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映画『最高の人生の見つけ方』から学ぶライフ・コーチング ~バランスのとれたゴール~
昨日NHK BSプレミアムで放送された映画『最高の人生の見つけ方』を観ました。
バランスのとれたゴールを設定することが大切ですね。
おはようございます。
とこま(tokoma)です。
ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点からの映画『最高の人生の見つけ方』の学びを書かせていただきます。
この映画からの学びは、それは
バランスのとれたゴールが人生を豊かにする
ということです。
お話しはこんな感じです。
家族を愛するまじめで心優しい自動車整備士のカーターと、一代で莫大な富を築いた傲慢で孤独な実業家のエドワード。
そんな対照的な初老の男2人は、ひょんなことから同じ病室に入院、揃って余命6ヵ月の宣告を受けてしまう。
そんな時、カーターはかつて恩師から教わった死ぬまでに叶えたいリスト“バケット(棺桶)リスト”を書き出してみるのだった。
それを見たエドワードはこのアイデアを気に入り、バケットリストを実行しようと、2人で病院を抜け出し人生最後の旅に出るのだが・・・。
ゴールを設定するうえでバランスを考えることはとても大切です。
職業があれば家庭もあり、家庭があれば地域もあり、自分の健康もあるはずです。
コーチングでは、職業上のゴールだけではなく、各カテゴリーでバランスよくゴール設定することを重視しています。
職業上のゴールはもちろんですが、家庭内のゴールも設定します。地域に対する活動という社会のゴールのあるでしょう。
その他には健康、人間関係、趣味、ファイナンス(お金)、学習など のカテゴリーでゴール設定することをおススメしています。
カテゴリーごとにゴール設定をすると集中力が分散してしまうのではないかと思うかもしれません。しかし決してそんなことはありません。
バランスがとれたゴールである方が、むしろ無意識が活性化します。すべての分野で成果を上げる方法が見つかるように脳が機能するのです。
また、各カテゴリーを達成した自分を多面的にイメージすることで、ゴールの世界のリアリティーも強まるという効果が期待できます。
主人公であるカーターとエドワードは、家庭のため、もしくはお金のために仕事を頑張ってきた人生だったようです。
自分が本当に(心の底から)やりたいことが何であったのかを抑えてきたのかもしれません。
そのうちそれが何かも思い出せないほど年月だ経ってしまいました。
二人が ”バケットリスト” に書き出したことは、利己的なことであります。
ですが、行動してみることで、本当にやりたかったことや大事なことを見つけたではいかと思いました。
まずは自分がやりたいことを行動してみる。その中で何か見えてくるものがあるのかもしれませんね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。