見出し画像

速習スティービー・ワンダーベスト盤『ミュージックエイリアム』リアル70年代〜洋楽女子話番外編7

母の私の音楽好きが災いしたのか、子供2人がポップスの作曲家と、クラッシック演奏家を目指すようになったのか?…とちょっと後悔?もなくは無いけど。

70年代半ばから音楽が生きることを助けてくれたけど、黒歴史(?)を抜けて、真面目に、洋楽にハマる。笑

その1人がスティービー・ワンダーで、今回アメリカでのライブ前の、特別編、短期集中?笑

1枚だけ、ざっくり知りたくて、聴く、買うなら、このアルバム。笑

ベスト盤なんか、紹介しなくても…
普通はそう。
が、コレにはコレにしか入ってない曲もあって。
モータウンの、戦略勝ちな感じはする。笑

そして、もうライブは4日後。
ウキウキ半分、不安半分な感じ。
セトリを見たら、多分この中の新曲はやりそうだし。笑

ベスト盤だけど、新曲4曲

この前に、もう2枚もベストアルバムが出てるスティービー。笑なんだけど。
68年と71年リリース。
3枚目では、セルフプロデュースした以降の曲から、ベストを作り、それに4曲の新しい曲が追加されてて。
新曲が聴きたいから、買うみたいな。笑

セレクトは、私がこれまでに紹介した曲と、ほぼ被ってるけど。

『Superwoman (Where Were You When I Needed You)』は紹介した中には、入ってない。
アルバムを、私がまだ模索期にした
『Music of My Mind』(邦題心の詩)の中の曲。
曲はアルバム曲なら良いけど、シングルにはなったけど、大ヒットするほどのフックは無い感じ。
あと、声もちょっと若くて、じっくり来ない雰囲気もあるし…。
和む感じの曲だし、スティービー色、ブラック色が強過ぎないから、聴きやい曲。
好きではある。笑

もう1曲は、お蔵入りになった映画のサントラアルバムの
『Journey through the Secret Life of Plants』の中の
『Send One Your Love 』
(邦題愛を贈れば)。
この2曲は、紹介してない感じで。
この曲は、大好きで。内省に向くような曲。

落ち着く系の、スティービーの曲だと、この曲はかなり好き。バラードな感じもあるけど、しっかりリズムも入ってて。
今聴いても、意外にサウンドに、古さも感じないし。映画がお蔵入りは、やっぱり未だに、モヤモヤはするけど。
つまらな過ぎたのか?だけど。笑
メロディーの独特な感じが、やっぱりハマった。静のスティービー。暗めの曲調だけど、落ち着くし。
後の『Over Joyed』とかに、繋がる雰囲気の曲かなぁ。

あと、アルバムが良くて2枚組みだから、ちゃんと紹介してない、
『Sir Duke』が入ってないな。笑
ライブの雰囲気も感じる、演奏画像で。

アルバムのリスト

リストにすると

1、迷信 - Superstition
2、悪夢 - You Haven't Done Nothin'
3、汚れた街 - Living for the City
4、フロント・ライン - Front Line
5、スーパーウーマン - Superwoman (Where Were You When I Needed You)
6、愛を贈れば - Send One Your Love
7、サンシャイン - You Are the Sunshine of My Life
8、リボン・イン・ザ・スカイ - Ribbon in the Sky
9、ハイアー・グラウンド - Higher Ground
10、愛するデューク - Sir Duke
11、マスター・ブラスター - Master Blaster (Jammin)
12、レゲ・ウーマン - Boogie on Reggae Woman
13、ザット・ガール - That Girl
14、回想 - I Wish
15、可愛いアイシャ - Isn't She Lovely?
16、ドゥ・アイ・ドゥ - Do I Do

新曲が全部シングルに


ベスト盤で、2枚組みアルバム。82年リリース。

新曲のまずは、『Front Line』
シングルになったのは、最後だけど。
ロック風味な、アップテンポな曲。
ご本人が楽しい感じで、歌ってるのは良きかなぁ。

新曲を4曲と、シングルになってない、
『Isn't She Lovely?』(邦題可愛いアイシャ)を入れたところも、商売上手なモータウン。笑
16曲の中で、ベストだけど3分の1は、シングルにまだなってない。
で、このアルバムの新曲は、全曲を順番にシングルにしてるのも、商売上手。笑

シングルにした順だと、
『 That Girl』が最初。

かなり、電子音メインの曲。
昔はそれほど?な感じだったけど、今聴いたら、「イマドキこんな感じの曲あるよね?」な感じ。
また80年代や、90年代のテイスト入れた曲が、最近出てるし。
これにちょっとした、トラックとか付ければ、より今風になりそうな、暗めの曲調の曲。
イントロのリズムも普通だけど、カッコ良いし。

エボニーが挟まって、リリース

シングルを順番にリリース中に、ポール・マッカートニーと歌った
『Ebony and Ivory』
が、この時期に入ってる。
この時期、シングルを出しまくり、ヒットさせまくり。並行して作った感じ?
作はポールだし、歌っただけの感じだけど。
これがまた、アメリカ、イギリス、日本でも、チャート1位になる、大ヒット。
まあ、当時はベトナムとか色々なことを抜けて、皆んな連帯!の時代でもあったし。
今は、なんか分断の時代を、感じたりするけど。

歴代でもかなり好きな曲

『Do I Do』イントロから、大好きな曲。アース風な感じで、始まるノレる曲。
アルバムからの、シングルだとこの曲が1番好き!
電子音少な目なサウンドも、かなり理由にあるかも?
被ってても、この曲が入ってるなら、買う!な感じ。笑
82年リリースだから、ディスコ旋風の終わりごろ、ブラコンの終盤に「スティービー・ワンダーがやるなら、コレ!」な答えを出してきた感じ。大袈裟か?だけど。笑
それぐらい、この時期だと、かなり好きな曲。仕事も掃除もはかどるタイプの曲で。
リズムギター、ベースラインが好きだし、ホーンも良い感じ。いわゆる歌以外の部分がたくさんあるけど、そこが好きだし、カッコ良い。
ギターもホーンも、皆んなソロがあって、ちょっとJAZZの、フュージョンの匂いのする曲の作り。
間のハーモニカと歌?が、またカッコ良いし。鉄板な感じ。私には。笑
最後のほうを聴いてたら、「この人は声が楽器やなぁ」ってなる。
ハーモニカは、その延長で吹いてるのかも?って感じがする。勝手な妄想だけど。笑
最後まで、しっかり聴いて欲しい曲。
聴いてたら、ライブ盛り上がる気分になってきたわ〜。笑

『Ribbon in the Sky』は、バラードだし、歌詞も多分ご本人も、気に入ってる感じはする。
サウンドは、シンプルだし、ラブバラードだけど。
なんか連帯とか、繋がる感じの歌詞で、優しい気持ちになれる曲。スティービー曲の中では、珍しく?寝る前に、ほっこり聴くには、良い曲かも?

歌詞も、空にリボンを結んで…みたいな感じが、愛や連帯を思わせる曲。

ベストアルバムだけど、新曲の4曲が良いし、2曲はかなりお気に入りだから、クオリティが高いかなぁ。
捨て曲無しな感じと言い、オリジナルアルバムじゃないけど、これも名盤な感じはある。笑
他のベスト盤とは違う、買うならコレ!な感じ。

このアルバムの後に、2010年までに、ベストアルバムだけで、7タイトルを出してるのも、笑。
30年で、7つも?な感じ。他にも新曲入りだけど、ベスト盤に近いライブアルバムも出てるし。実質8枚かも?笑
4枚組みだの、50曲入りだの、曲数も凄いし。

が、このベスト盤で、全米のチャート4位を取るんだから、やっぱりこのアルバムの破壊力は、別な感じ。
他のアーティストで、ベスト盤でチャートのNo.1になった人もいるけど。亡くなった人たちが主。
ベスト盤に入れる曲も大事だし、新曲1曲だけじゃ、なかなか買うか?までいかないけど、4曲に人気曲が1つ。
真面目に、モータウンは、商売が上手いなぁってなるけど。笑

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集