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スティービーの壁画、デトロイトの旅の7

やっと、ライブに向けて、下見を兼ねて出発。やっと、スティービーの話。笑
アメリカだなぁ…って、感じたことがいっぱいあった。笑

デトロイトだし、モータウン祭り!
シュープリームスの
『Where Did Our Love Go』

デトロイトを走る車


昼2時を過ぎて、やっと始動。笑
とにかく、一度は昼間にアリーナ近辺へ行ってみようってことで、ホテルを出て。
ホテル前の、東西方向の大通りを走る車は、GMとかシボレー、フォードばっかりかと思いきや、意外にホンダ車が健闘。まあまあ見た。
トヨタもテスラも何台か走ってた。
そして、アメリカの田舎とか、道の悪い地域とかでは、評判が良いって言われてた、スバル車が健闘してた感じ。
SUVタイプの、日本だとフォレスターか?でも、ちょっと違う感じ。幅が狭めだけど、ステーションワゴンじゃない感じのを、何台か見かけた。
空港からの行き帰りも、そんな感じ。
数を見てないわりには、日本車はそれなりに使われてるのか?な印象。
もちろん、ザ・アメリカな感じの、横幅も長さもある、4人以上乗れるデカいピックアップも見かけたけど。

これは、GM1階のショールーム的な車。
勝手に中に乗ったりしても、良いらしい

全体に、何なら日本で走ってる車より、キレイで新しいか?ぐらい。
どの車も、新しく見えた。これは、かなり意外だったかなぁ。
アメリカは、やっぱり景気が良いのかなぁ…。
イメージ的には、アメリカでは古い車を、所有者は変わっても、乗り続けるって思ってたけど、車のピカピカ率は高くて。新しいめ。
錆びた車なんかが、放置されたりもしてないし、パーキングや、道路脇の外に止まってた車も、かなり新しいって言うか、キチンと使われてる車って感じ。

ダウンタウンは駐車場天国

ホテル前の大通りあたりの交差点

ホテルの前の、南北に向かう道路は、市内一番のメインストリートではなくて。
ダウンタウンのグリーク地区、ギリシャ地区は、東のこっち側なんだけど。
わりと広い道路だけど、向かいのマリオット系のホテルとは、道を跨いで3階あたりで、繋がる通路がある。
近くには、アパートメントってサインのあるビルとかもあったから、レンセンのすぐ近くは、宿や住んでる人、何かの会社らしいビルもあった。

が、大通りを渡って5分も歩くと、とにかく回りは、パーキングだらけ。
ダウンタウンでは、駐車場には、おそらく絶対に困らなさそうで。笑
地上に普通に止めるタイプもあるけど、ビルかと思ったら、4階建てぐらいの駐車場ばっかり。
建物はあるし、警備員さん的な人はいるけど、聞いてた通り、ほぼ人の気配は無いし、車もほぼ走ってない。
シュープリームスじゃないけど、『人と車はどこに行った?」な感じ。笑

地上に、そのまま止める駐車場は、見た感じは、まあまあいっぱい。満車じゃないけど、8割ぐらいは止まってる。
が、人はいないし、車も走ってない。笑
駐車場じゃないところは、ただの芝生とかの小さめ空き地だったり。
おそらく、壊した廃墟ビルの跡に、新しく建てるお金や、ニーズがなかったから、空き地的な感じになったのか?

ダウンタウンの中心のコンビニ

あまりに、駐車場しかなかったから、ちょっと西側の、いわゆるメインストリート、ウッドワード・アベニューのほうへ曲がって。
この通りには、バスや乗り方が全く分からずじまいの、Qラインって路面電車が走ってて。
この道は、途中が歩道は円のようになっていて、円の反対側に、セブンイレブンがあった。

スピナーズの『It's A Shame 』

入ってみたら、日本のコンビニの感じじゃない。
雰囲気は、昔には日本の、ちょっと田舎にあったような、色々な物売ってたよろず屋さんに、屋台を足したようなお店で。笑
金物なんかは、売ってないけど。狭い店内には、色んな物が溢れるぐらい置かれていて。
映画やドラマで見かけた、馬鹿デカい、ガムボールマシーンもあった。

映画で見てたコレは、無茶苦茶デカい。
高さが120センチ近くある。
中のガムが、凄く小さく見える。

1番の違いは、冷凍食品は置いてないとこと?笑
店員さんもブラック系で、屋台が合体した感じって言うのが、入り口左手に支払いカウンターとグリルスペースがあって、盛大にソーセージを、15本以上も焼いてて。
まとめて作ってたのかは、わからないけど。ソーセージが、棒の間でクルクル回るような、グリル。
店は日本のコンビニの半分以下の、狭い感じなのに、グリルスペースはまあまあ広くて。店内はもうソーセージの匂いが充満。笑
店員さんも、グリルにへばり付いてる感じの、男子が1人だけ。
ソーセージだけも売ってたけど、おそらくホットドッグ用かなぁ。
そんなに1度に焼いて、全部売れるのか?って、私ごときが心配するレベル。
だって、周りには人が、全然歩いても無いから。笑
宅配かなんかで、大量に注文が入ったのか?

コンビニ前にたむろする若い子

日本の都会のコンビニ前も、夕方以降とかは、若い子が溜まってたりするけど、昼の2時半にコンビニ前に、溜まってたブラック系のお兄ちゃんたち。
4人ぐらいはいた。20代ぐらいか?
デカい声で、何だか言い合いしてるか?な感じで。
焼いてた、ソーセージを彼らは待ってたのか?って、その時は思ったけど。
約2時間後に、また前を通った時にも、多分同じ子らがいたから、単に皆んなでウダウダしてただけ。笑
お酒より、葉っぱの匂いがしてたから、ダウンタウンで一番ヤバかったのは、このコンビニ前だったか?な感じ。笑
別に絡まれてないけど、テンションは高めな感じで、声デカいはあった。
斜め向こうには、こんな建物がある、治安良さげな場所だったんだけど。

記憶が定かじゃないから、何の建物か特定出来ず。オペラハウスじゃない。
さっきのコンビニの近く

また、ちょっと東側を歩いてると、19世紀に「西のパリ」って呼ばれてた時期に建てられたのか?な感じの建物が、ちょこちょこある。
小さな、古そうな図書館やら、小さな大学もある。

ウッドワードアベニューの名前の元になった人のブレードがある

ダウンタウンを北に向かうと、グリーク地区には、いくつか開いてるお店はあったけど、店から店まで5分歩くとか。
あんまり、店は固まってなくて。
駐車場と公園?みたいのが広いから、見えてても、なかなか辿り着かない。笑

アイズレーブラザーズの「his Old Heart of Mine (Is Weak For You)』
多分私は、ロッド・ステュワートのバージョンを先に聴いたか?な曲。

グリーク地区で、お昼に行くには、ちょっと合わないかなぁってなって、行かなかった、知り合いにも聞いた、有名なギリシャ料理店もある。
翌日、前は通った

ド派手なネオンサインがある

名前は、Pegasus Taverna。
ちょっとした、パフォーマンス的なことをするメニューとかもあるらしい。
ランチタイムもやってるらしく、夕方の早い時間なら、行っても付近は大丈夫かも?な感じ。お店は、落ち着いた雰囲気っぽかった、。

昔はギリシャ料理店とか、色々あったらしい、
知り合いは、接待で行ってたらしいから
まあまあなお値段の、観光客向けなのかも?

周りに何せ、駐車場と公園的な空き地しかしか無いから、人もも車も走ってないから、ガランとした雰囲気の地区。
車で行くなら、駐車場はいくらでもありそうだけど。笑

夜だと、JAZZとかの演奏をやってるらしい店もあった。
昼間も、やってそうな、JAZZカフェって店あったけど。
時間や、曜日でやってなかったのか、この日は、閉まってた。

JAZZカフェってなってるけど、多分夜もやってそうな雰囲気の店だった、

大通りのウッドワードアベニューも、月曜日〜水曜日か、木曜日まで休みな店も、まあまああった。
日本のゲームセンターみたいなところも、水曜日まで休み。
ガラス張りで、中は見えた。クレーンゲーム的なのもあったし、楽しそうに見えたけど。
休みだけど、ガラスは割られてないし、鉄のシャッターなんかもないから、壊すような人は、いないって印だったか?
デトロイトに行くなら、高いがも?だけど、木曜日〜日曜日にかけてが、楽しむのには、良さそう。
多分、火曜日よりは、少しは人は多いのでは?笑

スティービー・ワンダーの壁画

モータウン博物館に、行けなかった代わりに、その日目指していたのは、スティービー・ワンダーの壁画。
5年ほど前に完成したらしいから、とにかくそこへ向かって歩いた。が、相変わらず、人はいない。笑
グリーク地区の近く。
博物館に行けないなら、せめてそれぐらいは観たい。笑

向かいの通りからも、
こんな感じで突然見える

大きさがわからないかも?だけど、左のビルとかと比べると、大きさがちょっとわかるかなぁ?
縦は建物の、3階分か4階分の高さがある。
今、デトロイト市内、特にダウンタウンは、古いビルなどに、若いアーティストに、アートを書いて貰う活動をしてるらしく。
他にも幾つか見かけたし。危ない感じの地区にもあるらしく、

こんなポップな感じとか
こんな、抽象画っぽいのもある。

ホテルの近くの川辺には、こんな車のも。

モーターレースか?な絵

スティービーのは、特大サイズだけど、他のは、高さがなく、小さめ。
壁画は、廃墟になってる場所に、書かれていることが多いらしいから、場所によっては、危険なところもあるらしい。
事前にちゃんと調べて、安全ってわかった上で、観に行くのがベストかと。
写真の4箇所は、明るい時間は、特に問題はなかったけど、夜はわからないです。笑
場所的には、人も車も通らない場所だから、夜は注意したほうが良さそう。

壁画部分だけだと、コレ。
楽器の細部も書かれていて
70年代なんだろなぁな感じ

想像だと壁画の時期の感じの、アルバムから、『Black Man』もちろん、スティービー。

スティービーを書いた作品は、
「Music Hall Center for the Performing Arts」って、舞台芸術を中心に、活動をしてる場所にある。
比較的回りは荒廃はしてない。何も無いけど。笑
が、壁画の写真を撮った場所は、普通に平面の駐車場。その向こうの、ビルの壁にある。
私たちが行った時も、周りには誰もいなかった。笑
書いたのは、ロンドン出身のアーティスト、リチャード・ウィルソン。2019年に完成。
壁画は、スティービーが、ちゃんとデトロイトって入ったTシャツを着て、楽器には当時の代名詞だった、クラビネットのロゴもしっかり入ってて、読める。

クラビットのロゴ部分を拡大した。
行ったら、読めるレベルで文字も大きい
下には、デトロイトの文字をあしらって、ご当地のシンボル的な建物なんかが書かれている

何だか、ちょっとライブに、スティービーを観に来た感じが、高まった。笑
この時代の彼を、実際に、観て聴いてみたかった感じもしたなぁ。
私は、まだ小学生、子供は生まれてさえいないけど。笑
今より痩せてて、元気そうなスティービー。音楽を楽しんで、全身から出てる感じが、上手く描かれてる壁画かなぁ…って個人的な感想。
何枚も写真は撮ったけど、人を一緒に入れたら、豆粒みたいに小さくなって。
心には残ったかなぁ。とにかく、サイズはデカい。笑

アメフト場は、壁に囲まれてて、中は全く見えなかった。選手の写真がなかったら、また駐車場か?って思いそうな感じ。笑

アメフトはフォードフィールド

この壁画から、北東に少し歩いたら、右にアメフトの、フォードフィールドが見える。命名権は、やっぱりフォードか!とはなった。デトロイトだし。笑
チームは、デトロイトライオンズ。
野球はタイガースで、アメフトがライオンズ。バスケはピストンズ。
日本にも、同じ名前のチームがあるから、ちょっとややこしい。笑
3箇所のスポーツ施設の中では、ダウンタウンから、多分1番近いかなぁ。
途中、駐車場だらけのところを歩いたら、多分ホテルからは、歩く時間は短い。おそらく、20分ちょっと。
安全そうな、大通りを歩くと、もうちょっとだけかかる。
ちょうど動いてなかった、ピープルムーバーって、ダウンタウン内を巡回してるモノレール的なのだと、乗車時間は7、8分ぐらいか?の距離。降りてからは、少し歩くだけなぐらい。
無人の乗り物だから、夜間は乗らないほうが良いって書いてあったけど、試合があって、ピープルムーバーの駅に行く人が、何十人とかいて、ヤバそうな匂いの人がいないなら、大丈夫な感じはしたけど。
コレも人が降りて少なくなったり、変な人か、途中から乗って来ない保証はないけど。

通りの向かいには、野球のコメリカパーク

正門?は大通りのウッドワードアベニューのほうにある。
こっちは多分裏門的な感じだけど、ちゃんとゲートの命名権を売ってる

ゴメリカパークも、郊外から移転してきて。ゴメリカ銀行が、命名権を買ったらしいけど、驚きの6600万ドル。
70億円以上。日本の銀行で、そんな思い切った金額を、出せるところはある?な感じ。今なら、円安でもっと凄い額になるし。
メジャーリーグ野球の、デトロイト・タイガースのホーム。
位置的には、通りを挟んで、アメフト場の向かいにある。
ウッドワードアベニューの、大通りを歩いて行くなら、1番近いかも?な場所。
ここには、翌日も行ったから、詳しくは改めて。

ここ2か所の近く、ダウンタウンからだと、少し手前には、スポーツファン向けの店が。
小さいし、品揃えは今一つな感じだけど、アイスホッケーチームのレッドウイングス含めた、スポーツ4チームのユニフォームとか、グッズを売るお店。
シーズン中以外も、この店はやってたから、公式ショップが閉まってたら、ここを覗いてみるのはアリ。
野球だけだと、パークにある公式ショップに比べたら、種類も少ないけど、スポーツグッズを。まとめて買えるメリットはある。

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