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スティービーのライブ前、デトロイト旅の9

先週もまた、「デルタ航空の中」の記事が、特に好きを集めたって、お知らせが。
皆さまのおかげで、今週も嬉しい。
ありがとうございます❤️

メインのイベントなのに、色々とアクシデントもあったかなぁ。笑
ヘッダーは、アリーナに入ったら、歌を歌おう、投票しよう!的な感じで、こんな映像が映ってた。

曲は、日本の缶コーヒーのCMの
『To Feel The Fire」ご本人も出てた。

安心のUber運転手さん

ライブに出かける前に、一旦ホテルでちょっとだけ休憩。
今日は昼からだけで、5キロ以上歩いたし。脚は疲れた。笑

で、スマホを充電したり、装備を整えて、約束の時間に1階のロータリーへ。
3分ぐらいしたら、わかりやすいのも便利な、青のテスラが来た。
今はアメリカでも、SUVが流行りだからか、そんな車が多い中、セダンの青のテスラは、見つけやすい。笑
いつも通りに、笑顔で挨拶して、私のほうの扉を開けてくれて、閉めたら出発。

昼間歩いたりした道を通りながら、リトルシーザースアリーナまで、約5分ちょっと。7時半前になってたから、あたりはもう真っ暗。
一時的に侵入出来る、入り口近くまで送ってくれて、終わったら、ここに来るから、連絡してね〜って言って、走り去った。料金は、帰りまとめで、良いよって。
一応ここからの乗車は、Uberを通さない形になってるから、料金もお互いで決める感じで。万一の時は、Uberに通報は可能。
短い距離の送迎に、喜ぶんじゃなく、何故必要か?って聞いてくるような、常識的な人の感じでもあったから、星?5つは伊達じゃなかったかも?笑
もちろん、愛想よく色々向こうから、提案したりしてくれて、評価が高い人もいるだろうけど。
約束した時間に、ほぼきっちり来て、乱暴な運転もなく、無愛想じゃないけど、無口で、ちゃんとしてる。
ごくごくマトモなだけで、評価が上がるってことは、いい加減な人もいなくは無いのかも?笑

夜のアリーナの裏側のエントランス

バッグは没収された笑

で、アリーナ周りには、昼間の誰1人いない、寂しい感じから一転して、人がいっぱいいる。
入り口の列に、並んだら、眼光が鋭いお兄ちゃん?に、「ノー!バッグ!」って言われて、私はキョトンになった。笑
指差して、ノー!あっちへ行けって。
まだ、入場券とかも見せてもいないし、何のことか、全くわからず。
で、私以外にも。同じように言われてた女性がいて、彼女は指をさされた、暗闇のほうへ行った。
が、また私に向かって、バッグダメ!あっちに置いて来い!って言って。
やっと、私もどうやら、理解した。
荷物検査が面倒だから、やらずに少しでも大きなカバンを持ってたら、預けるシステムだった模様。
一応、テロ対策か?な感じ。
が、女性の小さな何も入らないような、ポシェット的なのは、大丈夫みたいで。
縦7センチ、横15センチぐらいのだと、入れてくれる。
何故か、やたら小さいクラッチバッグみたいのとか、ポシェット的なのを持ってる人が多いなぁ…って思ったら、そう言うことで。

指差されたほうは、暗くて行きたくない感じだったけど、前に行く人に付いて行った。
プレハブ小屋みたいなのが、建ってて扉があって、中には電気が。
扉には、一応バッグクロークって書いてはあった。
バッグから、スマホと財布だけは出して、ダウンコートのポケットに入れた。
寒さはそれほどじゃなかったけど、セーターを着て来てたら、ジーンズのポケットに入れるか、手で持ち歩くしかなかったから、ダウン持って行け!は、違う意味でも正解だった。笑
女性の服装は、ポケットがあんまりないし。

仕事の出来るアメリカ人ペア

中は超狭くて、机に1人女性が座ってて、横におじさんが立っていて。
ホワイト女子と、ブラック男子の組み合わせだけど、めちゃくちゃ息が合ってて。
日本の凄いスピードでやる、高速の餅つきのコンビみたいな調子で、処理が早い。笑
今どきも、まだやってるのか?な、超アナログ方式だったんだけど。
女性が、ファーストネーム!って叫びながら、こっちが言うのを、素早く1行に書取る。
男性が私のバッグに、番号の入ったタグを付けて、番号を叫び、女性がその番号を叫びながら書いて、その間におじさんは、奥の棚に荷物を置きに行く。
聞き慣れない日本人の名前も、スペルを言うと、ちゃっちゃと書いて、似た名前がいないから、ラストネームはいらん!って。笑
おじさんから、タグの半券を貰って終了。
前に5人は待ってたけど、1人に付き1分かかるか?なスピードで、無駄話せず、こんなに早く仕事するアメリカ人は、初めてみたかも?で。笑
レジのお姉さんとかも、バーコードをスキャンする前に、なんか間があったり、無駄な動きをして、チンタラする人は、わりといる。もちろん、日本人にもいるけど。
この女性は、ちょっと鬼気迫るぐらいの勢いで、素早く終了させていく。
男性は、優雅に無駄なく動いて、棚かなんかに置いて戻ってくる。
ほぼ、並ばずにバッグは預けられたし、皆んなが知ってるのかと思いきや、私の後ろにも列が出来てたから、カバンが持ち込めないのは、それほど徹底されてないのかも?アメリカでも。

曲は、『Stay Gold」

コレなら納得してチップを払える


終了後の受け取りに至っては、列も無くて、女性が私の顔も覚えてた様子。まあ、アジア系はほぼいなかったから。笑
女性が、番号をツー、フォーティシックスって言いながら、名前を線で消す。
10秒後にはバッグが返ってきた。笑うぐらい早い。
で、受け取りの時には、チップ用のカゴが置かれてて、珍しく現金がそれなりに入ってて。1💲札とかが多かったけど、私もこの人たちには感謝したから、持ってた1💲だけ入れた。
が、次の人が来たし、仕事に必死な彼女は、それも全く見てなかったけど。笑

翌日の、バスケの試合には、あらかじめ、バッグを置いて来たから、バスケの試合にも、持ち込みが出来ないかは、わからなかったけど。バスケの時もバッグを持った女子は、見かけたか?印象にないから、バスケファンは、よく知ってたのかも?

アメリカのサイトで買った電子チケット

突然行きたい!ってなっても、アメリカのチケットを、確保出来るのは、本当に良い世の中にはなったなぁ。
が、偽造とか色々な対策で、スマホに送られてきた、バーコード的なのは、ずっと点滅するようになっていて。
万一、スマホを盗られたりしても、紙のチケットがあれば安心だから、プリントアウトするように、相棒に連絡した。
が、どうやら、点滅したスマホの実物じゃないと、中には入れないって書かれていたらしく。紙のコピーは多分通用しない感じで。
アメリカから、送られて来たし、読み取り出来ないとか、トラブルがないかは心配してたけど、チケットは1発でスキャンされて、無事に入場出来た。

バスケのチケットは苦戦

が、翌日のバスケの時は、何故か上手くいかず、入り口で20分ぐらい、悪戦苦闘することに。
バスケの入場担当の人は、おそらくシーズン中、ずっとやってるから、こう言うのもあるって、わかってる様子で。
怒鳴ったり、追い払おうとせずに、もう一回こっちのサイト経由でやってみて、とか冷静に対応してくれた。まだ20代入ったか?ぐらいの若い白人の男子だったんだけど。
イラついたりしないし、良い子だったなぁ。他にも皆んなが、どんどん入ってきてて、試合が始まる直前だったし。

ベットボトルとツアーTシャツ

アリーナはやっぱり急遽開催だったせいか、他のコンサート時もそうかは、わからないけど、ほぼお店は閉まってて。
唯一、ベットボトル飲料だけを売ってる場所だけが開いてたから、飲み物だけ買う人と、急遽にも関わらずスティービーグッズを売る列に並ぶのに、分かれて並んだ。

アイスホッケーのホームでもあるから、ホッケーの飾りとかもある

結果、グッズの列がサイズもあるから、なかなか進まなかったけど、待ち時間は15分ほど。
グッズは2人のこっちも男女が、めちゃくちゃな数を捌いてて、ここにも仕事の出来る人たちがいた。笑
種類が少なかった、からもあるけど。
日本と違って、袋にも入ってないし、Tシャツの山の上から、言われたサイズを拾い上げるみたいな方式で。

半袖Tシャツの黒、名前とツアー日程だけが、前後にプリントされてる
半袖Tシャツ白、スティービーの最近の写真が、前だけにドーンとプリント
長袖Tシャツ黒、名前だけが、両袖と胸にだけ入ってる
パーカー黒、長袖とほぼ同じようなデザイン。
半袖Tシャツは、Sからサイズあり。
他のは聞いてないから、サイズがあったかは、よくわからないけど。
で、皆んなも私たちも買ったのは、1番最初の、半袖黒Tシャツ。

これが前で、下にはアメリカの点字?がプリント

実は2人とも、あんまりグッズやバンドTシャツには興味が無い部類で。
ちょっと素敵な感じで表現するなら、思い出だけを持って帰って、グッズの分は他のライブや、CDとかに使いたいタイプの人で。笑
が、今回はどうやら、周りを見た範囲だと、アジア系の人は、1人も見かけなかった。たまたまかも?だけど。
デルタ航空にも、それらしき匂いのする若者もいなかったし。
彼らは、どこへ行ったのか?不思議ではある。デトロイトの隣の街には、ミシガン大学があるから、そっちに行ったのか?もう、あの時期だと、新学年は始まってるんだけど。
デトロイト市内でも、1人もアジア系らしい人は見かけなかったし。ホテルも飲食店でも。
だから、多分日本人で、このTシャツを買えた人は、デトロイトでは、ほぼ自分たちだけかも?ってなって。
ニューヨークとかなら、誰か行ってそうだけど。
なら、買わねば!って。笑

下から5つめがデトロイト

バンドTは、ピチピチはイヤだから、また太っても大丈夫なように、アメリカだけど、Mサイズにしておいた。笑
全体にそんなに、大きめじゃなかったしね。

ライブに来てたお客さんたち

で、席を探すまでに、トイレとかウロウロ探したりしたら、色々な感じの人がいて、まあビックリするぐらい、客層の幅が広くて。
ライブに行くと、日本だとやっぱり、一定のボリュームゾーンの年代が、いる感じだけど。
平均年齢を計算しても、意味があるか?な感じ。笑
男女比も、半々に近い感じ。ちょっとだけ、男性が多かったかなぁ。
男性はグループで、つるんで皆んなで行くを、結婚してもやりがちだし。笑
ブラックと、ホワイトは、6対4ぐらいで、少しブラック系がやっぱり多かった。

曲はアルバム、キャラクターズから
『Cryin’Through The Night」

最年少は幼稚園児から

1番下は、おそらく幼稚園児。ブラックのファミリーで、女の子2人だけど。
多分下の子は、それぐらい。特に子供割引とかは、なかったはず。笑
小学生ぐらいの、白人の男子もいた。家族連れ。
中高生の、白人男子のグループは、自分たちだけで来た感じで、さっそくツアーTシャツを着て、テンション上がってた感じ。
いちびってる?いちびりそう?なグループ。笑
白人の女子だけグループは、あまり見かけなかったかなぁ。
白人の5、60代のご夫婦も、ちらほらいた。
ブラック系のガールズグループは、10代〜30代が、あちこちで発生してたり、男性グループと合体したりしてた感じ。

派手な服装の女子たち

中には、ド派手な服装の女子もいた。日本のライブにもいるかも?だけど。
スパンコールが、ロゴ部分だけに付いてたりは、よくあるけど。
全部がギラギラの、青いスパンコールのキャミソールを着てたり、上下全身スパンコールの子もいた。
チューブトップ(腹巻きみたいな形の肩紐ナシのトップス)に、フレアーのパンツ。色はピンクの。
抑え目のピンクだけど、全身ピンクのキラキラを着る勇気は、昔の私でもなかったなぁ。笑
1人は始まる前、もう1人は終わった後に見た。2人とも、クラブのノリで来てるのか?な雰囲気。
ギラギラが似合う、スタイルが良くて、美人のブラックの若そうな女子たちは、カッコ良かった。
全身ピンクのほうの人は、もしかしたら30代かも?な感じ。めちゃくちゃ堂々としてて、キリッとした顔付きが、カッコ良かったから、ボンヤリ眺めてしまって。笑
セレブ臭がしたから、モデルさんか何かかも?
他も、全体にブラック系の未婚の女子たちは、派手めな服装が多かったかなぁ。
普段着の感じの人も、多数だったし、上品そうなスカート履いた、服装の白人のご夫人もいた。

が、さすがに白人も黒人もアジア系も、おばちゃんだけのグループは、見かけなかったかなぁ。
おばちゃんはいた。2人とか、カップルでは。グループほどは、集結しない感じで。何となくわかるけど。笑
子供の用とかで、皆んなではなかなか集まれないから。
もちろん、私ぐらいの年代の人もいた。
が、意外に思ったより、年齢層は若めな感じ。
60歳以上の人は、情報弱者だったりして、ライブがあるのを知らずに、行けなかった人もいそう。笑
一番ファンが多い年代かなぁって思ってたんだけど。

歩行器を使ってる人も

が、なんと、年齢はわからないけど、老人施設や、病院で見かける、お年寄りが使う歩行器を使って歩いてる人を、2人も見た。
服装が違うから、確実に2人。推定年齢は、多分80歳前後で、連れや介助してる人は、近くにはいなかった。1人で、マイペースで歩いてた。
アリーナはかなり広いし、車では入り口までは入れないから、近くで降ろし貰って、ゆるゆると歩いて来たのかなぁって。
自分の席まで歩くのも、何分かかるかな?な感じのスピードだったけど。
帰る時にも、もう1人発見。
歩行器を使ってまで、自分1人ででも、観に行きたくなる、そんな人なんだなぁ…とはなって。
どちらも、ブラックの女性。
杖を使ってる人も、何人か見たかなぁ。

日本だと、こんな感じの身体の状態の人は、周りに迷惑をかけるとか、恥ずかしいとかで、なかなか出歩かないし、ましてや、ライブに行く人は少なそう。
まあ、私の亡くなったおばあちゃんは、美空ひばりだったら、そんな感じでも、行きそうだったけど。笑
が、明治生まれの人は、そもそもコンサートとかに行くって、発想がなかった感じだけど。
何年後かの、自分の姿を見たようで、ちょっと切なくなった。笑
その歳でも、元気な人は元気だし。
ボケてしまって、自分がスティービー・ワンダーを好きだったことも、忘れてたりしたら、それはそれで、ちょっと悲しいけど。笑
先のことは、誰にもわからないしね。

席は、購入にちょっと出遅れたせいで、アリーナ1階は、何10万円もする席か、ステージの真横とかしかなかったから、2階の真ん中の最前列。

下を見下ろしたら、こんな感じ
バスケのアリーナだから、人数少なめで近いかと思ってたら、コンサートでも最低1、5万人は入るし、最大は2万人

やっぱり、ちょっと遠かったけど。
まあ、もう私は前にわりと近くで観たし、音が良さそうなほうが、良いだろうって、そこにした。
税金とか、手数料もかかるから、1人1万円弱。ミシガンの他の都市だと、半額以下な感じなんだけど。
アメリカの、ダイナミックプライスな感じが、めちゃくちゃ出てる。

しかし、昼間歩いてた時は、人を全く見かけなかったけど、皆んなどこから湧いてきた?笑

ライブの内容の詳細は、改めて。

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