時々頭をよぎる、こころの闇をただ綴る【うつ病心境】
急になんのはなしですか?
ある晩、思うがまま書いたら、内容が支離滅裂になりました。中には気分を害する方もいらっしゃるかもしれません。
精神疾患者の戯言、いや、叫びです。
読む覚悟のある方だけ、お付き合い下さい。
うつ病診断、休職開始から1年半が見えてきました。調子のいいときは職場の状況を見聞きし、将来であったり、「罹患前の世界に戻ること」を妄想します。
日に日にその時は近づいている。
持っているのは、今までの延長線上で仕事をして生活するイメージ。今でもできれば視座も高めたいし、まだ見えない世界も見てみたい。
一方で、頻度は減りましたが体調不良を抱える日もあるわけです。ここ2、3日がそう。頭痛、倦怠感、やる気のなさです。
将来が見えなくなる。
「いつまで療養生活が続くんだろう?」
「本当に罹患前の自分に戻れるのか?」と
ネガティブ思考が渦巻く。
やれるのは、寝ることや動画をぼーっと観るだけ。そして、向き合わねばならない病気は他にもあります。
ここまでが僕個人の問題です。
これに「家族の悩み」が横串で刺さってきます。
奥さんは僕のすることにほぼノータッチです。むしろ家事をカバーしてくれるほど。
奥さん自身はメンタル疾患経験がないのに、よくこの一見怠惰な旦那に愚痴や不満ひとつ漏らさずにいてくれているのは「感謝」の一言です。
でも、本当はどう思っているのだろう?
一方でかわいそうなのは娘。
本来パパが担うであろう9割方ができていません。
ストレスは見ればわかります。それをママにぶつける不器用お嬢。ママは機嫌を損ねます。パパが間に入って、双方をなだめます。何だこのヘンテコ家族。
いろいろなところに遊びに行きたいよね。
本当は弟や妹の代わりに、猫がほしいんだよね。
きっと、学校では動き回りたいところを我慢して授業を受けているんだよね。
歯の矯正トレーニングなんかじゃなく、なぞなぞで遊びたいんだよね。
「妖怪遊坊」は、寂しさの裏返しなんだよね。
わかってる。本当はわかってるんだ。
それでも今のパパはすぐに「ひとりになりたい」と思っちゃう。
「りこん」はしないよ。
ママが望めばわからないけど。
いつまで、そんなパパに大好きってくっついてくれるのかな?
さらに実家の問題。
母親とばあちゃんの存在があります。
今の時期、痛い寒さの雪と氷に閉ざされた大地で、母はばあちゃんより明らかに重い疾患を抱えながらの老老生活です。
いつか命の灯は消える。
ばあちゃん子でもある僕は、ばあちゃんがあの実家にいて当たり前。
じいちゃんが亡くなったときも散々泣いたけど、ばあちゃんのときはきっとその比ではない。
「その日よ、くるな」と願っていても、必ずいつかくる。母にしても。どちらが先でもおかしくない。
そして妹の存在があります。
ひとり暮らしがギリギリの双極性障害持ち。
体調に振り回され、仕事も続かず、貯金を食いつぶしながらこの先を相談する日々です。
休むのが、僕ら療養者の務めです。
精神疾患で「休む」とは、脳に不必要な負荷を与えないこと。つまり、「考えない」こと。
だから、体を動かしたり、作業に没頭したりが推奨されるのです。
また、体力が付けば認知も変わるでしょう。の○太がジャイ○ンになるように。前提が変われば思考も変わります。
セロトニンが、ノルアドレナリンがって現在の理屈で言えば朝散歩や運動や太陽に当たるのがいいのはわかっています。
でも実際は
思考を止めるのはすごく難しい。
特にネガティブなことは考えやすいし、
トラウマになっていることは尚更だ。
朝散歩?運動?
習慣のない人間がやるのは
そんなに簡単なことじゃない。
無理するな?
変えるのは、ある意味無理すること。
どっちだよ。
日々苦しんでいる人に対して、
思考を変えろ?
認知を改めろ?
やれるならとっくにやってるよ。
国が認めた心理士によるカウンセリング?
精神科医によるたった5分の診察?
症状を緩和する薬?
それで、どれだけの人の人生を取り戻せたの?
みんな、年単位で人生を棒に振ってるんだよ。
みんな、1日も早く現状を脱しようともがいているんだよ。
誰か、何とかしてくれよ。
でなきゃ、何とかなる方法を教えてくれよ。
みんな、待ってるんだよ。
フォロワーさんには、世の中には、
日々カウンセリングに、治療に、創薬に汗を流している方々がいらっしゃいます。
医療従事者の皆さんの努力なくして状況の改善はないでしょう。
本当に頭が下がります。
こんな戯言に気分を悪くされたなら、申し訳ありません。ですが、上記は偽らざる、いち精神疾患患者の僕の本音でもあるのです。
「ごちゃごちゃ冷静に」考える僕らしい頭の中になってきたのは、そろそろ「頃合」なのかもしれません。
同じごちゃごちゃ考えるなら、シンプルに仕事(モノ)と家族に向き合う「復職」の方が楽なのかもしれません。
一方で、うつ病は再発が半分以上とも言われます。
正直その再発が一番怖いです。
望まない退職が頭の片隅にチラつくから。
半年程度だと思っていた療養が、1年半続いている今、これ以上の足踏みは本当に療養なのか?
焦るな?
頑張るな?
どうせなら、「ぱにゃにゃんだー」かな。
答えのない問答を繰り返すくらいなら、もう戻ってみてもいいのかもしれない。
フォロワー、読者の皆様へ。
ここまで支離滅裂綴ってきましたが、僕のこころの闇を「増幅」して書いてみました。
これから先の道標としたく、皆様の元気を、「ほんの少しだけ」分けて下さい。
スキとか、チップではありません。
背中を押すのか、止めるのか。
戯言にお付き合いいただき、感謝申し上げます。
by とことこてー
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