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本当のあなたの強みはこれだ!
こんにちは!
ビジネスコンサルタントの常世田(とこよだ)です。
今回は
【 本当のあなたの強み 】
についてお伝えします。
これは、多くのセールスマンが勘違いしていることです。
例えば、
競合との差別化図ってませんか?
YES の方は危険です!
是非、最後までお読みください!
ビジネスにおけるあなたの強み
「あなたの(商材)の強みはなんでしょうか?」
営業部やマーケ部、企画部などの会社員はもちろんのこと
自営業や個人事業主も考えることですよね。
私も会社員の時はずーっと考えてました。
ソリューションの強みは何だろうか?
サービスの充実度?
使いやすさ?
価格?
競合ソリューションとの比較表を作って
メンバと会議室で話し合っていたものです。
なぜなら、
『強みを生かして差別化が図れれば売れる。』
そう信じて疑いもしなかったからです。
でも、ここに落とし穴がありました。
自分の強みは、
お客さまにとって価値のあることではなかったからです。
私は当時、システムエンジニアとして
製薬企業をお客さまにしていたのですが、
「常世田さん、今使ってるこのシステム使いづらいから
常世田さんのところで新しいの作ってよ!」
と色々なお客さまから言われてました。
それを真に受けて新規事業を立ち上げ、
新しいソリューションを開発したのですが
全く売れなかったのです。
言われた通りに作ったのに売れないんです。
話しが違うじゃん!!
と思ったものです。
あなたの強みと価値は違う
お客さまにとっての本当の価値はお客さまが必要としている価値です。
でも実は、お客さま自身もこの価値に気づいていないものなのです。
有名な話しを例にしましょう。
ある日、ホームセンターに電気ドリルを買いに来たお客さまがいました。
さて、この方が欲しいものは電気ドリルでしょうか?
もちろんお客さま自身はそれを欲しがっていますが、本当に欲しいことは「穴を開けること」なのです。
他にも、ハワイ旅行に行きたがってる家族がいてもハワイに行きたいのではなく「娘が小学生のうちに南国で家族の思い出を作りたい」のかもしれません。
ダイソンを買いたいお客さまは「手軽にいつも部屋を清潔に保ちたい」。
ジムに通う人は「筋肉つけてモテる男になりたい」。
高級化粧品を買う人は「キレイになったママ友から褒められたい」。
なんて潜在的には思ってるのかもしれません。
お客さまは、自分でも気づかない潜在意識で望んでることがあるものです。
それが真のニーズです。
あなたがそれを満たしたときに
初めてそれが、『あなたの強み』になるのです!
まとめ
今回の話しは、少し前から流行りだした
顧客のインサイトの話しでもありますが、
このインサイトを探るおススメの方法があります。
「顧客が望む理想の未来を訊く」
です。
お客さまとの会話で、
何が欲しいのですか?
何を望んでますか?
なるほど、そういうことですね。
みなさん、そう仰いますよね。
で、〇〇さまはそれを手に入れられたら
最終的にどうなりたいのですか?
と訊いてみてください。
お客さま自身も気づいていない未来像なので
少しずつ会話を進めるようにしましょう。
そこで浮かんできた真のニーズを
あなたの商材に活かしてください。
その結果、競合との差別化が生まれるのです。
結果的にそうなってるものなんです。
なので、競合との差別化は図るものじゃないんです!
競合との差別化よりも
顧客の深層心理を探り「真のニーズ」を知ることが大事。
このことを知ったあなたは断然有利!
さっそくあなたのビジネスに活かしてくださいね。
今回は以上です(^-^)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回、お会いしましょう!
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