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映画『ラッシュアワー』から学ぶライフ・コーチング ~共通ゴールのために~

昨日NHK BSプレミアムで放送された映画『ラッシュアワー』を観ました。

共通目標から考えることで互いの違いを強みにする。


おはようございます。
とこま(tokoma)です。

ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点からの映画『ラッシュアワー』の学びを書かせていただきます。


この映画からの学びは

共通ゴール達成がコンフォート・ゾーンを広げる

ということです。


お話しはこんな感じです。

ロサンジェルス在駐の中国領事ハンの娘スー・ヤンが誘拐されるという事件が発生。
ハンは香港からエリート刑事リーを呼び出すが、捜査を進めるFBIにとって彼は邪魔な存在だった。そこで、彼におもり役を付けて捜査から遠ざけようというものだった。その役を押しつけられたのがロス市警のお騒がせ刑事カーター。
最初は反目し合っていたリーとカーターだったが次第に二人は結束し、やがて意外な黒幕を突き止めるのだった・・・。
(「allcinema」より一部引用 https://www.allcinema.net/cinema/84696)

香港からきた刑事リーのアクション
ロサンゼルス市警カーターのトーク
の融合がこの映画の魅力です。



最初、カーターは自分のやり方をリーに強要しますが、リーはそれに反発し独自のやり方で目的へ進んでいきます。
カーターはそれに戸惑い振り回されます。

主導権を持とうと思っていたカーターでしたが、徐々にリーの強みを活かして合わせていくようになります。

その理由として、二人の共通目標が人質救出であることを共有されていたからだと思います。
けっして、互いを支配することではありません。

そして、共通目標達成のために互いの強みを活かし、事件解決へと展開していきます。



二人の最初の衝突の原因は、相手が自分たちのコンフォート・ゾーンから外れた行動していたことだと考えています。

ですが、共通のゴール(目標)を達成するという一つ上の抽象度から考えると衝突していては達成は難しいことに気づいたのかもしれません。


また、互いを受け入れることができたのは「過去思考をしなかった」ということも大きかったと思います。

なぜなら、カーターの同僚たちは「過去思考」でカーターを評価し、当初カーターの行動を冷ややかにみていたからです。

しかしカーターとリ―は、お互い初対面ですから過去にどのような実績があったのか、問題を起こしたのかを知りません。

そのことも人質救出という共通目的達成に二人が集中できた理由だと考えます。

カーターの同僚たちも途中からカーターに協力的になっていくのですが、これも共通目的を認識したからなのかもしれません。



「ゴールを確認する」とは言い古された言葉ではあります。

ですが、今回この映画からゴール確認の重要性をあらためて学んだ気がします。



最後まで読んでいただきありがとうございました。



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