リアル70年代〜洋楽女子話㉜地名バンド、アメリカ、カンサス、ボストン、シカゴ
母の私の音楽好きが災いしたのか、子供2人がポップスの作曲家と、クラッシック演奏家を目指すようになったのか?…とちょっと後悔?もなくは無いけど。
70年代半ばから音楽が生きることを助けてくれたけど、黒歴史(?)を抜けて、真面目に、洋楽にハマる。笑
昔はたくさんいて、ファンも多かった、ワンワードのバンドの地名編。
アメリカ、カンサス、ボストン、シカゴなんかの曲とか。
どこも私なんかが、まとめちゃっていいのか?な感じの、人気バンドだったけど。笑
単語一つのバンドがたくさん
活動した時代
私が、ラジオを聴き始めた75年ごろは、まだバンドが少なかったからか、地名とかの単語一つだけのバンドがたくさんいて、活動も盛んだったし。
今は、単語一つだと、どこかに被る名前があるから、新たな造語でも無い限り、生まれる可能性は低そう。笑
皆さん、それぞれにファンがいて、ヒットも出してた。
一つの記事にまとめるのは、ちょっと申し訳ない感じ。笑
が、何故だか知らないけど、私はハマるまで、いかなかった。
例外はスは付いてるけど、イーグルスかも?で。笑
Sが付いてたら、モンキーズ、ビートルズがいるし、わりといる。S付きは何故だか、わりと好きだったりして。笑
たまたま、偶然、超主観だけど。
アメリカ
まずは、国名ズバりの、アメリカ。
イギリスや、オーストラリア、スウェーデンとかは聞いたことないけど。笑
もしかして、あったか?
ヨーロッパは、後に出てきたな。80年代に。
イントロを聴いたら、すぐにわかるこの曲で。『The Final Countdown』
バンドがマイナー過ぎたり、私に知識がないだけで、知らないだけかも?だけど。笑
セルジオ・メンデス&ブラジル66みたいに、他の人名とかにくっついてた名前はあるけど。
あ、日本じゃなく、JAPANってバンドはあったな。笑
だけど世界で、国名のみで売れたバンドは、アメリカだけ?
アメリカ人なら、付けそうな名前ではある。笑
イギリスで結成されたとは?だった。
ずっと、詳しくは知らなかったし。
が、彼らはメンバーの親が全員アメリカ軍人で、イギリスに駐留してて、仲良くになった。だから、中味はアメリカ人だよね〜。
イギリスにいたから、わざわざアメリカって付けたなら、まあ違う意味で、納得はする。笑
で、アメリカと言えば、この曲の
『A Horse With No Name』(邦題名前のない馬)、71年の曲。
75年に、私がラジオを聴き始めてから、もう何回も聴いたなぁ。70年代は、ずっと定期的に流れてた気がする。
この曲が、私は実は苦手。
クロスビー・スティルス・ナッシュと比較されてたって読んだけど、どちらかと言うと、暗めだしサイモンとガーファンクルに、似た系統かと。この曲だけだと。
C・S・Nも、私はヤングがソロになってから、好きになったから、笑だけど。
この曲のイメージが、あまりに強すぎて、ハマらなかった感じ。
何故だかわからない。本人も。笑
75年のこの曲も聴いてた。
この曲は、好きだった。明るいし、雰囲気も良いし。
『Sister Golden Hair』(邦題金色の髪の少女)
アコースティックだけど、バンドも入って、ノリも良い。エレキギターの音もイントロも好き。アメリカンな感じの曲。ちょっと、ビーチボーイズな感じがしなくもない?
前と比べて、明る過ぎて、ファンにはハマらなかったのかも?だけど。笑
私的には、この方向性だとイーグルスがいるしなぁ…かなぁ。
色々と、微妙なところで、私にはフィットはしなかったけど、聴いてきてはいた。シングル曲とか、ラジオで流れてるのは。
82年のこの曲も、まあまあ聴いたかなぁ。この曲も、マイナー調。
アメリカって名前から、何故か明るい雰囲気を想像してしまった、そこらの女子中学生には、音楽とギャップがあると、ハマらなかった感じかも?笑
カンサス
カンサスは、当時いっぱいあった、地名とか、単語一つだけのバンドは、色々混同したりで、ちゃんと区別がついてなかったかも?笑
中学女子なんて、その程度の理解。
もちろん、学校にはアメリカもカンサスファンもゼロ。ボストン、シカゴぐらいは、聴いてたか?ぐらいの人はいたかなぁ程度。笑
彼らも、わりと暗い印象があって。
ロック色が濃いのか薄いのか、あまり聴いてない私には、イマイチ掴みどころが無い感じで。
で、カンサスと言えば、この曲のイメージ。出だしは好きなんだけど、歌い始めたら、何だか暗い。笑
少し前の韓国映画で、この曲と大好きなカーラ・ボノフの曲が、ストーリーの鍵を握る話があった。
両方とも、そこまで世界的にメジャーか?な感じだけど、韓国で採用。
久々にカンサスの名前を思い出したぐらいで。笑
映画は、韓国のアイドルが主演の、青春ストーリー、おススメ。「純情」
曲は、他にも流れてたから、聴いてたかなぁ。76年の
『Carry On Wayward Son』(邦題伝承)を聴いたのが、多分先。
映画のテーマ曲になってたのも、当時は、知らなかった。笑
この曲はどちらかと言うと、ハードロック寄りな感じだけど。まあまあ聴いたかなぁ。
私はハマる感じがなく、クイーンとかのほうが、良き、ってなってたかなぁ。
ボストン
ボストンも、かなり人気があったし、歴が私と被ってるけど、活動休止も。
明るめだし、アルバムジャケットは、いつもカッコ良かったから、お気に入りでは、あったかなぁ。
彼らの代名詞って言うと、この曲。
『More Than a Feeling』(邦題宇宙の彼方へ)
76年だから、私がラジオを聴き始めた頃にデビューして、ヒットした。
爽やかな感じだし、ノレたし好きだった。が、この曲からは、当時はちょっとクイーン風を感じたかなぁ。笑
ギターとコーラスの付け方が、似てる感じの原因かも?
シングルしか聴いてないか?に、近いと思ってたけど、ファーストアルバムなんかは、ちゃんと全曲聴いてた。笑
好きだったのも思い出した。
『Peace of Mind』
この曲は好きだったけど、音は全体的に重いけど、何故かイーグルス臭がしてたかなぁ。別に匂いが同じは、良いんだけど。笑
アコースティックな感じとか、ゴリゴリしてなくて、良い雰囲気。ずっとこの曲みたいな感じなら、多分ハマった可能性はある。笑
全然、好きだし。
『Let Me Take You Home Tonight』
この曲は、「なんか、ドゥービーみたいな曲やなぁ」って、思ってたことも思い出した。笑
メロディーは、やっぱりどの曲も良いし、サウンドも嫌いじゃないし。
匂いも、大好きなイーグルスに、ドゥービーだから、何ら問題は無いんだけど。
『Foreplay/Long Time』は、長くてちょっと退屈な感じだったのも、思い出した。笑
『Rock and Roll Band』は好きだった。
が、コレはKISSなテイストだって、感じてかなぁ。 KISSも近い時期に、同じようなタイトルの曲を、ヒットさせてたし。笑
ボストンは、多彩だけど、プログレってなってたけど、個人的にはそれほどプログレ色はなく。
ちょっと彼ららしさが薄めのバンドって感じてたんかも?あくまでも、私的にはだけど。笑
『Smokin』も良かった。
アルバム全体は好きだし、良いアルバムだって感じる。
好きなバンドの要素が、色々あるんだから、それはそれで良かったんだけど。
が、何故かハマる感じにはならないのは、ちょっと不思議。本人の私自身も。笑
78年の次のアルバムも、かなり聴いてた。タイトル曲の
『Don't Look Back』もヒットしたし。
この曲を聴いてたら、曲とコーラスの感じがイーグルス寄り、バンドの演奏はクイーン寄りな感じがした。笑
やっぱり、人気のあるバンドの良い部分を、色々と感じるバンド。
良いところ取りしたら、そりぁヒットするよな〜だけど。それで、良いんだと思う。笑
80年代のアルバムも、まあまあ聴いた感じで、シングル以外も聴いてたなぁ。
『Can'tcha Say (You Believe in Me) / Still In Love』は、好きな曲。
これは、なんか彼ららしさがある感じがする。また、他のバンドと被ってる説は、なくも無いけど。笑
久しぶりに聴いてみたら、イーグルスにちょっとハードロック要素強くして、プログレ風味を振りかけた感じ?笑
真面目に、ボストンファンに、怒鳴り込まれそうだけど、私の基準バンドがイーグルスとか、ドゥービーだから、ごめんなさい、なんだけど。笑
でも、なんだかんだで、よく聴いたかなぁ。休止中も曲は流れてたし。
3枚目の80年代に出た、アルバムも聴いてた。考えたら、まあまあ好きだったんだわ〜。
で、バンドを始めたシュルツが、MIT出身のエンジニアだったことを、今知った。笑
そして、楽器関連だけでなく、「留守中の植物への水やり」の特許を持ってたとか、ウケた。
意外かも?だけど、作曲する人は理系、数学とか含めて、理系に強い人がまあまあいる。
水やりの特許は、マジでツアーとかで必要だったから考えたのか?真面目に、聞いてみたくはある感じ。笑
シカゴ
シカゴも、人気バンドだったなぁ。
デビュー時はシカゴに後ろに、トランジット・オーソリティがくっついてたのかって。交通局から訴えられて、結果単なるシカゴに変えたなんて、中学生の私は知らなかった。
だから、シンプルなシカゴになった。笑
が、それは良かったかも?な感じで。
やっぱり、ワンワードは覚えやすいし、イマドキみたいに、短縮した時のことをわざわざ考えなくていいし。
最近のバンドは、短縮した時にカッコ良くなるか?まで、考えないといけない感じは、ちょっと気の毒。笑
Questions 67 and 68』は、イントロが、映画のロッキーみたいな感じ。こっちが先だけど。笑
歌が、ちょっと唐突に始まる感じだけど、よく聴いてたなぁ。好きだった。
この路線なら、ずっと聴いてたかも?な感じ。
が、何故かホーンが入ってる、一緒にいるバンドってことが抜けてて。こんなに入ってるのに。笑
AOR期の曲たちの印象が、残り過ぎたか?私はホーン、プラス好きなのに、何故?って自分でもなるけど。笑
だいぶ後には、アース・ウインド&ファイヤーと、ジョイントで、ライブしてたみたいだし。
私が、アルバムでちゃんと聴いてなかったせい?笑
確かに、初期に聴いた曲は、ホーンは入ってた。それは知ってるし、記憶にもある。私は、初期のシカゴが、好き派だったかも?
デビューが60年代だから、ここも長続きしてる感じで。
色々と聴いたら、特に初期はやっぱり知ってる曲がほとんどだから、まあまあ聴いたたんだわ〜。笑
ファンには叱られそうだけど。
『Does Anybody Really Know What Time It Is?』(邦題いったい現実を把握している者はいるだろうか? )
これも前置き的な部分は、当時のJAZZっぽい。曲は、JAZZのビッグバンド風な曲。
タイトルは、なんか政治だったり、深刻な感じだけど、曲はのんびり聴ける感じで、好きだった。
この頃の曲は、まあまあJAZZの感じがあって、そこが他と違うテイストだったし、好きだったかなぁ。
そして、この時期多分、最初に耳にして、未だに一番好きなシカゴの曲が、
『Saturday in the Park』
72年リリースだけど、まだまだラジオで流れてて、この曲は、大好きだった。
何も知らない中学生女子は、明るく楽しい、休日の土曜日の公園しか、わかってなかったなぁ。笑
シカゴが既に、政治的な意味のあるバンドで、リベラル派だったのも、何も知らなかったし。この曲が、一種の反戦歌だったことも。
そんな曲を歌ってたバンドだから、後のAOR路線が、より色々言われる原因だったかもなぁ…もある。笑
が、まずイントロのピアノが良い。大好きなリチャード・ティーっぽい感じ。ベースラインも、カッコ良くて好き。曲の頭は、もっと吹きたそうな感じのホーンの人。笑な感じ。
が、後半はホーンの入り方も良き具合。歌のメロディーも大好きだったし。何とも絶妙にマッチした感じの曲。
純粋に曲として、めちゃくちゃ気に入って、時々今でも、無性に聴きたくなる。
そして、まさかのサッカーの、モンテディオ山形の、チャントになってるとは!だった。最近Jリーグは、全く観ないから、真面目に知らなかった。笑
他にも、日本のテレビ番組の、テーマ曲になってたり。
『25 or 6 to 4』も、まあまあ聴いてた。
この曲の感じが、私のシカゴのトータルなイメージに近い感じかも?
やっぱりかなり、プラスが強めだし、ちょっとハードロックな感じで。ウエストコーストのロックとは、違う感じ。ディープパープルとかとも違うのが、シカゴのイメージで。
曲によっては、JAZZやファンクな感じもあり。ホーンが、やっぱり気持ちいいところで、入ってくるのが、好きな感じ。
『If You Leave Me Now』
この曲は76年に、世界でもヒットしたから、よく流れてた。この曲が、世界でウケたのが、実は良くなかったかも?な気もしなくはない。
私は、今一つ気に入らない感じだったなぁ。この曲は。「プラスはいずこへ?」
「こんなに、今さらストリングス?」って感じたかなぁ。
サタデーナイトでフィーバーする前の、ビージーズの路線にいくのか?ってなった感じで、何だかモヤっとした。
経歴からいくと、デビューから、私が洋楽聴くようになる頃あたりが、この曲あたり。
で、この曲で、私の興味はかなり薄れた感じはある。毎年新曲も流れてたから、聴いたし、好きな曲もあったけど。
転生したのか?シカゴ
その後、私が「シカゴって、こんなバンドだった?」ってなる、バラード・AOR路線に変わるまで、低迷期だったから、ラジオであまり流れなくなってた感じで。
昔の曲は、聴いてたから、ラジオは昔の曲を、割りと流してたのかも?
だから、私には2つのシカゴが、ある感じがした。
さすがに、いくらお馬鹿な私でも、同じ名前のバンドが2つあるとは、思ってなかったけど。笑
もうシカゴと言えば、この曲な感じになってしまい。
『Hard to Say I'm Sorry"/"Get Away』(邦題素直になれなくて)
それぐらい、熱心なファンじゃない私にも、ビックリ!レベルで変貌した感じで。
まあ、デビット・フォスターにプロデュースを頼んだら、こういう路線になるのは、納得かも?だし、頼んだのは、誰?ってなるけど。笑
途中うっすらと、ホーンは鳴ってはいるけど、ピアノメインのイントロとか…。
『If You Leave Me Now』では、あったコーラスも薄いし、色々とシカゴらしさが、薄くなってて。
が、コレも大ヒットして、MTV含めてヘビロテされててたなぁ。
私は、デビット・フォスターは、かなり好き派な私なんだけど、シカゴに関しては、やっぱり承諾しかねる感じで。
ホーンがいっぱいの、アース・ウインド&ファイヤーのアルバムなんかは、彼が入っても良かった。モーリス・ホワイトが、アースらしさを、ガッチリ守ってたのかも?だけど。アースらしさは無くなってはいない。リリースが80年。
それを聴いて、頼んだのかも?だけど。
このシカゴのアルバムは、全体に聴いたけど、正直私にはハマらない感じがしたかなぁ。
で、実は悩んでたことがあった。
シカゴが絡んだライブで。
blue noteのJAZZフェスなんです。
今年は、有明アリーナでやるらしく、人も呼ばなきゃ!な感じなのか?なんだけど。
行こうかなぁってなってたのが、聴きたかったのが、スナーキーパピーって、JAZZ・ロックなフュージョンっぽいバンド。
10年ぐらい前にはもう売れてきてたけど、それほどのビッグネームではない感じ。子供とDVDで観て良かった。
キーボードのメインメンバーが、若いけど最近亡くなったし。メンバーが一応20人とかいる。
集まれるメンバーが集まって、ライブするバンドだから、誰が来るかはイマイチわからないんだけど。笑
ちなみに、日本人も1人いる。
ライブは、頭が多分キャンディ・ダルファーってサックスの女性。次がスナーキーパピーで、ナイル・ロジャースとシック、マーカス・ミラーで、トリがシカゴ。
シカゴまでのところは、好きな路線だし、マーカス・ミラーはまあかなり観たい。
が、全部着席だし、シカゴが1時間は、演奏する予定で。
JAZZフェスだから、初期の私の好きな感じの曲を演奏してくれるなら、アリ。
が、後期の76年以降〜素直に…あたりがメインだとなぁ…で。シカゴファンの、どの層を狙って集客してるかも、イマイチ不明で。
チケットは三万円近くするし、交通費もかかる。何より暑いから、東京へ行く元気も、イマイチ無くて。笑
シカゴを聴かずに帰るのも、失礼な感じだし、もったい無いし…で。
一緒に行こうとした子供は、初期のシカゴは知らないから、余計に悩んでた。
もう、悩んでる間に、フェスは昨日終わり、行かないままになったんだけど。笑
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