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速習スティービー・ワンダー『インアスクエアサークル』リアル70年代洋楽女子話番外編9
母の私の音楽好きが災いしたのか、子供2人がポップスの作曲家と、クラッシック演奏家を目指すようになったのか?…とちょっと後悔?もなくは無いけど。
70年代半ばから音楽が生きることを助けてくれたけど、黒歴史(?)を抜けて、真面目に、洋楽にハマる。笑
スティービー・ワンダーのライブ前に、集中で、ご紹介。
速習は、一旦ここまで。
ライブでも、やりそうだし。笑
一応、私は用意した。子供は知らんけど。
そして、何十年も経ったけど、ふと今回お世話になってる知り合いの、フルネームを知らなかったことに気づいて、今日聞いてみた。笑
呼ばれてた愛称の、後ろに何か付くのか?ってずっと思ってたら、まさか前に文字が付いてて、笑だった。
もう出発なんだなぁ。
日本ではヒットしたし、これも愛されてる曲が入ってる、アルバム。
『Part-Time Lover』や、『Overjoyed』が入ってる。
未だに、この曲は、日本のセブンイレブンの、企業CMのテーマ曲として、長く流れてるし。
85年リリース。
頭がこの曲『Part-Time Lover』
アルバムの頭からコレ。笑
イントロから、つい、♪「ツゥツゥツゥル、ツゥツゥツゥルツゥ〜」とか歌っちゃう。笑
全米No.1ヒットの曲。
曲は、嫌いじゃない。ノレるしメロディーとか、間奏部分の歌?とか、カッコ良いし。
ハナから苦手な人もいそうだけど。笑
ハマったらなかなか抜けない感じの、曲ではある。
ディスコやクラブ好きでもあった私は、全然曲調は、OKなんだけど。
が、全体的に楽器として、シンセの音源が変わって、自分の音を新たに作るより、新しい音源に頼った音作りになったせいなのか?
今聴いたら、サウンドが70年代の曲より、むしろ古さを感じさせられるかなぁって。
特に、全体的にドラムの音が、よりそれを目立たせる感じになってる感じで。私ごときが、笑だけど。
で、歌詞がまた、いわゆる不倫?浮気してる?相手と、男の話。
当時、アメリカで浮気が、流行ってたのかは知らんけど。笑
タイトル読んだら、お馬鹿な社会人一年生の、私でもわかった。
まあ、盛大に明るい感じで、ノリノリで歌われたら、ちょっとビックリな感じはした。笑
それも、男の側の一方的な、都合良い感じの話で。
昼間に会っても、知らんぷりしろ、とか。夜だけの関係だから、つまりそう言うことで。笑
最後は、「僕もただの君の浮気相手」ってオチだから、浮気を茶化してるのか、正当化したかったのか、よくわからないけど。笑
マジ?なんで、こんなことを盛大に歌うのか?はあった。
メッセージ曲満載のアルバムも、たくさんあった後だし。
この曲で、スティービーを好きになった人もいれば、離れた人もいるか?笑
多分、ターニングポイントになった曲かなぁ。サウンドを含めて。
が、それでも離れないで、アルバムを買い続けた、私はお馬鹿なんかも?だけど。笑
愛の曲が多め
『Whereabouts』
(邦題未来へのノスタルジア)って、邦題はイマイチ意味不明な感じはある。笑
いなくなった大切な人は、今どこにいるのか?みたいな内容なんだけど。
行方不明の、かつて愛した人を思ってる感じの歌詞の、ラブバラード。
広くは、行方不明になった知り合いがいる人全般に、共感を呼ぶ歌詞かも?
ベトナム戦争中に、よくわからない場所で亡くなったとか、仕事を失くしてホームレスで、行方不明とか。
当時のアメリカは、決して元気いっぱいじゃなかった。日本が元気だとアメリカは、苦しい時期って話で。笑
社会的には,そんな色々も思わせる歌詞かも?はある。
当時から、好きだった曲だけど、アレンジもサウンドも控えめな分、古さをあまり感じない曲かも。
メロディーは、普通にキレイだし、繋ぎ部分も良いし。私は、名バラード曲かなぁって思ってて。
まあ、もう1曲凄いバラードが入ってるから、かすみがちな感じ。笑
LAを歌った曲
ララってなってるけど、見ればわかる、ロス・アンジェルス、LAの街の曲。
田舎から、夢や仕事を求めて、LAに出て来た女の子に、スティービー流に、説教じゃないけど、君は引き返せないよ?とか言ってる曲。
今の日本だと、目的や手段も考えずに、田舎を捨てて、東京に出て来た若い子に向けた感じ?か。
若い子は、多分歌詞にイラッとするかも?だけど。笑
誰もが顔見知りで、困ってたら助けてくれるような街とは、違うんだってこと、都会で生きる大変さを、歌詞にしてる。
曲はテンポ早めで、サウンドは電子音がいっぱいだけど。
今は、ちょっと古さ?時代感はある。笑
私は、まあ気に入って聴いたかなぁ。
賑やかな『Go Home』
アルバムの頭で、浮気を盛大に歌っておいて、この曲もラブソングなんだけと。
愛してるし、大切な人なんだけど、僕なんかと一緒にいないで、家に帰りなさい。だから、Go Homeの話。
仕事も家族も失くした僕より、家族にも認められてるような人を選べ。だから家に帰れ、家族の元へ帰れって、切ないラブソングが、この曲調。笑
アルバム『Hotter than July』あたりから、歌詞と曲をこじらせて、ねじらせてるのか?スティービー?ってなるかも。笑
曲が先か、歌詞が先かは知らないけど。
多分、曲を先に作ってる可能性が高そうな匂いはするけど。
大好きな名曲『Overjoyed』
アルバムの中だと、一番好きな名曲のバラード。
サウンドも控えめ。鳥の声?みたいなのが入ってるのも、エコな雰囲気があって、今の世の中にもマッチするし。
今もあまり古さを感じないし、未だに日本でCMが流れてる曲。
あのCMの契約って、「いったいいくらぐらいなん?」とか、下世話なことを考えてしまうけど。笑
歌詞はラブソングで。男は彼女が、夢にみた人だってことがわかったから、自分を信じてとか、口説いてるような内容。
が、範囲を広げて考えたら、夢や希望は願えば叶うかもよ?な感じにも、取れるような歌詞。
多分、企業CMはこの路線での採用かなぁ。笑
穏やかで、メロディーが明るいけど、キレイ。明るくキレイな歌は、彼の声にはマッチする。コレは、歌詞と曲がねじれてなくて、ストレートな感じ。
王道って言うと、王道な曲。やっぱり良いメロディーを作る能力は、凄いかも?またまた、私ごときがだけど。笑
もう40年も前の曲とは、思えない感はあるかなぁ。
セブンさんは、昔の曲が好きな感じはする。モンキーズの曲の、忌野清志郎バージョンをずっと使ってたりしたし。笑
最後には強烈な
メッセージソング
『It's Wrong (Apartheid)』がラストに。歌詞はどストレート。
曲はアフリカンなリズムで、明るい曲調。暗くならない感じが、スティービー流か?
ここまでだと、アルバムは中味がない感じかと思いきや、しれっと最後には、メッセージソングを入れちゃうあたりが、スティービーらしさか?な感じ。笑
当時、チャリティーやら、ボイコットで話題になってた、南アフリカのアパルトヘイトを、ダメ!間違ってる!って曲。まあ、この前の年に、前のサントラ盤の
『I Just Called to Say I Love You』
で、アカデミー賞を貰った時に、
「ネルソン・マンデラの名において貰う」的な発言をして、当時の南アフリカ政府から、国内での放送禁止を喰ってて。
が、まあそんなの、世界での売り上げ考えたら、彼には屁でもないし。笑
この時期は、やはり南アフリカ問題には、国連でスピーチし、他にも色々発言したり。
行動してデモで拘束されたり、この問題には、特に行動的だったみたいで。
日本では、ほぼ報道された記憶は無いけど。
後に、ネルソン・マンデラが釈放されてから、交流も深かったようで。
2005年に産まれた7番目の子供さんの名前は、名付け親がマンデラ大統領だったらしく。私もそれは、知らんかっわ〜な感じ。
そして、今年のガーナの市民権に繋がるのかなぁ…って。南アフリカじゃないけど。
だから、ただのディスコ風の浮気の曲が入ってるだけの、軽いアルバムだけではないかもね…。笑
政治的な歌詞や、メッセージを出しても、あんまり反発されにくいし、反対派も作りにくい感じは、独特の立ち位置な人なのかもなぁ…。
とりあえずここまでに、代表曲は全部入ってるかなぁ。
この後のアルバムも、ウチにあるけど、ライブに未発表の曲入れたのとか。
またサントラとか、純粋なオリジナルアルバムは、2枚。
2005年以降は、新曲はあるけど、オリジナルアルバムは出てない。
ストックが、何千曲もあると噂されてるだけに、出して欲しい気持ちはあるけど。
皆さま、お付き合いいただいて、ありがとうございます。笑