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「ソドムの市」映画レビュー
「刺激弱めの手ブレ多め」
はいはい、分かります。上映されていた当時はセンセーショナルな作品だったんでしょう。今となっては刺激弱めの、手ブレ多めです。
始まってすぐ自転車で移動するシーンは手ブレひどいなと思ったんですが、室内の動きが少ないシーンでも手ブレします。どうやって撮影してるんだろう。
この作品は動画配信になくて、tsutaya discasでも扱いなかったのでDVDを購入しました。しか
「切腹」映画レビュー
「私のオールタイム・ベスト」
仲代達矢の凄みにやられた。全編通して本物の迫力がある。これはオールタイムベスト。
前半は静かな会話がずっと続くんだけど、静かな中にも怒りが伝わってくる。
長台詞のたっぷり間を取ったシーンでまばたき全然しない。 沈黙の時間が結構あったりするけど、迫力あるので緊張感が途切れないで間がもつ。
岩下志麻の絶望して泣き崩れるシーンもすごい。本当にもう死にそうに見える。
「スイスアーミーマン」映画レビュー
「これでいいのか、ダニエル・ラドクリフ」
もうずっとわけがわからん。
無人島に一人でいるところに死体が流れついて、死体と一緒にずっと暮らす。
死体の口から水が出てそれ飲んだり、死体の歯で髭剃りとか、とにかくずっとアタオカや！
ダニエルラドクリフ仕事選べ！！
BGMだけ ラブストーリーみたいで、BGMがあればなんとなく成立するっていう皮肉たっぷりの映画なのかな？
「7BOX」映画レビュー
「テンポよく疾走する95分間」
スラム街の市場の中だけが舞台。どうみても金かかってない。
主人公ビクトル（18歳の男）が7つの箱を運ぶ仕事を依頼される。その箱を奪おうとチンピラが追っかけてきたり、仕事を依頼した人の上司や、さらに別の黒幕が出てきて複雑に思惑が入り乱れる。
カメラワークと音楽で、テンポよく疾走する95分間。
カメラ付き携帯が、重要なアイテムとして活躍するラストがおしゃれ。
「トライアングル」映画レビュー
「90分で良くまとまったループ系スリラー」
遭難して通りかかった大型船に乗り込んで助かる。
船の中ウロウロするだけのシーンが、ずっと緊張感ある。
ループ系でよくある、一か所に同じ物ばかりたくさん溜まるシーンが効果的。最終的に伏線回収しながら大きく１周して最初に戻る。お見事！！