる人、誰かに相談することです。
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