
損得で行動するとゴールは遠くなる ~映画『チャーリーとチョコレート工場』より~
おはようございます。
苫米地式コーチング認定コーチのトコマです。
映画『チャーリーとチョコレート工場』をみました。
noteにコメントをいただいた方が最近見た映画とのこと。
ご紹介いただき僕も見てみることにしました。
映画をみて思ったこと、それは
◆ 損得で考えているとゴールは遠くなる。
◆ 利己的な行動では本当の幸せは得られない。
ということでした。
あらすじ
失業中の父、母、そして2組の寝たきり祖父母に囲まれ貧しいながらも幸せに暮らしている少年チャーリー。彼の家のそばには、ここ15年間誰一人出入りしたことがないにもかかわらず、世界一のチョコレートをつくり続ける謎に包まれた不思議なチョコレート工場があった。ある日、工場の経営者ウィリー・ウォンカ氏は、全商品のうち5枚だけに入っている“ゴールデン・チケット”を引き当てた者にだけ、特別に工場の見学を許可する、と驚くべき声明を発表した。そして一年に一枚しかチョコを買えないチャーリーも、奇跡的に幸運のチケットを手にし、晴れて工場へと招かれるのだが・・・。
招待をされた5人の子供とその親。
チャーリー以外の4人の子供は(その親も)、自分の利益が最優先。自分たちの欲を満たすことにのみ行動をしています。
チャーリーだけが純粋に今を楽しんでいるようにみえました。
また同伴しているおじいちゃんや案内をしているウォンカことにも気を配ることのできるやさしい子チャーリー。
5人の中からひとりだけが特別賞をもらえるのですが、それを取ることができたのは・・・
実はウォンカも自分の利益最優先の人でした。
ですが、ウォンカは気づきます。チャーリーの言動から自分の心しこりにある原因について。
そしてそれを解決するための行動にでます。
この映画の面白さは、なんといっても独特な世界観だと思います。
かわいくもあり、気味悪くもあるこの世界観。まさにティム・バートン・ワールド。
また、映画『2001年宇宙の旅』『サイコ』などへのオマージュ。音楽にロックやディスコ・ミュージックなどを使ったミュージック・ビデオっぽい映像。
本作品の作り手の「遊び心」を感じますよね。
何か自分の中のクリエイティヴィティ(創造力)を刺激したい。そんなときにみると良い映画のひとつだと思いました。
ご興味のわいた方は、このNot Normalなティム・バートン・ワールドをお楽しみくださいませ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。