辛い時期を乗り越えて。
現在、私は月に2回通院をしています。
と、いうのも2年前に体調を崩し、鬱病と診断され、1年前にはパニック発作が出るようになりました。
当時の事を振り返ると、今でも体調を崩した時の事や、発作が出て恐怖に怯えた日々を思い出します。
体調が優れない日は布団から出る事もできず、気持ちの面でもどんよりとしていて、雲がかかっているような、そんな感じでした。
部屋の電気はつけない、飯も食べない、食べたとしても暴食してしまう等等、色んな症状が身体に出ました。
パニック発作はいつ出るか分からない、という中で生活をしていたので1日1日が怖くてたまらなかった事を思い出します。
そんな中でも、飛行機に乗らなければならない時があり、その時は搭乗ロビーで発作が出て、グッタリした事もありました。
そして、そんな状況下でも色々と頑張りすぎて、遂には人混みの中で発作が起きてしまった事は、今でも鮮明に覚えています。
あの時の記憶は恐らく忘れる事はないと思います。
身体を壊した当時は、未来に希望を持つ事ができず、このまま自分の人生終わるのかな、とも思ったほどです。なぜなら、働く事ができず収入はなく、出費だけがかさんだからです。
それ以外にも色々と理由はありましたが、まぁそれはいいでしょう。
そんな事があった私ですが、現在は体調も良くなり発作も出なくなりました。
「辛い時期」を乗り越えて、「今」があるのは、私1人が頑張ったからではなく、周りの人達が居てくれたからです。
私の周りには心強い友達、家族がいます。
友達には色々と助けてもらい、家族からはそっと見守ってもらいました。
焦る事はなく、ゆっくりでいいんだよ、と。
そんな言葉を色んな方にかけてもらいました。
おかげさまで、今ではアルバイトができるまでになりました。
辛い時期を乗り越え、またこうして元気になれた事が何よりも嬉しいです。
その嬉しさを噛み締めながら、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います!
最後は好きなスペイン語の言葉で締めたいと思います!
¡Paso a paso!
(一歩一歩。)